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Issues on Korea-China FTA in agriculture

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• China accounts for 11% of imported

agricultural product followed by US and Australia.

– Vegetables such as red pepper, garlic and onion are mainly imported from China

– Not only farmers but also non-framer groups are concerning about Korea-China FTA

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• In short run, Korea-China FTA would not have much effect on grain, beef, pork and fruits due to prohibition on export of grain activated by Chinese government and quarantine

– However, Chinese agricultural products have different characteristics from province to

province and China-New Zealand FTA

agreement includes regionalization. A careful approach is needed.

– When above problems are solved, FTA with

China would have an enormous effect on overall agriculture.

Issues on Korea-China FTA in agriculture

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• Korea and China agreed to 2-stage negotiation system to protect their sensitive products

– Stage 1 : set a negotiation guideline in goods, services and investment

– Stage 2 : start negotiations based on the guideline concerted in stage 1

– Korea makes efforts to include multi-functionality of agriculture and food security, special safety guard in the negotiation of stage 1.

Issues on Korea-China FTA in agriculture

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• Korea and China are considering not only economic effects but also political and

diplomatic role of FTA in pacific rim region.

– Korea-China FTA is expected to consider sensitive areas and to be a flexible

agreement on agricultural products unlike Korea-US FTA

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4. 地理的表示制度

(1)各国における地理的表示の概要と商標登録制度との関係

高橋 梯二(東京大学農学生命科学研究科非常勤講師)

(2)地理的表示の保護制度について――EU の地理的表示保護制度と我が国への 制度の導入

内藤 恵久(農林水産政策研究所上席主任研究官)

(3)日本の地理的表示制度

高橋 梯二(東京大学農学生命科学研究科非常勤講師)

(4)長野県原産地呼称管理制度

堀内 千秋(長野県農政部農産物マーケティング室課長補佐)

(5)最高の品種を目指して――ジャスミン米の市場競争と保護

Orachos Napasintuwong(タイ・タマサート大学副学科長)

(6)EU の地理的表示保護制度をめぐる加盟国間の紛争とその解決――ギリシャ

「フェタ・チーズ」の事例

Thomas N. Papanastasiou(リサーチ・アシスタント)

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各国における地理的表示の概要と商標登録制度との関係

髙橋 梯二 東京大学農学生命科学研究科非常勤講師 はじめに

地理的表示は、特許、商標、著作権などに比べ、比較的新しい知的所有権 である。100 年以上も前から一部の国で概念が形成されてきたが、長い間、

世界で広くは認知されていなかった。この原因はヨーロパとアメリカ、オー ストラリア等の食品に対する文化・伝統と食品・貿易政策の違いが主な原因 であった。しかし、1994 年のウルグアイラウンドで協定(TRIPS 協定、知的 所有権の貿易関連の側面に関する協定)が成立し、150 以上の加盟国が認め、

かつ国際的強制力の伴う知的所有権として確立した。地理的表示は、農業、

工芸品や食文化に長い伝統をもつ開発途上国においても比較的受け入れや すい概念であり、また、食品の品質に高度で多様な価値を求める消費者の最 近の要求にもこたえるものである。しかし、新しいものであるだけに、定義、

目的、法的態様、保護の内容等が各国によりさまざまであり、また、これら について各国間の意見の相違もある。

特に、アメリカ等の新大陸の国は、一定の農産物・食品のオリジナリティ は産地に由来するという地理的表示(原産地呼称)の基本思想を受け入れて いないと思われ、産品の特徴は産地ではなく企業に由来するという思想に立 脚していると思われる。欧米間の対立は基本的にはここから生じているとい うことができよう。

現在に至ってもこの対立は解消しておらず、むしろ、貿易問題と絡んで激 化しているようにも見える。これが、TPP を含む自由貿易交渉、WTO交渉 に影響を及ぼしている。

本稿では、地理的表示の各国の法制度の違いとそこから生じる問題に関連 し、産品の名称使用についての対立、地理的表示と商標との関係についての 見解の相違などに焦点を当て説明をすることとしたい。

1地理的表示の法制度

(1)各国の様々な法制度

TRIPS協定(知的所有権の貿易関連の側面に関する協定、1994年)の成立に よって、地理的表示は、多くの国が認める知的所有権になった。しかし、欧米 間でのぎりぎりの妥協によって成立したものであるだけに、あいまいな点を多 く残す協定であった。従って、地理的表示を保護する各国の制度はまちまちと なり、保護の内容も国に応じて大きくことなるなどの問題もある。これらの問

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題点を解決するため国際交渉が行われているが関係国の意見の対立は依然とし て大きい。

協定では、地理的表示の定義及び加盟国が護らなければならない地理的表示 の最低限の保護の内容を定めたほか 地理的表示と商標との調整を定めている。

また、交渉で詰め切れなかった問題の今後の検討に関する事項も盛り込まれて いる。しかし、定められた定義がどのように実現されるべきか、また、定めら れた保護がどのような方法で護られるべきかについて協定は沈黙しており、加 盟国の国内法に任せられた。この結果どのような事態が生じたであろうか。地 理的表示についての認識が加盟国間で大きく異なる状況の中で、法制度はばら つきが大きくなったのである。特に、EUのように地理的表示を商標とは独立 の知的所有権と認識している国は独立の法律を採用していたが、アメリカのよ うに地理的表示を商標法の中で取り扱う国もある。また、定義がどのように実 現されるべきかについては、定義が実現されるよう詳しい生産基準を定め、産 品の特質と産地との関連を確保している国もあれば、国内法において地理的表 示の定義すら定めず、商標法あるいは不正競争防止法などにより産品の原産地 の虚偽の表示を防止することで地理的表示の保護としている国もある。

地理的表示に関する国内法の形態を大別すれば、別表のように①独立した知 的所有権とみなし、独自の法制度で保護している国、②独立した知的所有権とし て知的財産法の中で保護している国、③独立の知的所有権と商標の両方で保護し ている国、④商標法のみで保護している国 となる。①と②の制度は地理的表示 を商標など既存の知的所有権とは独立したものとして捉えていることから独自 の(sui-generis)の制度といわれている。

ジャック・オーディエ(Jacques Audier)の調査によると、73カ国が(07年 時点)地理的表示に関する法制度を定めているが、地理的表示を独立した知的 所有権として認め、独自の制度を採用する国が次第に多くなっている。これは 開発途上国が地域資源の維持・保全、地域経済の発展、特産品の輸出の促進な どの政策的目的を持ちうる独自の地理的表示制度の方を評価したからではない かと思われる。商標では原則としてこのような目的は持ちえない。また、独自 の制度と商標制度とを併用している国があるが、輸出先国が商標制度しかない 場合、その国で地理的名称産品の保護の登録を行うには自国においても商標と して取り扱っていた方が良いという判断もあると思われる。また、地理的表示 制度が普及していなかった時代は、産地名称を含む産品の名称保護は商標制度 で行われていたからでもある。インドの「ダージリン」やタイの「香り米」な

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ど商標で保護されていたものは多い。また、名称の排他的使用権を獲得する目 的のみからは商標の方がより簡便で登録までに時間もかからないというメリッ トもある。

また、開発途上国は、自国の伝統的資源やノウハウを守り、その産品の輸 出の振興を図り、ひいては地域住民の経済発展を地理的表示を通して図ろう とする傾向がみられるようになっている。この場合、地理的表示は、商標と いうよりは積極的な政策意図を加味できる知的所有権と認識されるように なってきた。従って、輸出先国に商標として登録する場合に備えて、商標と しての登録の道を開くと同時に、特に農産物・食品については、商標とは異 なる独自の知的所有権ととらえる制度を整えるようになってきている

(Hélène Ilbert and Michel Petit, 2009)。

なお、商標のみで地理的表示を保護している国は、アメリカ、オーストラリ ア、カナダ、ニュージーランド等であるが、農産物・食品の地理的表示は多く なく、ワインの地理的表示の数が多い。アメリカとオーストラリアはワインに ついては商標法とは異なるいわゆるワイン法で地理的表示が保護されており、

カナダとニュージーランドは商標法で保護しているといっても地理的表示の対 象はワインのみである。

各国の地理的表示に関する法制度(ワインに関する法律を除く)

国 法令

独立した知的所有権とみなし、独自の法制度で保護している国 EU27カ

理 事 会 規 則 No 510/479/2006Council Regulation (EC)No 510/479/2006) (農産物・食品)

インド 産品地理的表示法(Geographical Indications of Goods Act of 1999)

産品地理的表示規則(Geographical Indications of Goods Rules of 2002

タイ 地理的表示保護法 2003年 マレーシア マレーシア地理的表示法

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アルゼンチ ン

法律第25.380号(Law No 25.380)(産地及び原産地の 表示)

法律第556/2009号(Law No 556/2009 Regulations under Law No 25.380)

独立した知的所有権として知的財産法の中で保護している国

ヴィエトナム

知的財産法第7章第6節地理的表示の保護要件 (2005 年 の 法 律 を 改 正 し た 2009 年 法 律 第 36/2009/QH12号)

メキシコ 工業所有権法(Industrial Property Law) アンデス共同体

(ボリビア、コ ロンビア、エク アドル、ペルー)

決定486 付属書VI地理的表示(Decision 486, Annex VI Geographical Indications)

ブラジル 工業所有権法第IV章地理的表示(Industry Property Laws No 9279/96, Amended in 2002, Title IV Geographical Indications)

ロシア ロシア民法典

独立の知的所有権と商標の両方で保護している国

中国 中国商標法2001年改正(Chinese Trade Mark Law of 1982

地理的表示製品保護令 2005

農産物地理的表示管理令(Measures for Administration of Geographical Indications For Agricultural Products, Decree of Ministry of Agriculture of 2008

韓国 農 産 物 品 質 管 理 法 (Agricultural Products Quality Control Act of 2009

水産物品質管理法(20019月1日施行)

韓国商標法1949年公布、2009年9月1日改正)

スイス 連邦商標及び原産地表示保護法(Federal Law on the Protection of Trade Marks and Indication of Source of 1992)

農産物に関する原産地呼称及び地理的表示保護令

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