NIHS x102 0.05 0.1 0.15 0.2 0.25 0.3 0.35 0.4 0.45 0.5 0.55 0.6 0.65 0.7 0.75 0.8 0.85 0.9 0.95 1 +ESI MRM Frag=300.0V CF=0.000 DF=0.000 CID@40.0 (1133.6000 -> 1133.6000) mix.d 4.168400 1 1 カウント (%) vs. 測定時間 (min) 3 3.5 4 4.5 5 5.5 6 6.5 7 7.5 8 8.5 9 9.5 10 10.5 11 11.5 12 12.5 13 13.5 CTX1B 2,3-dihydroxyCTX3C 52-epi-54deoxyCTX1B 54-deoxyCTX1B CTX3C NIHS 海外からの検体等の入手は容易ではないが、 委託期間にこだわらず長期的視野で進める • 諸外国との連携 • シガテラ多発地帯からの検体入手 • シガテラ多発地帯からの症例入手 シガテラに関するデータを集積するために 40 NIHS 41 いずれの試料からも 検出されなかった。 2) シガテラ原因魚採捕海域における生物汚染調査 採集・購入した藻食動物 (志摩市、南伊勢町、尾鷲市) 季節的に試料確保 • ガンガゼ • ウニ • アワビ • サザエ 環境が渦鞭毛藻の生育に 適していない? 42 NIHS 研究分担者と役割 臨床疫学班 『シガテラ発生実態の解析』 登田美桜(国立医薬品食品衛生研究所) • 食中毒事件、届出外事例、臨床像の解析 分析班 『シガトキシンの解析手法開発』 大城直雅(国立医薬品食品衛生研究所) • LC-MS/MS 分析、細胞毒性試験、免疫学的試験 生物班 『沿岸海域の生物における汚染実態の解明』 石川 輝(三重大学大学院) • シガトキシン類の産生生物(渦鞭毛藻)と、ベクター(魚類、底生生物) 毒性班 『シガトキシン類の毒性評価』 鈴木穂高(国立医薬品食品衛生研究所) • CTXs 類縁体ごとの毒性評価、投与経路による毒性評価 リスク評価班 『シガトキシン類のリスク評価、リスク管理アプローチの検討』 豊福 肇(山口大学) – リスク推定、データギャップの特定、海外のリスク評価およびリスク管理措置 の情報収集 43 NIHS CTX1B の i.p. 投与の LD 50 値 44 NIHS CTX3Cの腹腔内投与によるLD 50 (24時間後と1週間後の比較) 10 15 20 25 30 35 0 .0 0 .2 0 .4 0 .6 0 .8 1 .0 Dose M o rta lity r a te 10 15 20 25 30 35 0 .0 0 .2 0 .4 0 .6 0 .8 1 .0 Dose M o rta lity r a te 45 0 2 4 6 8 10 0 12 24 36 48 60 72 84 96 108 120 N o . o f su rvi ve d m ice Hours after inoculation Fig. 1 Survival curves of CTX i.p. CTX3Cでは、投与後24時間以降もマウスが死亡する。 24 時間 46 NIHS 研究分担者と役割 臨床疫学班 『シガテラ発生実態の解析』 登田美桜(国立医薬品食品衛生研究所) • 食中毒事件、届出外事例、臨床像の解析 分析班 『シガトキシンの解析手法開発』 大城直雅(国立医薬品食品衛生研究所) • LC-MS/MS 分析、細胞毒性試験、免疫学的試験 生物班 『沿岸海域の生物における汚染実態の解明』 石川 輝(三重大学大学院) • シガトキシン類の産生生物(渦鞭毛藻)と、ベクター(魚類、底生生物) 毒性班 『シガトキシン類の毒性評価』 鈴木穂高(国立医薬品食品衛生研究所) • CTXs 類縁体ごとの毒性評価、投与経路による毒性評価 リスク評価班 『シガトキシン類のリスク評価、リスク管理アプローチの検討』 豊福 肇(山口大学) – リスク推定、データギャップの特定、海外のリスク評価およびリスク管理措置 の情報収集 47 NIHS ドキュメント内 平成 8 年度食品健康影響評価技術研究成果発表会食品安全委員会中会議室平成 8 年 0 月 6 日 ( 木 ) 熱帯性魚類食中毒シガテラの リスク評価のための研究 研究代表者国立医薬品食品衛生研究所大城直雅 (ページ 40-49)