2.4 評価サブアクティビティ
3.4.5 IT セキュリティ要件の評価(APE_REQ.1)
3.4.5.1 目的
197 このサブアクティビティの目的は、TOE セキュリティ要件(TOE セキュリティ機 能要件及びTOEセキュリティ保証要件の両方)及びIT環境のセキュリティ要件が 完全に一貫して記述されており、セキュリティ対策方針を達成する TOE の開発の ための適切な基礎を提供するかどうかを決定することである。
198 入力
199 このサブアクティビティ用の評価証拠は、次のとおりである。
a) PP
3.4.5.2 評価者アクション
200 このサブアクティビティは、次の2つのCCパート3評価者アクションエレメント からなる。
a) APE_REQ.1.1E b) APE_REQ.1.2E 3.4.5.2.1 アクションAPE_REQ.1.1E
APE_REQ.1.1C
APE_REQ.1-1 評価者は、TOE セキュリティ機能要件のステートメントが CC パート 2 機能要件 コンポーネントから抽出された TOE セキュリティ機能要件を識別していることを 決定するために、そのステートメントをチェックしなければならないチェックしなければならないチェックしなければならないチェックしなければならない。
201 評価者は、パート 2 から抽出されたすべての TOE セキュリティ機能要件コンポー ネントが、パート2 の個別のコンポーネントの参照または PP での再現によって識 別されていることを決定する。
APE_REQ.1-2 評価者は、TOE セキュリティ機能要件コンポーネントの各参照が正しいことを チェックしなければならない
チェックしなければならない チェックしなければならない チェックしなければならない。
202 評価者は、CC パート 2 の TOE セキュリティ機能要件コンポーネントの各参照に ついて、参照されたコンポーネントがCCパート2 に存在するかどうかを決定する。
APE_REQ.1-3 評価者は、PPで再現されたパート2から抽出された各TOEセキュリティ機能要件 コンポーネントが正しく再現されていることをチェックしなければならないチェックしなければならないチェックしなければならないチェックしなければならない。 203 評価者は、要件が許可された操作を検査せずに、TOE セキュリティ機能要件のス
テートメントで正しく再現されていることを決定する。コンポーネント操作の正確 性の検査は、APE_REQ.1-11ワークユニットで実行される。
3章 PP評価
APE_REQ.1.2C
APE_REQ.1-4 評価者は、TOE セキュリティ保証要件のステートメントが CC パート 3 保証要件 コンポーネントから抽出された TOE セキュリティ保証要件を識別していることを 決定するために、そのステートメントをチェックしなければならない。チェックしなければならない。チェックしなければならない。チェックしなければならない。
204 評価者は、パート 3 から抽出されたすべての TOE セキュリティ保証要件コンポー ネントが、EALの参照、パート3の個別のコンポーネントの参照またはPPでの再 現によって識別されていることを決定する。
APE_REQ.1-5 評価者は、TOE セキュリティ保証要件コンポーネントの各参照が正しいことを チェックしなければならない
チェックしなければならない チェックしなければならない チェックしなければならない。
205 評価者は、CCパート3 TOEセキュリティ保証要件コンポーネントの各参照につい て、参照されたコンポーネントがCCパート3に存在するかどうかを決定する。
APE_REQ.1-6 評価者は、PPで再現されたパート3から抽出された各TOEセキュリティ保証要件 コンポーネントが正しく再現されていることをチェックしなければならないチェックしなければならないチェックしなければならないチェックしなければならない。 206 評価者は、要件が許可された操作を検査せずに、TOE セキュリティ保証要件のス
テートメントで正しく再現されていることを決定する。コンポーネント操作の正確 性の検査は、APE_REQ.1-11ワークユニットで実行される。
APE_REQ.1.3C
APE_REQ.1-7 評価者は、TOE セキュリティ保証要件のステートメントが、CCパート3に定義さ れているようにEALを含んでいるか、またはEALを含んでいないことを適切に正 当化しているかを決定するために、そのステートメントを検査しなければならない検査しなければならない検査しなければならない検査しなければならない。
207 EALが含まれていない場合、評価者は、TOE保証要件のステートメントにEALが
含まれていない理由を正当化が取り扱うことを決定する。この正当化は、EALを含 めることが不可能、望ましくない、または不適切であった理由について取り扱うか、
ま た は EAL1 を 構 成 す る フ ァ ミ リ の 特 定 の コ ン ポ ー ネ ン ト (ACM_CAP、 ADO_IGS、ADV_FSP、ADV_RCR、AGD_ADM、AGD_USR、及び ATE_IND)
を含めることが不可能、望ましくない、または不適切であった理由について取り扱 うことができる。
APE_REQ.1.4C
APE_REQ.1-8 評価者は、TOE セキュリティ保証要件のステートメントが適切であることを、セ キュリティ要件根拠が十分に正当化していることを決定するために、その根拠を検検検検 査しなければならない
査しなければならない 査しなければならない 査しなければならない。
208 保証要件にEALが含まれている場合、正当化は、そのEALのすべての個々のコン ポーネントを取り扱うというよりは、EAL全体として取り扱うことができる。保証 要件にその EAL への追加コンポーネントが含まれている場合、評価者は各追加が 個別に正当化されることを決定する。保証要件に明示的に述べられた保証要件が含 まれている場合、評価者は明示的に述べられたそれぞれの保証要件の使用が個別に 正当化されることを決定する。
209 評価者は、セキュリティ要件根拠が、セキュリティ環境及びセキュリティ対策方針 のステートメントを与えられた場合、保証要件が十分であることを十分に正当化し ていることを決定する。例えば、知識のある攻撃者に対する防御が必要な場合、明 白なセキュリティの弱点以外を検出しない AVA_VLA.1 を特定することは不適切で ある。
210 正当化には、以下のような理由も含まれる。
a) 制度、政府、またはその他の組織によって課される特定要件 b) TOEセキュリティ機能要件からの依存性であった保証要件 c) TOEとともに使用されるシステム及び/または製品の保証要件 d) 消費者要件
211 各EALの意図の概要及び目標は、CCパート3の6.2節に記述されている。
212 評価者は、保証要件が適切であるかどうかの決定は主観的であり、したがって正当 化が十分であるかの分析を過度に厳密にしないことに留意するべきである。
213 保証要件に EAL が含まれていない場合、このワークユニットは APE_REQ.1-7 ワークユニットとともに実行される場合がある。
APE_REQ.1.5C
APE_REQ.1-9 評価者は、該当する場合、IT環境に対するセキュリティ要件が識別されていること をチェックしなければならないチェックしなければならないチェックしなければならないチェックしなければならない。
214 PPにIT 環境に対するセキュリティ要件が含まれていない場合、このワークユニッ
トは適用されず、満たされているものとみなされる。
215 評価者は、TOE がそのセキュリティ対策方針を達成するためにセキュリティ機能 を提供するための環境内のその他の IT 上の TOE の依存性が、IT 環境に対するセ キュリティ要件としてPPで明確に識別されていることを決定する。
216 IT 環境に対するセキュリティ要件の例には、ファイアウォールがあり、それは管理
者の認証及び監査データの永久保存を提供するための下層のオペレーティングシス テムに依存する。この場合、IT環境に対するセキュリティ要件にFAU及びFIAク ラスからのコンポーネントが含まれる。
217 IT 環境のセキュリティ要件には機能要件及び保証要件の両方を含めることができる。
218 IT 環境への依存の例には、ソフトウェア暗号モジュールがある。これは定期的に独
自のコードを検証して、コードが改ざんされた場合に自分自身を使用不可能にする。
回復できるようにするために、要件 FPT_RCV.2(自動回復)を持っている。いっ たん使用不可能にすると自分自身で回復できないため、IT 環境ではこれが要件に なっている。FPT_RCV.2の依存性の 1つは AGD_ADM.1(管理者ガイダンス)で ある。したがって、この保証要件は、IT環境の保証要件となる。
3章 PP評価
219 評価者は、IT 環境のセキュリティ要件が TSF を参照する場合、TOE のセキュリ ティ機能よりも環境のセキュリティ機能を参照することに留意する。
APE_REQ.1.6C
APE_REQ.1-10 評価者は、IT セキュリティ要件におけるすべての完了した操作が識別されているこ とをチェックしなければならないチェックしなければならないチェックしなければならないチェックしなければならない。
220 PP には未完了の操作があるエレメントを含めることができる。つまり、PPには、
割付または選択に対する未完了の操作を含むセキュリティ機能要件ステートメント を含めることができる。したがって操作は、PPを具体化するSTで完了される。こ れにより、ST 開発者がTOE、及び特定の PP への適合を主張する対応するSTを 開発する際により高い柔軟性が与えられる。
221 CC パート 2 機能コンポーネントに許可されている操作は、割付、繰返し、選択、
及び詳細化である。割付及び選択操作は、コンポーネント内で特に示されている場 合のみ許可される。繰返し及び詳細化は、すべての機能コンポーネントに対して許 可されている。
222 CC パート 3 保証コンポーネントに許可されている操作は、繰返し及び詳細化であ
る。
223 評価者は、すべての操作が、使用される各コンポーネント内で識別されていること を決定する。完了及び未完了操作は、それらを区別可能で、操作が完了しているか どうかが明確になる方法で識別される必要がある。識別は、活字印刷上の区別、周 辺の文章内での明示的な識別、またはその他の特徴的な手段で達成できる。
APE_REQ.1-11 評価者は、操作が正しく実行されることを決定するために、IT セキュリティ要件の ステートメントを検査しなければならない検査しなければならない検査しなければならない検査しなければならない。
224 評価者は、セキュリティ要件に対する操作を PP で実行し完了する必要がないこと に留意する。
225 評価者は、それぞれのステートメントを、それが派生するエレメントと比較し、以 下のことを決定する。
a) 割付の場合、選択されたパラメタまたは変数の値が、割付で要求される指定さ れた型に従っていること
b) 選択の場合、選択された要素(複数可)がエレメントの選択部分内で指定され た 1 つまたは複数の要素であること。評価者は、選択された要素の数が要件に 適切であることも決定する。要件には、1 つの要素のみ選択する必要があるも の( 例え ば 、FAU_GEN.1.1.b)、複 数の要 素を選 択できるも の(例 えば、
FDP_ITT.1.1第2操作)ある。
c) 詳細化の場合、コンポーネントは詳細化された要件を満たす TOE が詳細化さ れていない要件も満たすような方法で詳細化されること。詳細化された要件が この境界を越えた場合、拡張要件とみなされる。