HTGR 建設中 Shandong - 20.0 -
47 SANMEN-1(三門) PWR 建設中 Zhejiang - 125.0 -
48 SANMEN-2(三門) PWR 建設中 Zhejiang - 125.0 -
49 TIANWAN-3(田湾) VVER 建設中 Jiangsu - 106.0 -
50 TIANWAN-4(田湾) VVER 建設中 Jiangsu - 106.0 -
51 TIANWAN-5(田湾) PWR 建設中 Jiangsu - 108.0 -
52 TIANWAN-6(田湾) PWR 建設中 Jiangsu - 108.0 -
53 YANGJIANG-5(陽江) PWR 建設中 Guangdong - 108.0 -
54 YANGJIANG-6(陽江) PWR 建設中 Guangdong - 108.0 -
55 TAISHAN-1(台山) PWR 建設中 Guangdong - 175.0 -
56 TAISHAN-2(台山) PWR 建設中 Guangdong - 175.0 -
中国の原子力発電所所在地
2 国際協力動向
2.1 二国間原子力協力関係
相手国 協定 日付
アルゼンチン 原子力平和利用に関する協力協定 1985年4月15日署名 1985年10月30日発効 原子力協力協定 2012年6月25日締結 インドネシア インドネシアでの高温ガス炉共同
開発に関する協力協定
中国核工業建設集団公司(CNEC)とインドネ シア原子力庁(BATAN)が2016年8月1日 署名
エジプト 原子力発電所の建設協力に関する 了解覚書
中国核工業集団公司(CNNC)とエジプト原子 力発電所庁(NPPA)が2015年5月署名 オーストラリア 原子力平和利用に関する協力協定 2006年4月3日署名、2007年2月3日発効。
満期は2037年2月2日。平和利用に関する協 定と合わせて、中国がオーストラリアからのウ ラン資源輸入を可能とするための取り決めに ついて合意が交わされた。
核物質の移転に関する合意
英国 原子力平和利用に関する協力協定 1985年6月3日署名、同日発効 カナダ 原子力平和利用に関する協力協定 1994年11月7日署名、同日発効
原子力協力協定の補足議定書 2012年7月19日署名 原子力平和利用協力協定のプロト
コルに基づく行政協力
中国国家原子能機構(CAEA)とカナダ原子力 安全委員会(CNSC)が2012年7月26日署名。
カナダ企業がウラン精鉱を中国へ輸出するこ とが可能となった。
原子力協力に関する了解覚書 2014年11月8日、両国首相が署名 原子力安全規制分野における了
解覚書
中国の国家核安全局(NNSA)
CNSCが2016年8月28日署名、同日発効 韓国 原子力平和利用に関する協力協定 1994年10月31日署名
1995年2月11日発効 カンボジア 原子力平和利用での協力に関する
了解覚書
2017年9月12日署名
ケニア 原子力開発に関する了解覚書 中国広核集団有限公司(CGN)とケニア原子力 発電委員会(KNEB)が2015年9月7日署名 原子力に関する教育訓練や機密保
持に関する協定他
CGNとKNEBが2017年3月21日署名 サウジアラビア 原子力平和利用に関する協力協定 2011年4月12日署名
原子力平和利用と原子力開発協力 に関する協定
2012年1月15日署名 高温ガス炉建設に関する了解覚書 2016年1月19日署名 高温ガス炉をサウジアラビアに建
設するための共同フィージビリテ ィスタディに関する協力協定
CNECとK.A.CAREが2017年3月16日署名
スイス 原子力平和利用に関する協力協定 1986年11月12日署名 タイ 原子力平和利用に関する協力協定 2017年3月29日署名 台湾 原子力安全に関する協力協定 2011年10月20日署名
2012年6月29日発効
チェコ 原子力協力に関する了解覚書 CGNとチェコ・エネルギー連合(Czech Energy Alliance)が2016年3月31日署名
トルコ 原子力平和利用に関する協力協定 2012年4月9日署名 日本 原子力平和利用に関する協力協定 1985年7月31日署名
1986年7月10日発効
パキスタン 原子力平和利用に関する協力協定 1986年9月15日署名 同年11月10日発効 ハンガリー 原子力教育、研究、開発の協力に関
する了解覚書
2015年5月26日署名
ブラジル 原子力平和利用に関する覚書 1984年5月29日署名、同日発効 原子力平和利用に関する協力協定 1984年10月11日署名
1987年12月21日発効 フランス 原子力平和利用に関する協力協定 1997年5月15日署名
1998年1月20日発効
原子力平和利用に関する協力協定 CEAと中国国家原子能機構(CAEA)が2009 年4月21日署名
核燃料サイクルに関する活動の協 力に関する枠組み合意
ニューアレバ社とCNNCが2017年2月21日 署名
米国 原子力平和利用に関する協力協定 1985年7月23日署名、1998年3月19日発効。
改定された協定は、2015月11月9日発効。
原子力技術の平和利用に関する協 力協定
1998年6月29日署名、同日発効 ベルギー 原子力平和利用に関する協力協定 1985年4月18日署名、同日発効 南アフリカ 原子力協力に関する政府間枠組み
合意
2014年11月7日署名 モンゴル 原子力協力覚書(MOU) 2010年6月1日に署名 ルーマニア 新規原子力発電所建設に関する協
力協定
2013年11月25日署名 原子力平和利用に関する枠組み協
定
2014年9月1日署名
機関間協力
協力機関 中国の被協力機関 協力の目的/内容 期間 イタリア原子力委員会 能源部(現国家原子能機構) 原子力の科学技術協力 1980年~
日本原子力研究所
(現JAEA)
清華大学 情報交換 1986~2010年 日本海外電力調査会 能源部 原子力発電の技術協力 1987年~
日本理化学研究所 科学院近代物理研究所 重イオン分野の協力 1988年~
日本原子力研究所
(現JAEA)
中国科学院プラズマ 物理研究所
プラズマ核融合科学及び核融 合に関する人物交流、情報交換
1992年~
日本科学技術庁
(現文部科学省)
国家核安全局 核融合分野での安全管理及び 緊急時対応を含む安全規制に 関する情報交換
1994~2005年
日本通商産業省
(現経済産業省)
国家核安全局 軽水炉利用、放射線従事者の障 害防止、治療、放射線技術、RI 医療等
1994年~
米国エネルギー省 国家発展計両委員会 放射線防護等 1998年~
日本原子力研究所
(現JAEA)
中国科学院プラズマ物理研 究所等
核融合に関する情報交換、研究 者交流、共同研究等
1998年~
日本原子力安全 基盤機構
核安全中心 原子力安全に関する技術情報 交換
2004年~
OECD/NEA 国家原子能機構(CAEA) 原子力の安全性や科学、新型原
子炉の設計、放射線防護、放射 性廃棄物管理の分野での協働
2013年~
2.2 国際的取組への参加状況 (1) 協力全般
・IAEA:1984年1月1日加盟 (2) 核不拡散
・核兵器不拡散条約(NPT):1992年3月発効(NPT追加議定書、2002年締結)
・IAEA保障措置協定:1989年9月18日発効(NPT核兵器国としてのボランタリー・サブ ミッション)
・IAEA保障措置追加議定書:1998年12月31日署名、2002年3月28日発効
・原子力供給国グループ(NSG:ロンドン・ガイドライン輸出管理グループ):2004年5 月 加盟
・包括的核実験禁止条約(CTBT):1996年9月署名(未批准)
・核によるテロリズム行為の防止に関する国際条約(核テロ防止条約):2010年8月署名 (3) 原子力安全
・原子力事故の早期通報に関する条約:1987年10月発効
・原子力事故または放射線緊急事態の場合における援助に関する条約:1987年10月発効
・原子力安全条約:1996年10月発効 (4) その他協力
・核物質防護条約:1989年2月発効
・IAEAが主催する革新的原子炉・核燃料サイクルに関する国際プロジェクト(INPRO)
・国際熱核融合実験炉(ITER)
・国際原子力パートナーシップ(GNEP、2010年6月に“IFNEC”に改称)
・アジア原子力協力フォーラム(FNCA)
・アジア原子力地域協力協定(RCA)
2.3 人材育成に関する協力の状況
2016年8月28日、CNNCとサウジアラビアのアブドラ国王原子力・再生可能エネルギー都 市(K.A.CARE)は、原子力分野における人材育成での協力に関する了解覚書(MOU)につい て署名した。この MOU はサウジアラビアの原子力計画に携わる人材の育成を目的としたもの であり、関連する産業・事業・計画・プロジェクトにおいて教育・訓練等を行うこととされた。
2017年3月21日、CGNとケニア原子力発電委員会(KNEB)は、原子力に関する教育訓練 や機密保持に関する協定等を締結したことを明らかにした。原子力教育訓練に関する協定は、
CGNがケニアに対し華龍一号の設計に基づいた人員の訓練等を実施するものであり、機密保持 に関する協定は、原子力発電所の開発に関する情報共有についての両国の権利と義務に関するも のである。これらの協定への署名は、3 月 14~16 日に「ケニア原子力エネルギー・ウィーク」
が開催されたのを機に行われた。
2017年9月18日、中国国家原子能機構(CAEA)とIAEA は、アジア・太平洋地域の国々
の学生や原子力専門家を対象として、原子力技術の平和利用についての訓練等の機会を中国が提 供することで合意した。これにより中国は、アジア・太平洋地域の国々の学生を対象として、原 子力エネルギー、原子力安全および核セキュリティ、原子力科学とその応用分野について修士課 程や博士課程等の教育プログラムを提供するほか、対象地域の専門家に対して中国の原子力関連 施設(原子力発電所と研究炉等)の利用を認めることとなる。この協力は IAEA 技術協力プロ グラム(IAEA technical cooperation programme)の下で実施されるものであり、中国とIAEA による今回の合意の有効期間は4年間である。
3 原子力研究開発推進・規制体制
3.1 原子力関連行政・規制機関の役割 各行政・規制機関の役割
機 関 主な役割・活動など
国務院 国の最高行政機関。各機関の役員任命、原子力発電所建設計画の最終的な認 可を行う。
国家発展改革委員会
(NDRC)
国務院の一部門でマクロ経済的管理を担当する。エネルギー政策を含む経 済・社会発展の改革・目標政策の策定、経済バランスの維持、経済システム 構築などを行う。
国家能源局(NEA) NDRCに設置された国家能源委員会(NEC)の事務局を務める。NECがエネ ルギー政策を決定する最高審議機関であり、実質的にNEAが、中国のエネル ギー政策の重要課題を取り扱っている。
国家原子能機構
(CAEA)
原子力問題について、対外的に中国政府の立場を発言する。
原子カエネルギーの平和利用の監督および原子力分野における国際協力の推 進が主要業務で、(1)原子力産業分野の政策・開発計画の決定、(2)原子 力分野の法律・条例の策定、(3)原子力発電所建設、核燃料・アイソトープ 製造などの原子力産業の経営管理の具体化、(4)核物質の規制・輸出管理、
(5)原子力分野の国際協力・交流における政府機関としての役割、などを担 当する。
環境保護部(MEP) 国家環境保護総局(SEPA)より部に昇格し、環境保護事業を主管する。
原子力安全、放射線環境、放射性廃棄物の管理に責任を負い、関連する政策 や法規、基準を立案する。
国家核安全局
(NNSA)
1984年に設置された、原子力安全に係わる原則、方針、規則の起草および執 行を行う独立組織。原子力平和利用および原子力技術に係わる安全問題の監 督管理を行う。外国から輸入した原子力発電プラントについて、輸入国の法 規、指針、規則、基準等に従って、設計、設備、設置等の審査を行う。
(1)原子力推進組織
中国の行政府は国務院が統括し、下に「部」(日本の「省」に相当)が設置されている。エネ ルギー・電力部門は能源部(後に電力工業部に改称)が担当していたが、中央政府の組織改革を 経て現在は国務院傘下で経済政策、発展計画を策定する国家発展改革委員会(NDRC:National Development and Reform Commission) 下 に 国 家 能 源 局 (NEA:National Energy Administration)が置かれている。
また、2005年より国務院に助言・調整機関として国家エネルギー指導グループ(弁公室)が