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まず最初に、本チュートリアルで使用する評価用のサンプルコードを確認します。本チュートリアルは、GNU Compiler Collectionの C コンパイラを使用した例を取り上げています。
「カバレッジマスターwinAMS チュートリアル」を参照して、このページ以降を差し替えて下さい。
本チュートリアルの教材としては、サンプルソースのみが用意されています。用意されたサンプルソースを利用して、
ご自身で開発環境を作成して下さい。
1. (製品インストールフォルダ)\Sample\GCC_SH4\ winAMS_CM1_GCC_SH4.exe を C ドライブにコピー後、
解凍して下さい。
2. C:\winAMS_CM1\target フォルダをエクスプローラで開きます
本チュートリアルには、1つのソースファイルが用意されています。
main.c : 評価対象の関数 func1()~func4() と main()関数があります。
ソースファイル main.c に、本チュートリアルの実習で使用するテスト対象の関数が入っています。また、実際はアプ リケーションコードが記述される main 関数もありますが、このサンプルコードは空関数になっています。カバレッジマス ターは、実際のマイコンチップと等価な命令コード実行を行うマイコンシミュレータ(System Simulator)を利用するため、
リンカーで実行可能なコードを生成する必要があります。このため、main 関数を記述して、main のエントリを生成して います。
では、このソースサンプルをビルドして、実行可能なオブジェクトを生成します。
3. GCC を使用してサンプルソースを最適化なし、デバック情報出力の設定でコンパイルして、オブジェクト を作成して下さい。
※ターゲットマイコンは SH4 Little Endian に設定して下さい。
「実習3: スタブ機能を使用して 呼び出し関数を置換」でも同様にコンパイルする必要がありますので、下記の点 に注意して GCC を使用してコンパイルを実行して下さい。
4. AMSTB_SrcFile.c を追加して下さい。
5. コンパイルスイッチ(プリプロセッサのマクロ定義:WINAMS_STUB)を設定して下さい。
※マクロ定義を設定しないとスタブ関数が作成されませんので、ご注意下さい。
実習の準備: さあ、はじめましょう!
評価ソースサンプルを確認 ( C コンパイラ:GNU Compiler Collection マイコン: SH4 )
開発ソースサンプルプロジェクトを開く
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本チュートリアルの実習教材のファイル構成は以下の通りにして下さい。
コンパイル後にはご自身で作成されたフォルダに、実行オブジェクトファイル(仮に SAMP1 とします)が生成されます。
カバレッジマスターでテストを実施する為には、GCC のコンパイラが生成した実行オブジェクトファイルをガイオ独 自の SAUF フォーマットのファイル「*.xlo」に変換する必要がありますので、カバレッジマスターに内蔵されているオブ ジェクト変換機能「OMF 変換」を使用して変換を行います。(オブジェクトファイル中のデバッグ情報を変換するだけ で、命令コードに関しては影響ありません。)
※OMF 変換については 4 ページを参照して下さい
また、この実行オブジェクトファイルは、「デバッグ情報」を含んでいる必要があります。カバレッジマスターで単体テ ストを行うためには、このデバッグ情報が必須です。コンパイラに与える最適化などのその他のコンパイルオプション は、そのまま使用することができます。
※target フォルダより下の階層のフォルダ構成に関しては、任意で設定をして下さい。
チュートリアルでは、上記構成で説明を進めます。
実習環境のファイル構成について
Cドライブ直下に用意
単体テスト環境(実習1で作成)
静的解析環境(実習4で作成)
カバレッジマスターの「OMF変換」機 能で、SAUFフォーマットに自動変換 評価ソースのコンパイル環境
SAMP1 が
評価用実行(SH4)コード
・SAMP1はGCCコンパイラのオブジェクトファイ ル
・デバッグ情報が必要(コンパイルスイッチ指 定、debugモードでコンパイル)
←ICEデバッガ利用時と同様
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まず最初は、評価サンプルをテストするための CSV ファイルを作成して、テスト実行後に結果を出力する、一連の テスト作業を体験してみましょう。この実習では、テスト入力 CSV ファイルの作成方法と、入出力テスト結果、C0 カバレ ッジ結果の確認方法が学習できます。
まず、本チュートリアルで使用するテストプロジェクトを作成します。
1. 「スタート」→「すべてのプログラム」→「システムシミュレータ」→「SSTManager」を起動します。
2. 「ファイル」メニュー→「プロジェクト新規作成」を選択します。
テストプロジェクト作成のダイアログで、以下の様に設定します。
3. プロジェクト名に、「UnitTest」と入力します。(この名称のフォルダが作成されます)
4. 参照ボタンを押して、フォルダに、「C:\winAMS_CM1」を選択します。(この位置に UnitTest フォルダが保 存されます。)
5. エンジン(マイコンシミュレータ)に「systemg.exe」を選択します。
6. MPU 名に「SH4(GCC)」を選択します。(ご利用のマイコンの種類に合わせて変更します。)
7. 型番に「SH4 Little Endian」を選択します。(ご利用のマイコンの種類に合わせて変更します。)
8. コンパイル環境に「その他」を選択します。(「OMF 変換」のオプションが有効になります。)
9. 起動シミュレータに「WinAMS」を選択します。
10. CasePlayer2 プロジェクトは空欄のままにします。(後の実習4で使用します。)
これにより、C:\winAMS_CM1 フォルダが作成され、この中にテストに関するデータが格納するための、UnitTest フ ォルダが作成され、テストプロジェクトが開きます。
実習1: 一連のテスト実行フローを体験する(導入)
課題設定について
テストプロジェクトを新規作成
← プロジェクト名のフォルダが作成されます 「C:\winAMS_CM1」 を選択
← 「systemg.exe」を選択
← 「SH4(GCC)」を選択
← 「SH4 Little Endian」を選択
← プロジェクト名のフォルダができます。
← その他
← winAMSを選択
← 実習1~3では空欄
※実習4で、テストデータ作成支援 機能を利用する際に使用します。
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OMF 変換機能は、後で説明するテストプロジェクト作成のダイアログのコンパイル環境で「その他」を選択した場合 に機能が使用できるようになります。
OMF 変換機能が使用可能な状態で、OMF 変換の設定を行います。
1. 左に並んだ上から1番目の「起動設定」ボタンを押します 2. コンバータ名は GCC(ELF) OMF コンバータを指定します
3. 参照ボタンで、オブジェクトファイルに「C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1」を指定します 4. OMF 自動変換のチェックボックスを ON にします
※3.で指定したファイルに変更があれば、起動時やテスト実行前等に自動で OMF 変換を行いますので、
下記 5.の操作は最初の1回だけとなります。
5. ウィンドウ上部の「OMF 変換」ボタンを押します
6. 3.で指定したフォルダに SAMP1.xlo のファイルが作成されます。
OMF 変換について
変換オプションについては、今回は設定がありません。
詳細についてはOMF Converter マニュアルでご確認できます。 スタート → プログラム → WinAMS → OMF Converter マニュアル