• 検索結果がありません。

MacOS 9.2.2 で利用可能なセキュ リティ機能

ドキュメント内 14情経第676号 (ページ 164-169)

2.5  MacOS 9.2

2.5.3  MacOS 9.2.2 で利用可能なセキュ リティ機能

 

MacOS 9.2.2 で利用可能なセキュリティ機能について説明します。具体的には、

キーチェーン、ファイルの「暗号化」の 2 つです。 

 

(1)「キーチェーン」 

キーチェーンとはその名の通り鍵束であり、外部サーバへの接続やファイルの

「暗号化」などで利用されるパスワードをまとめて管理するものです。 

キーチェーン自体のパスワードを入力してロックを解除することで、これら全 てのパスワードを入力する手間を省くことができます。キーチェーンの管理は

「キーチェーンアクセス」コントロールパネルを介して行います。 

 

 

 

(2)「キーチェーンアクセス」での設定 

「編集」メニューから「 ユーザ名 の設定」を選び、以下の設定を行います。 

 

   

1. 「パスワード」の「新規」と「確認」欄に、できるだけ長く複雑なパス ワードを入力します。 

2. 「警告を出さずにアクセスを許可する」にチェックマークが入っていな いことを確認します。ここにチェックマークを付けてしまうと「キーチ ェーン」の解除時に警告が表示されなくなります。 

3. 「活動停止後 10 分間続いたらロックする」にチェックマークを付けま す。運用状態により適切に分数を調節してください。 

4. 「システムスリープ時にロックする」にチェックマークを付けます。 

 

(3)キーチェーンの運用 

「キーチェーンアクセス」のリストに登録された情報は、「情報を見る」ボタ ンで設定を確認できます。 

 

 

「パスワードを見る」ボタンを押すことで、パスワード情報の閲覧が可能です。 

また、外部サーバへの接続パスワードの情報には、「そこへ行く」ボタンがあ り、これを押して外部サーバを利用することもできます。 

 

なお、キーチェーンは複数作成することが可能ですので、ファイルの暗号化の 解除など常に使用するものではない情報は別のキーチェーンに格納しておくこ とを勧めます。 

 

(4)ファイルの「暗号化」 

MacOS 9.2.2 では、ファイルを「暗号化」してパスワードを設定することができ ます。 

ファイルの「暗号化」を行うには、以下のようにします。 

 

「暗号化」したいファイルを Finder 上で選択します。 

「ファイル」メニューから「暗号化」を選択します。 

復号時に必要なパスワードを設定するダイアログが表示されるので、適切なパ スワードを入力します。パスワードを「キーチェーン」に登録することも可能 です。 

 

   

自動的にファイルが暗号化され、ファイルのアイコンに鍵マークが付与されま す。 

 

 

 

また、「アプリケーション」フォルダの「セキュリティ」フォルダにある「Apple  ファイル保護」を利用して、ファイルの暗号化を行うこともできます。 

 

暗号化したファイルを復号したい場合には、以下のようにします。 

 

復号化したいファイルを Finder 上でダブルクリックして開きます。 

復号に必要なパスワードを設定するダイアログが表示されるので、適切なパス ワードを入力します。 

 

   

パスワードを「キーチェーン」に登録していた場合には、「キーチェーン」へ のアクセスを許可するかどうか確認するダイアログが表示されますので、「許 可」ボタンを押して復号します。 

 

   

なお、フォルダやディスクやボリューム、「システムフォルダ」内の項目、開 いているファイルやロックされているファイルを暗号化することはできません。

また、一度復号化したファイルは自動的に暗号化されませんので、再度暗号化 を実行してください。 

 

ドキュメント内 14情経第676号 (ページ 164-169)