言語および地域のパラメータ
セッション中に地域をフランスに変更するには、次のALTER SESSION文を発行します。
ALTER SESSION SET NLS_TERRITORY=France;
次の例に、NLS_TERRITORYとNLS_LANGUAGEを異なる値に設定した場合の動作を示しま す。
例 例例
例 3-5 NLS_LANGUAGE=AMERICAN、、、NLS_TERRITORY=AMERICA、 次のSELECT文を入力します。
SQL> SELECT TO_CHAR(salary,’L99G999D99’) salary FROM employees;
NLS_TERRITORYをAMERICAに設定し、NLS_LANGUAGEをAMERICANに設定すると、次 のような結果が出力されます。
SALARY
---$24,000.00
$17,000.00
$17,000.00 例例例
例 3-6 NLS_LANGUAGE=AMERICAN、、、NLS_TERRITORY=GERMANY、 次のALTER SESSION文を使用して地域をドイツに変更します。
ALTER SESSION SET NLS_TERRITORY = Germany;
Session altered.
前述と同じSELECT文を入力します。
SQL> SELECT TO_CHAR(salary,’L99G999D99’) salary FROM employees;
結果は次のようになります。
SALARY
---€24.000,00
€17.000,00
€17.000,00
通貨記号が$から€に変更されていることに注意してください。基礎となるデータは同じで あるため、数値に変更はありません。
関連項目 関連項目関連項目
関連項目: ALTER SESSION文の使用方法の詳細は、3-16ページの
「セッション中のNLS_LANGUAGEおよびNLS_TERRITORYのデフォル ト値のオーバーライド」を参照してください。
例例例
例 3-7 NLS_LANGUAGE=GERMAN、、、NLS_TERRITORY=GERMANY、 ALTER SESSION文を使用して言語をドイツ語に変更します。
ALTER SESSION SET NLS_LANGUAGE = German;
Sitzung wurde geändert.
サーバー・メッセージがドイツ語で表示されることに注意してください。
前述と同じSELECT文を入力します。
SQL> SELECT TO_CHAR(salary,’L99G999D99’) salary FROM employees;
例3-6と同じ結果が表示されます。
SALARY
---€24.000,00
€17.000,00
€17.000,00 例例例
例 3-8 NLS_LANGUAGE=GERMAN、、、NLS_TERRITORY=AMERICA、 次のALTER SESSION文を使用して地域をアメリカに変更します。
ALTER SESSION SET NLS_TERRITORY = America;
Sitzung wurde geändert.
他の例と同じSELECT文を入力します。
SQL> SELECT TO_CHAR(salary,’L99G999D99’) salary FROM employees;
出力は次のようになります。
SALARY
---$24.000,00
$17.000,00
$17.000,00
地域がドイツからアメリカに変更されたため、通貨記号が€から$に変更されていることに 注意してください。
言語および地域のパラメータ
セッション中の セッション中の セッション中の
セッション中の NLS_LANGUAGE および および および および NLS_TERRITORY のデフォルト値 のデフォルト値 のデフォルト値 のデフォルト値 のオーバーライド
のオーバーライド のオーバーライド のオーバーライド
NLS_LANGUAGEとNLS_TERRITORYのデフォルト値は、ALTERSESSION文を使用して セッション中にオーバーライドできます。
例例例
例 3-9 NLS_LANG=ITALIAN_ITALY.WE8DEC
言語がイタリア語、地域がイタリア、キャラクタ・セットがWE8DECになるように、環境 変数NLS_LANGを設定します。
% setenv NLS_LANG Italian_Italy.WE8DEC SELECT文を入力します。
SQL> SELECT last_name, hire_date, ROUND(salary/8,2) salary FROM employees;
出力は次のようになります。
LAST_NAME HIRE_DATE SALARY --- --- ---Sciarra 30-SET-97 962,5 Urman 07-MAR-98 975 Popp 07-DIC-99 862,5 月の略称の言語と小数点文字に注意してください。
例 例例
例 3-10 言語、日付書式および小数点文字の変更言語、日付書式および小数点文字の変更言語、日付書式および小数点文字の変更言語、日付書式および小数点文字の変更
ALTER SESSION文を使用して、言語、日付書式および小数点文字を変更します。
SQL> ALTER SESSION SET NLS_LANGUAGE=german;
Session wurde geändert.
SQL> ALTER SESSION SET NLS_DATE_FORMAT='DD.MON.YY';
Session wurde geändert.
SQL> ALTER SESSION SET NLS_NUMERIC_CHARACTERS='.,';
Session wurde geändert.
例3-9に示したSELECT文を入力します。
SQL> SELECT last_name, hire_date, ROUND(salary/8,2) salary FROM employees;
出力は次のようになります。
LAST_NAME HIRE_DATE SALARY --- --- ---Sciarra 30.SEP.97 962.5 Urman 07.MÄR.98 975 Popp 07.DEZ.99 862.5
月の略称の言語、日付書式および小数点文字に注意してください。
環境変数NLS_LANGの動作によって、各セッションのデータベースの言語環境が暗黙的に決 定されます。セッションでのデータベース接続時に、ALTERSESSION文が自動的に実行さ れ、データベース・パラメータNLS_LANGUAGEおよびNLS_TERRITORYの値が、
NLS_LANGのlanguageおよびterritory引数で指定された値に設定されます。
NLS_LANGが定義されていない場合、ALTER SESSION文は暗黙的に実行されません。
NLS_LANGが定義されている場合は、セッションの接続先(直接接続と間接接続の両方)イ ンスタンスすべてに対して、ALTER SESSION文が暗黙的に実行されます。 NLSパラメータ の値が、ALTERSESSIONによってセッション中に明示的に変更されると、その変更内容は、
ユーザー・セッションの接続先のインスタンスすべてに反映されます。
日付および時間を指定するパラメータ 日付および時間を指定するパラメータ 日付および時間を指定するパラメータ 日付および時間を指定するパラメータ
Oracleでは、日付と時刻の表示を制御できます。この項の内容は、次のとおりです。
■ 日付書式
■ 時刻書式
日付書式 日付書式 日付書式 日付書式
表3-3に、様々な日付書式を示します。
表表表
表 3-3 日付書式日付書式日付書式日付書式 国名
国名国名
国名 説明説明説明説明 例例例例 エストニア dd.mm.yyyy 28.02.1998
ドイツ dd-mm-rr 28-02-98
日本 rr-mm-dd 98-02-28
英国 dd-mon-rr 28-Feb-98
米国 dd-mon-rr 28-Feb-98
日付および時間を指定するパラメータ
この項では、次のパラメータについて説明します。