Data Matrix
Step 1 – IMGSNP を使って写真を撮る イメージスナップ - IMGSNP
画像は、ボタンを引くたび、あるいはイメージスナップ(IMGSNP)コマンドを実行するたびに 取り込まれます。
イメージスナップコマンドには、メモリでの画像表示を変えることができる多種多様な
モディファイが用意されています。モディファイは、かならず数字で始まって文字(大文字小文字 に関係無し)で終わります。IMGSNP コマンドには、任意の数のモディファイを追加できます。
例えば、IMGSNP2G1Bというコマンドを使用すれば、画像を撮影したりゲインを増やしたりでき、
また画像を撮影した後、ブザー音を鳴らすことができます。
IMGSNP モディファイ
P - Imaging Style(撮影スタイル)
イメージスナップのスタイルを設定します。
0P Decoding Style:撮影パラメータが合うまで数フレームを撮影できます。
最後のフレームを後で利用できます。
1P Photo Style (初期設定):簡単なデジタルカメラに似ています。
視覚的に最適化された画像が得られます。. 2P Manual Style:高度なスタイルなので上級者向けです。スキャナを最も
自由に設定できますが、自動撮影機能はありません。
B – Beeper(ブザー)
画像の撮影後、ブザー音を鳴らします。.
0B ブザーを鳴らさない。(初期設定)
1B 画像が取り込まれるとブザー音が鳴ります。
T - Wait for Trigger(トリガー待機)
画像撮影の前に、ボタンが引かれるのを待ちます。これはPhoto Style (1P)使用時のみ有効 です。
0T すぐに画像を撮影する(初期設定)
1T ボタンが引かれるのを待った後、画像を撮影する。
L - LED State(LEDの状態)
LED をオン/オフするのかどうか、いつオン/オフするのかを決定します。
ID カードなど、カラー文書の写真を撮影する場合、特にスキャナをスタンド に置くときは、周囲照明(0L)をお勧めします。スキャナを手に持つ場合は、
LED 照明(1L)をお勧めします。LED Stateは、Decoding Style(0P) 使用時には 利用できません。
0L LED オフ(初期設定)
1L LED オン
E – Exposure(露光)
Exposureはマニュアル時(2P)のみお使いいただけ、露光時間を設定します。
これはカメラのシャッタースピードに似ています。露光時間はスキャナが画像を 取り込む時間の長さを決定します。明るい日には、撮影のための光線が十分ですので 露光時間も非常に短くてすみますが、夜、光がほどんどない状態では露光時間を かなり長くする必要があります。単位は127 ミリ秒です。
(初期設定値= 7874) nE 範囲:1 - 7874
G – Gain(ゲイン)
GainはManual Style(2P)時のみお使いいただけ、ボリュームコントロールのようなものです。
ゲインモディファイが信号を増幅させ、ピクセル値を修正します。ゲインを増やすと、画像の 乱れも増幅されます。
1G ゲインなし(初期設定)
2G ゲイン中
4G ゲイン高 8G ゲイン最大
蛍光灯下での7874Eの場合の露光例 蛍光灯下での100Eの場合の露光例
1Gのゲイン例 4Gのゲイン例 8 Gのゲイン例
W - Target White Value(ホワイト値)
取り込む画像のグレースケールの中心値をターゲットを設定します。コントラストの 高い文書の接写画像を取り込むためには、75 などの低めの値を推奨します。
設定を高くすると撮影時間が長くなって画像が明るくなりますが、高すぎると画像が 露出オーバーになります。Target Whilte Value はPhoto Style(1P)使用時だけ使用できます。
(初期設定=125)
nW 範囲:0~255
D - Delta for Acceptance(ホワイト値許容範囲)
ホワイト値設定用の許容範囲を設定します (「W – Target White Value」を参照)。
Photo Style (1P)使用時のみ利用できます。.
(初期値= 25)
nD 範囲:0 ~255
U - Update Tries(アップデートトライ)
D - Delta for Acceptanceに達するためにスキャナが取得するフレームの最大数 のことです。Photo Style (1P)使用時のみ利用できます。(初期設定=6)
nU 範囲: 0 ~10
% - Target Set Point Percentage(ターゲットポイント比率)
取り込んだ画像の明暗値のターゲットポイントを設定します。設定75% は、ピクセル
の75% がターゲットのホワイト値以下で、ピクセルの25% がターゲットのホワイト値
を超えることを意味します。通常の環境でこの設定を初期設定から変更することは、
推奨していません。グレースケール値を変更するには、W - Target White Valueを使用します。
(初期設定= 50) n% 範囲: 1 ~99
75Wでのホワイト値例 125Wでのホワイト値例 200Wでのホワイト値例
ターゲットポイント97%の例 ターゲットポイント50%の例 ターゲットポイント40%の例