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3. インストール・オプションの選択

Oracle Grid Infrastructureをアップグレードの場合は、「Oracle Grid InfrastructureまたはOracle自動 ストレージ管理のアップグレード」を選択し、「次へ」をクリックします。

4. 製品言語の選択

製品を実行する必要な言語を選択します。本ガイドでは、「日本語」と「英語」を選択されていることを確認し、

「次へ」をクリックします。

5. Grid Infrastructure ノードの選択

アップグレードを実行するノードを選択します。ここでは「クラスタの Oracle 自動ストレージ管理 (Oracle ASM) のアップグレード」を選択してASMのアップグレードも同時に実施します。「次へ」をクリックします。

10g R2アップグレードの場合は、ローリング方式でアップグレードできません。Oracle ASMを使用している

データベースはすべて強制的に停止されます。

以下の画面を表示されたら、「はい」ボタンをクリックします。

6. Grid Infrastructure SCAN 情報

Single Client Access Name (SCAN)によって、クライアントは接続文字列で単一のホスト名を使用してクラ スタに接続できます。

SCAN名とSCANポートを入力し、「次へ」ボタンをクリックします。

7. ASM モニター・バスワードの指定

Oracle ASM記憶域を管理するためのアクセス権限を付与するSYSASMユーザーおよびASMSNMPユ

ーザーのパスワードを指定し、「次へ」をクリックします。

8. 権限付きオペレーティング・システム・グループ

ASMに対してOS認証に使用するグループをそれぞれ設定します。ここでは、Oracle ASM DBA (ASMの

OSDBA)グループに「asmdba」、Oracle ASM オペレータ(ASM の OSOPER)グループ(オプション)に

「asmoper」、Oracle ASM 管理者(OSASM)グループに「asmadmin」を指定します。指定内容を確認し、

「次へ」をクリックします。

9. インストール場所の指定

ORACLEベースとソフトウェアのインストール先を指定します。

以下のコマンドをすべてのノードで実行します。

ORACLEベースとソフトウェアの場所を指定して、「次へ」をクリックします。

# mkdir -p /u01/app/11.2.0/grid

# chown oracle:oinstall /u01/app/11.2.0/grid

# chmod 775 /u01/app/11.2.0/grid

10. 前提条件チェックの実行

インストール実行前に、OUI により前提条件のチェックが実行されます。全ての項目のチェックに成功すると、

自動的にサマリー画面に遷移します。失敗した項目がある場合は、適宜修正を行ってください。

11. サマリー

インストールする内容を確認後、「インストール」を選択します。

12. 製品のインストール

インストールが開始されます。

インストールが進むと、OUI により構成スクリプト(rootupgrade.sh)の実行が指示されます。すべてのノード においてrootユーザーで構成スクリプトを実行します。すべてのノードで実行が完了したら、「OK」をクリック します。

13. 終了

アップグレード成功しました、「閉じる」をクリックします。これで、

Oracle Grid Infrastructure

のアップグ

レードは完了です。

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