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CBQ のクラス分けフィルタ設定の追加

第 2 章 設定コマンド

2.17 帯域制御 / 優先制御設定 (cbq)

2.17.5 CBQ のクラス分けフィルタ設定の追加

[概要]

クラス分けを行うためのフィルタを追加する。

[入力形式]

CS-SEIL-510/C CS-SEIL/Turbo

cbq filter add <filter name> class <class name>

[length <length range>]

[vlan-id <vlan id range>] [vlan-pri <vlan priority range>] [category <category>] [protocol <protocol>] [tos <tos/mask>] [src <src IPaddress/prefixlen>] [srcport <src port range>] [dst <dst IPaddress/prefixlen>] [dstport <dst port range>] [mactype <mactype>] [enable | disable]

[パラメータ]

<filter name> クラス分けフィルタ名(1-16文字, [a-zA-Z0-9 ])

<class name> 関連づけるクラス名

<length range>

any 全てのパケット長 1〜9999 パケット長(範囲指定可)

<vlan id range>

第2章 設定コマンド

2.17.帯域制御/優先制御設定(cbq) FutureNet CS-SEILシリーズ

any 全てのVLAN ID

1〜4094 VLAN ID (範囲指定可)

<vlan priority range>

any 全てのVLAN Priority

0〜7 VLAN Priority (範囲指定可)

<category>

ip IPパケットのフィルタリングを行う ipv6 IPv6パケットのフィルタリングを行う

ether IP,IPv6パケット以外のフィルタリングを行う

<tos/mask>

any 全てのtosフィールド値

0x01-0xff tosフィールド値(自身がマスク) 0x00-0xff/0x01-0xff tosフィールド値/マスク

<protocol>

any 全てのIPパケット

tcp TCPパケット

tcp-ack データ部を含まないTCPのACKパケット

udp UDPパケット

icmp ICMPパケット

ipv6-icmp IPv6 ICMPパケット

igmp IGMPパケット

1〜255 プロトコル番号

<src IPaddress/prefixlen>

any 全てのIPアドレス

送信元IPアドレス

<src port range>

1〜65535 送信元ポート番号(範囲指定可) any 全ての送信元ポート

<dst IPaddress/prefixlen>

any 全てのIPアドレス

送信先IPアドレス

<dst port range>

1〜65535 送信先ポート番号(範囲指定可) any 全ての送信先ポート

<mactype>

any 全てのパケット

arp ARPパケット

第2章 設定コマンド

2.17.帯域制御/優先制御設定(cbq) FutureNet CS-SEILシリーズ

sna SNAパケット

0x0001〜0xffff EthernetフレームのTYPEフィールド番号(16進数)

enable フィルタを有効にする

disable フィルタを無効にする

[説明]

SEILに到着したパケットはクラス分けフィルタによってクラスに関連づけられ、クラス情報をもと に帯域制御が行われます。

工場出荷状態ではCBQの設定は無効のため、クラスの設定およびフィルタの設定が完了しても帯域 制御は有効になりません。帯域制御を行うには"interface"コマンドでCBQを有効にする必要があ ります。

クラス分けフィルタ名として"all"は利用できません。

ブリッジ機能を使用する場合は、フィルタ種別がIPのフィルタだけでなくフィルタ種別がEther のフィルタも定義してください。指定がないパケットはdefaultクラスに分類されます。

cbq filterコマンドは、IPv4、IPv6に対応しています。

範囲指定可と記載されているパラメータの書式は下限値と上限値を"-"(ハイフン)で繋いだものと なります。

vlan-id, vlan-priを指定したフィルタはブリッジされるフレーム、かつ、VLAN TPID (0x8100) あるいはbridgeコマンドのvman-tpidで指定したMACタイプを持つフレームに対してのみ適用 されます。

categoryを省略するとIPv4のフィルタとなります. 明示的にcategoryにipを指定した場合 でもcateogryの表示は省略されます。

IPv4およびIPv6のフィルタが設定されていないか,またはいずれにも合致しない場合, IPv4お よびIPv6のパケットはcategory etherのフィルタで評価されます。

パラメータlengthで指定するパケット長は, IPv4/IPv6パケットについてはEthernetヘッダ を含まないIPv4/IPv6パケット長となります。それ以外のフレームについてはFCSを含まない Ethernetフレーム長となります。

CS-SEIL-510/C

クラス分けフィルタは最大128個まで設定できます。

CS-SEIL/Turbo

クラス分けフィルタは最大256個まで設定できます。

[デフォルト値]

length any vlan-id any vlan-pri any category ip tos any protocol any src any

第2章 設定コマンド

2.17.帯域制御/優先制御設定(cbq) FutureNet CS-SEILシリーズ

srcport any dst any dstport any mactype any enable