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MELSEC ETHERNET ユニットの設定方法

ドキュメント内 MELSEC Ethernet I/O Server ユーザーズガイド (ページ 37-41)

シーケンサのEthernetユニットに関する設定方法について説明します。

6.1 MELSEC-Q シリーズ

MELSEC-QシリーズEthernetユニットにハードウェアスイッチはなく、ソフトウェア設定(GX Developer)で行います。

6.1.1 ネットワークパラメータ

GX Developerの「ネットワークパラメータ」画面を開き、ネットワーク種別を「Ethernet」とし、ネットワークNo、グループNo、

局番に適切な値を設定します。

6.1.2 動作設定画面

交信データコードは「バイナリコード」、イニシャルタイミングは「常にOPEN待ち」を選択し、「RUN中書込を許可する」をチェ ックして、IPアドレスにシーケンサの自IPを10進形式で入力します。TCP/IP使用時は、TCP生存確認設定で「KeepAlive を使用」をチェックしてください。

備考

・「RUN中書込を許可する」をチェックしない場合、I/O Serverからシーケンサへの書き込みは行えません。

6.1.3 イニシャル設定画面

TCP/IP を使用時は、生存確認パラメータを適切に設定してください。生存確認パラメータが不適切な場合、ケーブル断など

のネットワーク障害が発生したときに再接続に時間がかかったり、再接続ができなくなったりすることがありますのでご注意く ださい。

上記の設定例では、通信が途絶えて10秒後から5秒間隔で3回、生存確認処理を行います。

6.1.4 オープン設定画面

オープンするポートに関する設定を行います。自動オープンUDPポート(デフォルト5000)のみを使用する場合は、設定す る必要はありません。

上記の設定例では、ポート1をUDP/IP、ポート2とポート3をTCP/IPとして定義しています。

備考

・オープン設定を行う場合は、必ず「固定バッファ交信手順」を「手順あり」に設定してください。

・「自局ポート番号」及び「交信相手ポート番号」は16進形式で入力します。(I/O Serverのダイアログでは10進形式入力)

・UDP使用時、交信相手IPアドレスを「255.255.255.255」、交信相手ポート番号を「FFFF」とすることで、ブロードキャスト 通信が行えます。

6.2 MELSEC-QnA/A シリーズ

MELSEC-QnA/AシリーズEthernetユニットは、ハードウェアスイッチの設定及び初期化プログラムが必要になります。

6.2.1 モード設定スイッチ(MODE)

モード設定スイッチ(ロータリースイッチ「MODE」)は、通常、オンライン「0」にしてお使いください。

6.2.2 交信条件設定スイッチ(SW1~SW8)

設定項目

SW1(SW1)

SW2(SW2)

SW3(----) SW4(----) SW5(----) SW6(----)

SW7(SW3)

SW8(SW4)

TCPタイムアウトエラー時 の回線処理選択

データコード設定

----

設定内容

OFF ON

TCPタイムアウトエラー発生時、回線をクローズする

初期値

TCPタイムアウトエラー発生時、回線をクローズしない TCPタイムアウトエラー発生時の回線処理を選択する

OFF ON

バイナリコードによる交信 ASCIIコードによる交信

他ノードと交信するデータコードを選択する

使用不可

CPU交信タイミング設定 OFF ON

データ書込を禁止する データ書込を許可する

シーケンサRUN時、他ノードからデータ書込を許可するかどうか

イニシャルタイミング設定 OFF ON

クイックスタート(遅延時間なしで起動)

ノーマルスタート(20秒遅延後に起動)

イニシャル処理を起動するタイミングを選択する

OFF

OFF

OFF OFF OFF OFF

OFF

OFF

※スイッチ番号の括弧内は、A1SJ71E71-B2/B5-S3(生産中止品)のスイッチ番号です。

※データコード設定(SW2)は、バイナリコード(OFF)でご使用ください。

※CPU交信タイミング(SW7)は、データ書込許可(ON)でご使用ください。

※A1SJ71E71N-T等の前面にディップスイッチがないユニットは、基板上にディップスイッチがあります。

※その他、詳細は各Ethernetユニットのマニュアルをご覧ください。

6.2.3 ネットワークパラメータ

QnAシリーズでは、GX-Developerのネットワークパラメータ画面でIPアドレスの設定を行うことができます。さらに、自動オ

ープンUDPポート(デフォルト5000)を使用すると、プログラムレスで通信設定が行えます。自動オープンUDPポート(デフ

ォルト5000)以外をご使用になる場合は、イニシャル処理とポート制御処理をラダープログラムで記述してください。

6.2.4 イニシャル処理

QnA/AシリーズEthernetユニットをご使用になる場合は、IPアドレスの設定及び初期化要求処理などを行うイニシャル処

理プログラムが必要です。一般的にシーケンサのIPアドレスをバッファメモリにセットし、イニシャル要求フラグ(Yxxx)をON 後、イニシャル完了フラグ(Xxxx)がONするまでの一連の処理を行います。

6.2.5 ポート制御処理

QnA/AシリーズEthernetユニットをご使用になる場合は、特定ポートの制御を行うプログラムが必要です。一般的に、プロ

トコル(TCP/IPまたはUDP/IP)とポート番号などを設定し、ポートのオープン/クローズ制御処理を行います。最大8局の 他ノードと同時に通信を行うことができます。

7 サンプルラダープログラム

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