メニューの例
◇米粉のニョッキ
~夏野菜のトマトソースがけ~
◇セロリのサラダ
◇キャベツのコンソメスープ 1食分の栄養価
エネルギー……655kcal コレステロール…79mg たんぱく質……28.1g 食物繊維…………10.1g 脂質………17.2g 食塩相当量………3.3g
食料自給率 53.8%
夏
1800kca
l 夕食トマトの栄養
トマトに含まれる成分
トマトの赤色の成分。強い抗酸化性を持ち、動 脈硬化の予防に効果があるとされる。
余分なナトリウムの排出を促すため、
高血圧の予防に効果がある。
リコピン
カリウム
メニューの例
食料自給率 71.0%
秋
1600kca
l 朝食◇米粉のキャベツ焼き
(おろしだれ、甘辛だれ)
◇なめこのすまし汁 1食分の栄養価
エネルギー……378kcal コレステロール…189mg たんぱく質……16.0g 食物繊維…………5.7g 脂質………10.0g 食塩相当量………2.4g
まいたけの栄養
まいたけの成分
免疫力を高め、がん予防に効果があるとされる 多糖類。
エネルギー代謝に欠かせない
ビタミン。皮膚や粘膜を健康に保つ。
β‐
グルカンビタミン
B₂
メニューの例
◇玄米ごはん
◇鶏肉と根菜の甘辛煮
◇野菜の酢醤油和え
◇さつまいもときのこの炒め物
◇ごぼうミルクスープ 1食分の栄養価
エネルギー……606kcal コレステロール…59mg たんぱく質……26.8g 食物繊維…………10.7g 脂質………15.4g 食塩相当量………3.1g
食料自給率 68.7%
秋
1600kca
l 昼食れんこんの栄養
れんこんの成分
健康な肌を作るために欠かせないコラーゲンの 合成に必要なビタミン。体の酸化を防ぐ抗酸化 作用も持つ。
れんこんに含まれるビタミン
C
は、でんぷんに守られているため、
加熱しても損失しにくい。
ビタミン
C
メニューの例
食料自給率 89.7%
◇かぶごはん
◇サバのゆず風味つけ焼き
◇里芋と切り干し大根の煮つけ
◇きのこのすまし汁
◇干し柿ヨーグルト 1食分の栄養価
エネルギー……689kcal コレステロール…57mg たんぱく質……27.9g 食物繊維…………10.4g 脂質………16.1g 食塩相当量………3.1g
秋
1800kca
l 夕食さといもの栄養
さといもの成分
さといものぬめり成分。水溶性食物繊維であり、
血圧降下作用、コレステロール低下作用がある。
ナトリウムの排出を促進するため、
高血圧を予防する効果がある。
ガラクタン
カリウム
メニューの例
◇ごはん
◇かぶの肉みそがけ
◇キャベツの中華サラダ
◇さっぱり卵スープ 1食分の栄養価
エネルギー……417kcal コレステロール…86mg たんぱく質……16.6 g 食物繊維…………5.2g 脂質………10.6g 食塩相当量………2.7g
食料自給率 62.3%
冬
1600kca
l 朝食キャベツの栄養
キャベツの成分
抗酸化作用があり、体内で活性酸素を抑える 働きがある。
アミノ酸の一種。胃の粘膜を 守る作用がある。
ビタミン
C
ビタミン
U
メニューの例
1食分の栄養価
エネルギー……593kcal コレステロール…24mg たんぱく質……25.5g 食物繊維…………12.4g 脂質………14.3g 食塩相当量………3.9g
◇白玉団子の牡蠣鍋
◇たたきごぼう
食料自給率 70.3%
冬
1600kca
l 夕食牡蠣の栄養
牡蠣の成分
肝機能を改善させる効果がある。
たんぱく質の合成や、血糖値を下げる ホルモンであるインスリンの生成に
不可欠なミネラル。
タウリン 亜鉛
メニューの例
◇玄米ごはん
◇ブリの照り焼き
◇ブロッコリーと
カリフラワーのしらす炒め
◇キャベツのからし和え
◇かぶのあんかけ汁
◇みかん 1食分の栄養価
エネルギー……653kcal コレステロール…55mg たんぱく質……25.7g 食物繊維…………10.1g 脂質………17.6g 食塩相当量………3.2g
食料自給率 89.6%
冬
1800kca
l 昼食ブロッコリーの栄養
ブロッコリーの成分
体内での脂質の酸化を防ぐ働きがある。
発がん物質を無毒化して体外に
排出する酵素を誘導する働きをもつ ため、発がん抑制効果が期待される。
β-
カロテンスルフォラファン
まとめ
地域で生産される旬の食材には、野菜や魚 介類が多く、メタボリックシンドローム予防のた めの栄養バランスのよい食事に利用しやすい。
さらに、地域の食材を使うことは、食料自給率 の向上にもつながる。
今後もメタボリックシンドローム予防のための 食事に地域の食材を利用することを検討したい。