• 検索結果がありません。

( LLI/DB : 06530609

ドキュメント内 不 正 受 給 罪 と 詐 欺 罪 (ページ 34-38)

)。

( 2

) 近 年 の 生 活 保 護 の 不 正 受 給 の 実 情 と

、 そ れ に 対 す る 大 阪 府 警 の 取 り 組 み に 関 し て

、 安 田 貴 彦

「 給 付 行 政 を め ぐ る 不 正 事 犯 に 対 す る 大 阪 府 警 察 の 取 組 み( 上

)( 下

)」 警 察 学 論 集 六 四 巻 四 号( 二

〇 一 一 年

)一 頁

、 五 号 一 二

〇 頁 以 下 が 有 益 で あ る

二 三

( 3

) 特 別 法 違 反 の 罪 全 般 と 詐 欺 罪 に 関 す る 判 例 に つ い て

、 中 川 祐 夫

「 特 別 法 違 反 の 罪 と 詐 欺 罪 と の に 関 す る 判 例 の 動 向

」『 吉 川 経 夫 先 生 古 稀 祝 賀 論 文 集

― 刑 事 法 学 の 歴 史 と 課 題

』( 一 九 九 四 年

) 一 八 五 頁 以 下

( 4

) そ の 他

、 類 似 の 不 正 受 給 罪 と し て

、 食 糧 緊 急 措 置 令 一

〇 条

、 災 害 救 助 法 四 六 条 な ど が あ る

( 5

) 伊 藤 渉

「 公 法 上 の 財 産 を め ぐ る 不 正 行 為 に 対 す る 詐 欺 罪 の 適 用

」『 中 山 研 一 先 生 古 稀 祝 賀 論 文 集 第 二 巻

― 経 済 と 刑 法

』( 一 九 九 七 年

) 三

〇 三 頁 参 照

( 6

) 厚 生 年 金 法 四

〇 条 の 二

、 介 護 保 険 法 二 二 条

、 原 子 爆 弾 被 爆 者 に 対 す る 援 護 に 関 す る 法 律 四 七 条 な ど が

、 そ の 例 で あ る

( 7

) 団 藤 重 光

『 刑 法 綱 要 各 論

〔 第 三 版

〕』

( 一 九 九

〇 年

) 六

〇 七 頁 な ど

( 8

) 前 田 雅 英

『 刑 法 各 論 講 義

〔 第 四 版

〕』

( 一 九 九 五 年

) 二 九 一 頁 な ど

( 9

) 他 に も

、 恐 喝 罪 に 関 す る 最 判 昭 和 三

〇 年 一

〇 月 一 四 日

( 刑 集 九 巻 一 一 号 二 一 七 三 頁

)、 最 判 昭 和 三 三 年 五 月 六 日

( 刑 集 一 二 巻 七 号 一 三 三 六 頁

) な ど

、 ま た

、 詐 欺 罪 に 関 す る 最 決 平 成 一 五 年 三 月 一 二 日

( 刑 集 五 七 巻 三 号 三 二 二 頁

) な ど の 多 く の 判 例 に お い て

、 同 旨 の 考 え 方 が 示 さ れ て い る

( 10

) 北 島 孝 久

「 判 批

」 警 察 学 論 集 五 四 巻 八 号

( 二

〇 一 年

) 二 二 四 頁

( 11

) 小 滝 敏 之

『 補 助 金 適 正 化 法 解 説

― 補 助 金 行 政 の 法 理 と 実 務

〔 全 訂 新 版

〕』

( 二

〇 八 年

) 三 九

〇 頁

( 12

) 安 原 美 穂

「 い わ ゆ る 補 助 金 適 正 化 法 に つ い て

」 曹 時 七 巻 一

〇 号

( 一 九 五 五 年

) 一 八 頁

。 た だ し

、 不 可 分 の 場 合 に は

、 全 額 に つ い て 犯 罪 が 成 立 す る と す る

。 ま た

、 大 鹿 行 宏 編

『 補 助 金 等 適 正 化 法 講 義

』( 二

〇 一 一 年

) 一 三 六 頁 も 同 様 の 見 解 を 示 す

( 13

) 西 野 吾 一

「 判 批

」 ジ ュ リ ス ト 一 四 一 二 号

( 二

〇 一

〇 年

) 一 二 一 頁

( 14

) 本 件 の 評 釈 と し て

、 西 野

・ 前 掲 注

( 13

) 論 文

、 須 藤 純 正

「 判 批

」 ジ ュ リ ス ト 一 三 九 八 号

( 二

〇 一

〇 年

) 一 九 三 頁

、 福 山 好 典

「 判 批

」 法 律 時 報 八 二 巻 一 二 号

( 二

〇 一

〇 年

) 一 三 六 頁

( 15

) な お

、 同 一 事 業 に 関 し て 同 じ く 補 助 金 の 対 象 外 の 牛 肉 を 上 乗 せ し て 補 助 金 交 付 を 申 請 し た と い う 事 案 に つ い て

、 大 阪 地 判 平 成 一 七 年 五 月 一 一 日

( 判 時 一 九 一 八 号 一 二 六 頁

) は

、「 本 罪 の ご と き 行 政 罰 則 は

、 行 政 目 的 を 達 す る た め に 行 政 法 規 に 違 反 す る 行 為 を 刑 罰 の 対 象 と す る も の で あ り

、 こ の こ と か ら す れ ば

、 正 当 に 受 給 し 得 べ き 金 額 以 上 の 過 大 交 付 を 受 け た 場 合 に つ い て は

、 本 来 正 当 に 受 給 し 得 る 部 分 に つ い て は 国 庫 の 損 失 も な い の で あ る か ら

、 両 者 が 不 可 分 で あ る な ど 特 段 の 事 情 が な い 限 り

、 そ の 超 過 部 分 に つ い て の み 補 助 金 等 不 正 受 交 付 の 罪 が 成 立 す る

」と し

、 大 阪 地 判 平 成 一 七 年 五 月 二 七 日

( 判 時 一 九 一 八 号 一 二 六 頁

) も

、 牛 肉 在 庫 緊 急 保 管 対 策 事 業 の 実 施 主 体 に 対 し

、 買 上 申 込 に 係 る 牛 肉 す べ て が 保 管 対 象 牛 肉 で あ る 旨 を 欺 罔 し

、 同 主 体 を し て 買 上 決 定 を さ せ そ の 買 上 代 金 等 を 騙 取 し た と い う 事 実 に つ い て は

、 も し

、〔 実 施 主 体

〕 に お 不 正 受 給 罪 と 詐 欺 罪

(都 法 五 十 二

) 二 三 一

い て

、 買 上 申 込 に 係 る 牛 肉 の 中 に 対 象 外 牛 肉 が 混 入 し て い る こ と を 知 っ て い た な ら ば

… そ の ま ま で は 買 上 決 定 を す る こ と が な か っ た こ と は 証 拠 上 明 白 で あ る

」 と し て

、 騙 取 し た 買 上 代 金 等 の 全 額 に つ い て 詐 欺 罪 を 認 め た も の の

、 補 助 金 等 不 正 受 交 付 罪 の 成 否 が 問 題 と な っ た 行 為 に つ い て は

、「 補 助 金 適 正 化 法 二 九 条 一 項 の 趣 旨 は

、 予 算 の 不 当 支 出 に よ る 国 庫 の 損 失 を 防 止 し よ う と す る と こ ろ に あ る か ら

、 仮 に 不 正 の 手 段 が 講 じ ら れ て も

、結 果 に お い て 正 当 な 金 額 を 受 給 し た 場 合 は

、 補 助 金 等 不 正 受 交 付 罪 を 構 成

」 し な い と す る 判 断 を 示 し て い た

( 16

) 村 上 孝 太 郎

『 補 助 金 等 適 正 化 法 の 解 説

』( 一 九 五 五 年

) 二 二 六 頁

、 安 原

・ 前 掲 注

( 12

) 論 文 一 八 頁

、 小 滝

・ 前 掲 注

( 11

) 書 三 九 三 頁 な ど

。 未 遂 が な い こ と も

、 こ の 観 点 か ら 説 明 さ れ る

。 村 上

・ 前 掲 書 二 一 二 頁

、 小 滝

・ 前 掲 注

( 11

)書 三 九 七 頁

( 17

) 西 野

・ 前 掲 注

( 13

) 論 文 一 二 二 頁

( 18

) 大 鹿 編

・ 前 掲 注

( 12

) 書 一 三 三 頁 以 下

( 19

) 同 右

( 20

) こ の 間 の 事 情 を 要 約 し た も の と し て

、 佐 伯 仁 志

「 補 助 金 の 不 正 受 給 と 詐 欺 罪 の 関 係 に つ い て

」 研 修 七

〇 号

( 二

〇 六 年

) 七 九 頁 以 下

( 21

) 村 上

・ 前 掲 注

( 16

) 書 二 一 一 頁 以 下

( 22

) 同 右 書 二

〇 六 頁

( 23

) 安 原

・ 前 掲 注

( 12

) 論 文 一 九 頁

( 24

) 小 滝

・ 前 掲 注

( 11

) 論 文 三 九 四 頁 な ど

。 し か し な が ら

、 勝 尾 鐐 三

「 補 助 金 等 に 係 る 予 算 の 執 行 の 適 正 化 に 関 す る 法 律 概 説

」 法 律 の ひ ろ ば 八 巻 一 一 号

( 一 九 五 五 年

) 三 六 頁 の よ う に

、 特 別 関 係 説 の 採 用 に 一 定 の 留 保 を 示 す 見 解 も 見 ら れ た

( 25

) 古 谷 伸 彦

「 判 比

」 研 修 六 九 八 号

( 二

〇 六 年

) 九 二 頁 以 下

( 26

) 佐 伯

・ 前 掲 注

( 20

) 論 文 八 一 頁 以 下

。 佐 伯 教 授 は

、「 不 正 受 交 付 罪 を 詐 欺 罪 の 特 別 規 定 と み る 当 初 の 立 法 者 の 考 え は

、 立 法 過 程 で 変 容 を 受 け た と 理 解 す べ き で は な い か

」 と さ れ

、 留 保 付 き な が ら 択 一 関 係 説 を 採 用 さ れ る

( 27

) 補 助 金 等 適 正 化 法 に つ い て 見 て み る と

、 同 法 は

、 本 来 的 に は 同 法 一 条 に 示 さ れ て い る よ う に

、 そ れ ま で ま ち ま ち で あ っ た 補 助 金 等 の 交 付 申 請 か ら 精 算 に 至 る ま で の 手 続 や 法 律 関 係 を 統 一 し

、 補 助 金 行 政 と し て の 基 準 と し て の 一 般 原 則 を 定 め る こ と に あ っ た と さ れ て い る

。 小 滝

・ 前 掲 注

( 11

) 書 四 頁

、 杉 村 章 三 郎

『 財 政 法

〔 新 版

〕』

( 一 九 八 二 年

) 三 一 五 頁 な ど

( 28

) 小 滝

・ 前 掲 注

( 11

) 書 三 九 五 頁

( 29

) た と え ば

、 い わ ゆ る

「 な れ 合 い

」 の 場 合 で も 処 罰 の 必 要 性 は 存 在 す る

。 安 原

・ 前 掲 注

( 12

) 論 文 二 一 頁

。 ま た

、 不 正 に 補 助 金 の 交 付 を 受 け て も

、 そ れ に よ っ て 個 人 的 利 得 を 得 る よ う な こ と は し て い な い 場 合 な ど

、 欺 罔 行 為 を 用 い て 個 人 的 な

二 三 二

利 得 を 得 る と い う 詐 欺 罪 の 場 合 に 比 較 し

、 軽 い 刑 罰 で 対 応 す べ き 場 合 も 考 え ら れ る

。 村 上

・ 前 掲 注

( 16

) 書 二

〇 七 頁

。 さ ら に は

、不 正 受 交 付 罪 に は 未 遂 規 定 が 置 か れ て い な い こ と も

、保 護 法 益 の 相 違 と い う 観 点 か ら 説 明 す る こ と も 可 能 で あ る

。 村 上

・ 前 掲 注

( 16

) 書 二 一 二 頁

( 30

) 小 滝

・ 前 掲 注

( 11

) 書 三 八 六 頁

( 31

) 村 上

・ 前 掲 注

( 16

) 書 三 一 頁

( 32

) 小 滝

・ 前 掲 注

( 11

) 書 三 八 六 頁

。 ま た

、 俵 静 雄

「 立 法 批 評

― 補 助 金 適 正 化 法

」 ジ ュ リ ス ト 九 一 号

( 一 九 五 五 年

) 三 四 頁 も

、「 本 法 の 罰 則 の 意 義 は む し ろ 補 助 金 の 不 正 が 反 社 会 性 を も つ 行 為 で あ る こ と を あ き ら か に し た 点 に 求 む べ き

」 と 指 摘 さ れ る

( 33

) な お

、 社 会 保 険 に 関 す る 不 正 取 得 行 為 で よ く 見 ら れ る の が

、 医 療 保 険 に 関 し て 虚 偽 の 申 立 て を 行 い

、 被 保 険 者 証 を 不 正 に 取 得 す る 事 案 で あ る

。 こ れ ら の 事 案 に 関 し て

、 た と え ば

、 伊 藤 渉

「 健 康 保 険 証 の 不 正 取 得 と 詐 欺 罪

」 東 洋 法 学 三 八 巻 二 号

( 一 九 九 五 年

) 二 四 九 頁 以 下

、 同

・ 前 掲 注

( 5

) 論 文 三

〇 四 頁 以 下 参 照

( 34

) 本 件 の 評 釈 と し て

、 坂 本 重 雄「 判 批

」佐 藤 進

西 原 道 雄 編『 社 会 保 障 判 例 百 選

』( 一 九 七 七 年

)四 二 頁

、 桑 原 洋 子「 判 批

」 佐 藤 進 ほ か 編

『 社 会 保 障 判 例 百 選

〔 第 二 版

〕』

( 一 九 九 一 年

) 一 九 八 頁

、 片 岡 直

「 判 批

」 佐 藤 進 ほ か 編

『 社 会 保 障 判 例 百 選

〔 第 三 版

〕』

( 二

〇 年

) 二

〇 二 頁 な ど が あ る

( 35

) 出 田 孝 一

「 判 批

」『 最 高 裁 判 所 判 例 解 説 刑 事 編 平 成 三 年 度

』( 一 九 九 三 年

) 七 七 頁 参 照

。 こ れ に 対 し て

、 も っ ぱ ら

「 欺 罔 行 為 の 程 度 の 差

」 に 相 違 を 求 め る 見 解 と し て

、 山 中 敬 一

「 判 批

」 法 学 セ ミ ナ ー 四 四 五 号

( 一 九 九 二 年

) 一 三 九 頁

。 な お

、 竹 内 嘉 巳

高 橋 三 男

『 国 民 年 金 法 逐 条 略 解

』( 一 九 六 二 年

) 三 五 七 頁

( 36

) 小 山 進 次 郎

『 生 活 保 護 法 の 解 釈 と 運 用

』( 一 九 五

〇 年

) 四 五 六 頁

、 竹 内

高 橋

・ 前 掲 注

( 35

) 書 三 五 六 頁 以 下

、 厚 生 省 児 童 家 庭 局

『 児 童 手 当 法 の 解 説

』( 一 九 九 二 年

) 一 六 六 頁 な ど

( 37

) 出 田

・ 前 掲 注

( 35

) 論 文 八 二 頁

( 38

) 竹 内

高 橋

・ 前 掲 注

( 35

) 書 七 四 頁 以 下

( 39

) 同 右 七 五 頁

( 40

) な お

、 桑 原 洋 子「 公 的 扶 助 の 課 題 と 展 望

― 不 正 受 給

」石 本 忠 義 ほ か 編

『 社 会 保 障 の 変 容 と 展 望

― 佐 藤 進 先 生 還 暦 記 念

( 一 九 八 五 年

) 三 三 八 頁

、 坂 本 龍 彦

『 児 童 扶 養 手 当 法

・ 特 別 児 童 扶 養 手 当 等 の 支 給 に 関 す る 法 律 の 解 釈 と 運 用

』( 一 九 八 七 年

) 一 三 五 頁

、 厚 生 省 児 童 家 庭 局

・ 前 掲 注

( 36

) 書 九 六 頁 参 照

( 41

) 社 会 保 障 法 に お い て 不 正 受 給 罪 を は じ め て 制 定 し た の は

、 昭 和 四 年 制 定 の 救 護 法 で あ っ た と い う

( 小 川 政 亮

「 保 護 受 給 不 正 受 給 罪 と 詐 欺 罪

(都 法 五 十 二

) 二 三 三

ドキュメント内 不 正 受 給 罪 と 詐 欺 罪 (ページ 34-38)

関連したドキュメント