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4.2. 実環境でのユーザビリティテスト

4.2.3 I さんのケース

テスト日:2017年5月18日

テスト環境:駅前から家に帰る道の途中の公園の入り口まで約8分ほどの距離.

開始地点から5秒ほど点字ブロックを歩くと横断歩道に面する.横断後,左 折して5秒後に一車線の車道と面する.右折して2分ほど歩くと左折の道に なっており,左折.20秒歩いて右折の道を右折する.それから若干下りに なっている道をまっすぐ30秒ほど歩くとT字路にぶつかる.右折後1分半 ほど歩くとY字路に面し右折する.また1分ほど歩くとY字路に面し右折 する.2分半ほど歩いて公園の入り口にたどり着く.

経歴:3章でフィールドワークしたIさんと同一人物

観察の結果:最初は体が右側に傾いていったが,彼が話した通り,自分で体の向 きを調整している印象で,少し歩くと普段の歩行と大きな違いはなくなって

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いった.また,とても歩きやすく歩行中にこの靴が欲しいと言っていた.雨 が降ったりしたときは滑るのではないかということを心配していた.

インタビュー:   

Q:歩いた感じの感想は?

A:バランスがよく,今までとは違う感触である.足裏が自由,掴みながら 動く感じがする.これまでの靴とぜんぜん違う,地下足袋の感覚に近い.

Q:歩きやすさはどうか?

A:歩きやすさは初めて履いた割には良かった.

Q:歩きかたは変化したか?

A:歩き方は基本的に変わっていない.蹴り足が軽くなったぶん意識をする.

感覚が強くなったぶん意識が向いて歩き方が強制される.

Q:点字ブロックはわかりやすくなったか?

A:線ブロや点字ブロックがわかりやすくなった.線ブロは初めて乗ってわ かった.これまではそんな感じはなかった.線と線の間がわからなかった.

わかるように意識していたけど,これは無意識にわかった.

Q:歩いた道について新しい発見はあったか?記憶はできたか?

A:記憶に関してはここはわからない.階段が傷んだのがわかった.サロン の前のコンクリはより明確にわかった.

Q:問題点は?

A:問題点は雨降ったりしたらとか.夏バージョンと冬バージョンがあった りするといい.でも快適だとは思う.歩行訓練の視覚障害者に使っては?

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4.4: 点字ブロックの上を確かめる様子 4.5: 歩いている様子

4.6: インタビューの様子

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