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USB CD-ROM

8. Esc キーを押して、メニューを閉じます。

9. Escキーを押して、RBSUを終了します。

10. F10キーを押して、RBSUの終了を確認します。サーバが自動的に再起動します。

管理ツール

自動サーバ復旧

自動サーバ復旧(ASR)は、ブルー スクリーン、ABEND(異常終了)、またはパニックなどの致命的なオペレー ティングシステムのエラーが発生した場合にシステムを再起動させる機能です。システムフェールセーフタイマ

(ASRタイマ)は、システム マネジメント ドライバ(ヘルスドライバ)がロードされたときに開始されます。オ ペレーティング システムが正常に動作していると、システムはタイマを定期的にリセットしますが、 オペレー ティングシステムに障害が発生すると、タイマが時間切れとなりサーバが再起動されます。

ASRは、システムのハングまたはシャットダウンが発生した後、指定した時間内にサーバを再起動することによっ て、サーバの可用性を向上させます。同時に、HP SIMコンソールから指定されたポケットベル番号にメッセージ を送信することにより、ASRがシステムを再起動したことがユーザに通知されます。ASRは、HP SIMのコンソール またはRBSUから無効にすることができます。

ROMPaq ユーティリティ

フラッシュROMにより、システムROMPaqユーティリティまたはオプションROMPaqユーティリティを使用して ファームウェア(BIOS)をアップグレードできます。BIOSをアップグレードするには、ROMPaqディスケットを ディスケットドライブに挿入してシステムを起動します。

ROMPaqユーティリティは、システムを調べて、使用できるROMのリビジョンが複数存在する場合は、その中か

ら1つを選択します。この手順は、システムROMPaqユーティリティの場合もオプションROMPaqユーティリティ の場合も同様です。

ROMPaqユーティリティについて詳しくは、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/servers/manage/(英語)を参

照してください。

Integrated Lights-Out 2 テクノロジ

iLO 2サブシステムは、一部のProLiantサーバの標準コンポーネントであり、サーバのヘルス情報を提供し、サーバ

をリモートで管理できるようにします。iLO 2サブシステムは、インテリジェントなマイクロプロセッサ、セキュ リティ保護されたメモリ、および専用のネットワーク インタフェースを備えています。この設計により、iLO 2 は、ホストサーバおよびそのオペレーティングシステムとは独立して動作することができます。iLO 2サブシステ ムは、認定されたすべてのネットワーク クライアントへのリモート アクセスを提供し、アラートを送信し、他の サーバの管理機能を提供します。

iLO 2を使用すると、以下を実行できます。

• リモートからのホストサーバの電源投入、電源切断、または再起動

• ホストサーバの状態に関係なくiLO 2からアラートを送信

• iLO 2インタフェースによって提供される高度なトラブルシューティング機能の使用

• WebブラウザとSNMPアラート通知によるiLO 2の診断(HP SIMを使用)

iLO 2の機能について詳しくは、ドキュメンテーションCDに収録されているiLO 2のマニュアルを参照してくださ

い。このマニュアルは、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/manualから入手することもできます。

Erase ユーティリティ

注意:System Eraseユーティリティを実行する前に、データのバックアップを取ってください。このユーティリティ

は、システムを工場出荷時の初期設定に戻し、既存のハードウェアの設定情報(アレイの設定およびディスクのパー ティションを含む)を削除して、接続されているハードディスクドライブの内容をすべて消去します。このユーティ リティの使用については、マニュアルを参照してください。

ソフトウェアおよびコンフィギュレーションユーティリティ 50 次の理由によって、システムを消去する必要がある場合、Eraseユーティリティを実行してください。

• 既存のオペレーティングシステムをインストール済みのサーバに、新たにオペレーティングシステムをイン ストールする場合

• 工場出荷時にインストール済みのオペレーティングシステムのロード中に、エラーが発生した場合

Eraseユーティリティには、SmartStart CDの[Maintenance Utilities]メニューからアクセスできます(45ページの

「SmartStartソフトウェア」を参照)。

StorageWorks library and tape tools

HP StorageWorks Library and Tape Tools(L&TT)は、ファームウェアのダウンロード、デバイスの動作確認、保守

手順、障害分析、修正サービスなどいくつかの有用な機能を提供します。また、ストレージ システムのスナップ ショットを提供するサポート チケットを生成して電子メールで送信することにより、ご使用のシステムをHPの ハードウェアサポート窓口とシームレスに統合します。

詳しくは、HPのStorageWorks L&TTのWebサイトhttp://h18006.www1.hp.com/products/storageworks/ltt/(英 語)を参照してください。このサイトからは、L&TTユーティリティをダウンロードすることもできます。

HP Systems Insight Manager

HP Systems Insight Manager(SIM)は、システム管理者が、Webブラウザを使用して、任意のリモート サイトか

ら通常の管理作業を実行できるようにするためのWebベースのアプリケーションです。HP SIMのデバイス管理機 能により、HPや他社製デバイスの管理データを連結して統合することが可能です。

重要:プロセッサ、SASおよびSCSIハード ディスク ドライブ、およびメモリ モジュールに対する事前予防保証を有 効にするには、HP SIMをインストールして使用する必要があります。

詳しくは、HP ProLiant Essentials Foundation PackのManagement CDまたはHPのWebサイトhttp://www.hp.com/

jp/hpsim/を参照してください。

マネジメント エージェント

マネジメント エージェントは、障害、パフォーマンス、およびコンフィギュレーション管理を可能にする情報を提 供します。マネジメント エージェントによって、HP SIMソフトウェアおよび他社製SNMPマネジメント プラット フォームを使用して、サーバを容易に管理できるようになります。マネジメント エージェントは、すべてのSmartStart 自動インストールでインストールされ、HP PSPによってインストールすることもできます。System Management

Homepageは、マネジメント エージェントによってレポートされるデータにアクセスすることで、ステータスを表

示し、サブシステムの詳細情報に直接アクセスできるようにします。詳しくは、HP ProLiant Essentials Foundation Packに含まれるManagement CD、またはHPのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/servers/manageを参照してくだ さい。

HP ProLiant Essentials Virtualization Management Software

ProLiant Essentials Virtual Machine Management PackおよびProLiant Essentials Server Migration Packプラグインは、

仮想マシンを管理するHP Systems Insight Managerの機能を拡張します。

Virtual Machine Management Packは、VMware®およびMicrosoft®仮想マシンの集中管理と制御を提供します。具体

的には、物理ホストと仮想マシンを関連付け、VMやホスト サーバを簡単に特定し、CPU、メモリ、またはディス クの使用率を改善し、異機種ホスト リソースへの移行を可能にし、使用できる任意のホストにVMを復元できる バックアップ、テンプレート、および代替ホスト機能を提供します。

Server Migration Packは、物理プラットフォームまたは仮想プラットフォーム間の移行(P2V、V2P、およびV2V)

に必要な手動プロセスを自動化します。そのため、性能要件と容量要件に適合する適当な物理プラットフォームま たは仮想プラットフォームへサーバを簡単に移動できます。

Virtualization Management Softwareについて詳しくは、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/jp/servers/proliantessentials を参照してください。

HP ProLiant Essentials Server Migration Pack - Physical to ProLiant Edition

HP ProLiant Essentials Server Migration Pack - Physical to ProLiant Edition (SMP - P2P)ソフトウェアを使用すると、既 存のサーバをアップグレードしたり、交換することができます。SMP - P2Pは、既存のサーバとその内容を最新の サーバテクノロジへ移行する、正確で低コストの自動化された方法を提供します。

SMP - P2Pは、エラーなしでサーバ間のオペレーティングシステム、アプリケーション、データの移行を自動化す

るので、最初からこれらの要素から新しいサーバに手動で再配備する必要がありません。SMP - P2Pは、移行プロ セス中、自動的に古いドライバを削除し、移行先のサーバに新しいドライバをインストールします。ウィザード駆 動型ユーザインタフェースにより、特にトレーニングを受けずに、簡単に移行をセットアップできます。

SMP - P2Pついて詳しくは、HPのWebサイトhttp://www.hp.com/go/p2p(英語)を参照してください。

HP BladeSystem Essentials Insight Control Data Center Edition

HP BladeSystem Essentials Insight Control Data Center Editionは、HP BladeSystemインフラストラクチャの管理を簡 素化する統合ソフトウェアファミリです。Insight Control Data Center Editionは、ウィザードベースのインストー ラを使用して、HP Systems Insight Manager(HP SIM)およびHP ProLiant Essentials管理ソフトウェアを迅速かつ一 貫性を持ってインストールして設定するので、手動作業が減少し、稼動するHP製のサーバ ブレードの配備が高速 化されます。

Insight Control Data Center Editionがインストールするソフトウェアは、ハードウェア リソース配備、状態監視、

性能監視、不正侵入対策、パッチ管理など、HP BladeSystemライフサイクルの中核的な管理機能を提供します。

Insight Control Data Center Editionは、HP BladeSystem c-Classエンクロージャの標準機能として提供され、HP

BladeSystem p-Class環境ではソフトウェアオプションとして提供されます。

Insight Control Data Center Editionについて詳しくは、HPのWebサイトhttp://www.hp.com(英語)を参照してく ださい。

リダンダント ROM のサポート

サーバでは、リダンダントROMをサポートするために、ROMを安全にアップグレードしたり設定したりすること ができます。サーバには、4MBのROMが搭載され2つの独立した2MB ROMとして機能します。標準の実装では、

ROMの片方のサイドに現在のバージョンのROMプログラムが内蔵され、ROMのもう一方のサイドにバックアップ バージョンのROMが内蔵されています。

注:サーバの工場出荷時には、ROMの両サイドに同じバージョンのROMが実装されています。

安全とセキュリティ上の特長

システムROMをフラッシュする場合、ROMPaqはバックアップROMを上書きし、現在のROMをバックアップとし て保存して、新しいROMが何らかの理由で壊れたときに代替のROMに簡単に戻ることができるようにします。こ の機能では、ROMのフラッシュ中に電源障害が発生した場合でも、既存のバージョンのROMが保護されます。

USB サポートおよび機能

USB サポート

HPは、標準USBサポートとレガシーUSBサポートの両方を提供します。標準サポートは、適切なUSBデバイス ドラ イバをサポートするOSによって提供されます。OSがロードされる前でも、レガシーUSBサポートを介して、HPは USBデバイスをサポートします。これは本来システムROMで行われます。ハードウェアのバージョンに応じて、

HP製ハードウェアはUSBバージョン1.1または2.0をサポートします。

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