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KM19 FS実施中

ドキュメント内 201611 配布用 鈴木基義PPT (ページ 34-39)

新電元 大和ハーネスラオ

KM17

KM14

仕組み作り:逆転の発想から生まれた世界初中小企業専用経済特区の誕生

1.

筆者は、ラオスの潜在能力に適した経済特区を設立するため、過 去10年にわたりアジア各国の経済特区や工業団地を調査してきた。

アジアには、ベトナムのタンロン工業団地やタイのアマタ工業な ど優れた工業団地が数多く存在する。しかしラオスは内陸国で、

隣国の港から遠いところに存在するから、材料や商品の輸出入に 物流コストがより多くかかるので、経済特区のレンタル価格が同 じ水準では、企業は入居しにくいだろう。つまり同じ仕様の経済 特区・工業団地を作る意味がないというところが、パクセ・ジャパ ン中小企業専用経済特区のそもそもの起点となる。

2.

第1の特徴:中小企業の入居を歓迎するとともに大企業の入居をご 遠慮いただいている。

3.

第2:パクセ・ジャパン中小企業専用経済特区では同一賃金・同一 手当を原則。大企業は賃金・手当てが中小企業と比べて優れてい るため、同じ立地空間で操業すると、中小企業から大企業に労働 者の移動が起こることが多い。パクセ・ジャパン中小企業専用経 済特区では、企業間でワーカーに対する賃金・手当てを自発的に 同一水準にキープすることで企業間におけるワーカーの引き抜き 競争等が起こりにくい工夫がなされている。

4.

第3:ここには化学処理能力のある浄化水槽はない。組み立てや縫 製工場では、生活用水しか使用しないので、下水はあまり汚れる ことはない。化学処理浄化水槽を設置すれば3億円はかかる。重化 学工場やメッキ工場ではなく、組み立てや縫製産業を誘致するこ とで、下水施設を設置するだけで済み建設コストは節減される。

5. 1~2ヘクタールの土地を開発しては、工場を建設し、その収入で

次の用地を開発。デベロッパーは自転車操業の連続であるが、銀 行から融資を受けることがない分、金利負担も発生しない。

6.

低コスト化の実現:このような工夫からパクセ・ジャパン中小企 業専用経済特区では建設費が削減され、工場用地の低価格レンタ ルを実現→入居する中小企業の初期投資コストを低下させること が可。

7.

第5:経済特区には、魅力的な恩典が用意されている。初めて利益 が創出されてから法人税の10年間の減免期間がスタートする。そ れ以降は会社をたたむまで8%。個人所得税は一律5%、輸出企業は 輸出入税免税、付加価値税免税というアジアで最も優遇された恩 典が付与されている。労働の取り合いをすることなく、この恩典

日本経済新聞: 2015 年 9 月 18 日

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首相決議第110号に基づき、パクセー・ジャパン中 小企業専用経済特区の設立を認可する。

ラオス首相府・国家経済特区委員会は、「パク セー・ジャパン中小企業専用経済特区」が「サワ ン=セノ経済特区」と同様の製造業の工業団地で あることを認め、『サワン=セノ経済特区の管理規 則及び奨励政策に関する首相令第177号』の規 則・恩典を「パクセー・ジャパン中小企業専用経 済特区」に同様に適用する。

ラオス首相府副大臣・

国家経済特区委員会副委員長 Bouatha Khattia

ラオス首相府・国家経済特区委員会政令第1068号

パクセー・ジャパンSME専用経済特区管理規則・投資促進政令:2015年12月17日

ラオス:税制上の恩典

『サワン=セノ経済特区の管理規則及び奨励政策に関する首相令第177号』

経済特区 特区外

法人税

利益計上の年から免税期間スタート

個人所得税 一律5% 累進課税0~24%

輸入関税 建設資材・プラント:免税 建設資材・プラント:免税 材料・部品: 免税 材料・部品: 免税

付加価値税 建設資材・プラント:免税 建設資材・プラント:納税 材料・部品: 免税 材料・部品: 還付

ゾーン1 投資に便利な経済インフラが未整備。

ゾーン2 投資に便利な経済インフラがある程度整備されている。

ゾーン3 投資に便利な経済インフラが十分に整備されている。

奨励度を示すレベル1~3は、政府によって決定される。

輸出比率 免税期間 免税期間終了後

70% 以上 10 年間 8%

30以上70%未満 7 年間 8%

30%未満 5 年間 8%

操業開始年から免税スタート

Sub-Regionally Complementary

Industrialization

地域補完型工業化 チャイナプラスワン

タイプラスワン

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バンコク周辺地域・チェンマイ地域の最低賃金の推移

(出所)Thai Statistics Bureau, Yearbook of Labour Statistics

ドキュメント内 201611 配布用 鈴木基義PPT (ページ 34-39)

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