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MeFt

ドキュメント内 MeFt/Web V10.2 説明書 (ページ 96-128)

第 7 章 注意事項

7.4 MeFt

5.4 ユーザ資源の指定方法

MeFt/Web で使用するユーザ資源の指定方法について説明します。

• ユーザ資源の指定方法

ユーザ資源の格納先はURLで指定します。

• ウィンドウ情報ファイルとプリンタ情報ファイル

MeFt の環境設定ファイルであるウィンドウ情報ファイルとプリンタ情 報ファイルは、画面帳票定義体の格納ディレクトリやプリンタ機種など の各種情報を設定します。

MeFt/Web を使用しないスタンドアロン環境では、ウィンドウ情報ファ イルとプリンタ情報ファイルの格納ディレクトリを環境変数MEFTDIR で指定します。

指定方法 説明

URL指定

WWW サーバ上に格納されたユーザ資源をURL で指定し ます。URL にはプロトコル名、ホスト名を含めます(必 要に応じてポートも指定します)。ただし、取り扱うこと のできるURL は、http プロトコルまたはhttps プロトコル のものだけです(https を使用できるのはInternet Explorer でSSL を利用する場合です)。

(設定例)

http://host/dir1 に格納された環境設定ファイルを指定する 例を以下に示します。

set MEFTWEBDIR=http://host/dir1

• URL には、「¥」文字を含むディレクトリは使用できま

せん。

• ユーザ資源をURL で指定した場合、クライアントにダ ウンロードされたユーザ資源はInternet Explorerに キャッシュされます。このため、サーバ上のユーザ資源 が変更されない限り、プログラムを起動する度に毎回ダ ウンロードされることはありません。

スタンドアロン環境で使用する環境設定ファイルについて は、MeFtのオンラインマニュアルを参照してください。

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MeFt/Web では、サーバ印刷時に使用するプリンタ情報ファイルの格納 ディレクトリを環境変数MEFTDIR で指定します。また、MeFt/Web コ ントロールが使用するウィンドウ情報ファイルとプリンタ情報ファイル の格納ディレクトリを環境変数MEFTWEBDIR で指定します。ただし、

サーバ印刷用のプリンタ情報ファイル名と、クライアント用のプリンタ 情報ファイル名は同一名にする必要があります。

スタンドアロン環境

ウィンドウ 情報ファイル

ディスプレイ装置

MeFt

プリンタ装置 プリンタ

情報ファイル

例えば、サーバ印刷用のプリンタ情報ファイル(prtenv)をサーバ上の ディレクトリC:¥dir1 に格納し、MeFt/Webクライアント用のプリンタ情 報ファイル(prtenv)をhttp://host/dir に格納した場合、以下のようにな ります。

- COBOL プログラムのASSIGN 句の記述

- 環境変数の記述

ASSIGN TO GS-PRTFILE

set MEFTDIR=c:¥dir

set MEFTWEBDIR=http://host/dir set PRTFILE=prtenv

イントラ

ネット

サーバ印刷 クライアント印刷

プレビュー ディスプレイ装置

【サーバ】 【クライアント】

プリンタ 情報ファイル サーバ用

ウィンドウ 情報ファイル プリンタ 情報ファイル クライアント用

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• クライアント用のユーザ資源の指定方法

MeFt/Web クライアントが使用する画面帳票定義体などのユーザ資源は

以下のように指定します。

ユーザ資源名 指定方法

ウィンドウ 情報ファイル

COBOL プログラムのASSIGN 句に指定したファイル 識別名に、情報ファイルの名前をURL またはファイル 名のみで指定します。ファイル名だけを指定する場合 は、環境変数MEFTWEBDIR に格納ディレクトリの URL を指定します。環境変数を指定する場合には、

MeFt/Web クライアントのenvironment プロパティ

(キーワード)を使用することができます(ただし、プ ロセス型プログラムの場合だけ)。

プリンタ 情報ファイル

画面帳票 定義体

格納ディレクトリをクライアント用の環境設定ファイ

ルのMEDDIR キーワードに、URL で指定します。拡

張子を環境設定ファイルのMEDSUF キーワードで指 定します。

オーバレイ 定義体

格納ディレクトリをクライアント用の環境設定ファイ ルのOVLPDIR キーワードに、URL で指定します。拡 張子を環境設定ファイルのOVLPSUF キーワードで指 定します。

組込み メディア

格納ディレクトリをクライアント用の環境設定ファイ ルのMEDIADIR キーワードに、URL で指定します。

背景メディア

メディアファイル名をクライアント用の環境設定ファ イルのBACKMEDIA キーワードに、URL で指定しま す。

ヘルプ ファイル

ヘルプファイルは使用できません。クライアント用の ウィンドウ情報ファイルのHELPDIR キーワードは削 除してください。

アイコン

アイコンは使用できません。クライアント用のウィン ドウ情報ファイルのICONRSRC キーワードは削除し てください。

URL で指定されたユーザ資源をアクセスする際に、匿名接 続が不可であった場合には、認証画面が表示されます。た だし、サーバ印刷を行う場合には、必ず、匿名接続ができ る状態にします。これは、サーバ印刷ではバックグラウン ドで処理されるため認証画面が表示されないためです。

5.5 Unicode アプリケーションの使用方法

Unicode で動作するCOBOL アプリケーションの使用方法について説明します。

5.5.1 WWW ブラウザ

Unicode アプリケーションをMeFt/Web で使用する場合は、MeFt/Web ドキュメ ントまたは起動用HTML ファイルの文字コードにシフトJIS を使用してくださ い。

5.5.2 翻訳、リンク方法について

MeFt/Web 固有の注意点はありません。

5.5.3 実行時の注意点

• pathname プロパティ(キーワード)およびargument プロパティ(キー ワード)に日本語を指定できません。

翻訳、リンク方法については、「NetCOBOL使用手引書」を参照し てください。

Unicode アプリケーション実行時の注意点については、

「NetCOBOL 使用手引書」を参照してください。

MeFt/Web の運用時には、MeFt の通知コードに加えて、以下の通知コードが利

用者プログラムに通知されます。

通知コードラベル 英数字

コード トラブル内容、対処方法

MEFD_RC_NSVER

N1 クライアントマシンでエラーが発生しました。

【原因】

• クライアントマシンまたはサーバマシンで メモリ不足が発生しました。

• WWWサーバが正常に通信を行うことがで きなかったため、リモート実行処理を続行 できなくなりました。

【対処】

以下の2点を確認してください。

• クライアントマシンまたはサーバマシンに メモリの空きがありますか。

• WWWサーバは正常に動作していますか。

MEFD_RC_NTIME

N7 MeFt/Webサーバで通信監視時間のタイムアウ

トが発生しました。

【原因】

N7の通知コードは以下の理由により、通信監 視時間を越えてクラアイントからの応答が利用 者プログラムへ返らない場合に発生します。

• ネットワークで異常が発生した。

• クライアントでWWWブラウザが強制終了 された。

• WWWブラウザを起動したままクライアン トマシンが電源断または再起動された。

• クライアントで画面の入力待ち状態または プレビュー画面表示状態のまま放置され た。

【対処】

利用者プログラムで後処理(オープン中のファ イルのクローズなど)を行い、終了処理を行っ てください。

MEFD_RC_NSHUT

N8 MeFt/WebクライアントのQuitメソッドが実 行されました。またはWWWサーバでエラー が発生しました。

【原因】

N8の通知コードは以下の場合に発生します。

• クライアントのWWWブラウザでリモート 実行中に以下の操作が行われてページ遷移 した。

-  [戻る]ボタンをクリック

-  BackSpaceキーを押す

-  ハイパーリンクまたはページの再読 込み

• WWWサーバで異常が発生した。

• クライアントのWWWブラウザでリモート 実行中に以下の操作が行われてWWWブラ ウザが終了した。

-  [×]ボタンをクリック

-  Altキーを押しながらF4キーを押す なお、WWWブラウザを強制終了したり、

WWWブラウザを起動したままクライアント マシンを電源断や再起動した場合、N8は通知 されません。このような場合、MeFt/Web動作 環境で通信監視時間を0以外に指定することに より、クライアントから応答がない状態を利用 者プログラムで検知できます。

通信監視時間の指定については、「2.2 MeFt/

Web の動作環境を設定する」を参照してくだ さい。

【対処】

利用者プログラムで後処理(オープン中のファ イルのクローズなど)を行い、終了処理を行っ てください。

なお、一度、N7またはN8エラーが発生する と、以降の処理ではN8エラーが通知されま す。

通知コードラベル 英数字

コード トラブル内容、対処方法

104 MEFD_RC_NLOAD

N9 MeFt/Webサーバでプログラムのロードエラー

が発生しました。

【原因】

リソース不足が発生し、MeFt/WebのDLLが メモリ上にロードできなかった場合に発生しま す。

【対処】

業務システムの使用メモリ使用量(物理メモリ や仮想メモリ)を確認し、リソース不足が発生 しないようにメモリ増設等を行ってください。

通知コードラベル 英数字

コード トラブル内容、対処方法

106

5.7.2 翻訳、リンク方法について

既存のプロセス型プログラムをスレッド型プログラムに移行するには、再翻訳 および再リンクが必要です。

• 翻訳

スレッド型プログラムの翻訳では、プロセス型プログラムと異なり、翻 訳オプションTHREAD(MULTI) を指定してください。

プロセス型プログラムの主プログラムには翻訳オプションMAIN を指 定しなければなりませんが、スレッド型プログラムに移行する際には、

DLL を作成するため、翻訳オプションMAIN を指定しないでください。

以下に翻訳コマンドを使用して翻訳するときの例を示します。

• リンク

スレッド型プログラムは、オブジェクトをリンクしてDLL を作成しな ければなりません。

以下にリンクコマンドを使用してリンクするときの例を示します。

リンク時にはF3BICBDM.obj をリンクし、/ENTRY:COBDMAIN を指定 してください。

5.7.3 実行

• 実行用初期化ファイルの設定

スレッド型プログラムでは、実行用の初期化ファイルの内容は、共通部 だけで構成されます。セクションに記述された情報は無視されます。こ のため、既存のプロセス型プログラムをスレッド型プログラムに移行す る場合は、セクションに記述された情報を共通部に指定してください。

以下にファイル識別名を環境変数情報名として、ウィンドウ情報ファイ ル名およびプリンタ情報ファイルを設定する例を示します。

COBOL32 -WC,"THREAD(MULTI)" COB.cob

LINK /DLL COB.obj F3BICBDM.obj F3BICIMP.lib KERNEL32.LIB /ENTRY:COBDMAIN /OUT:COB.dll

翻訳オプション、リンク方法の詳細については、「NetCOBOL 使用手引書」を参照してください。

実行用の初期化ファイルの設定については、「NetCOBOL 使 用手引書」を参照してください。

[A]

DSPFILEA=MEFWRCA PRTFILEA=MEFPRCA [B]

DSPFILEB=MEFWRCB PRTFILEB=MEFPRCB

例)COBOL85.CBR COBOL85.CBR DSPFILEA=MEFWRCA PRTFILEA=MEFPRCA DSPFILEB=MEFWRCB PRTFILEB=MEFPRCB

ドキュメント内 MeFt/Web V10.2 説明書 (ページ 96-128)

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