このレジスタは、メッセージRAMへ送信される予定のメッセージ・オブジェクト関連の制御情報を保持しています。
CAN IF1 メッセージ制御 (CANIF1MCTL) CAN0 ベース: 0x4004.0000
CAN1 ベース: 0x4004.1000 オフセット 0x038
タイプ R/W、リセット 0x0000.0000
表 14 ビット / フィールド
名称 タイプ リセット 説明
31:16 予約 RO 0x0000 予約ビットの値はソフトウェアで使用しないでください。将来の 製品との互換性のため、予約ビットの値はリード・モディファ イ・ライト処理から保護する必要があります。
15 NEWDAT R/W 0 新規データ
値 説明
0 最後にこのフラグがCPUによりクリアされて以降、
メッセージ・ハンドラによりこのメッセージ・オブジェ クトのデータ部分に書き込まれた新規データはあり ません。
1 メッセージ・ハンドラまたはCPUが、新規データをこ のメッセージ・オブジェクトのデータ部分に書き込み ました。
14 MSGLST R/W 0 メッセージロスト
値 説明
0 最後にこのビットがCPUによりクリアされて以降、
失われたメッセージはありません。
1 NEWDATがセットされた時点で、メッセージ・ハンドラ がこのオブジェクトに新規メッセージを格納し、CPU がメッセージを失いました。
このビットは、CANIFnARB2 レジスタのDIR ビットがクリアさ れている場合(受信)のメッセージ・オブジェクトについてのみ有 効です。
13 INTPND R/W 0 保留の割り込み
値 説明
0 このメッセージ・オブジェクトは、割り込みのソースで はありません。
1 このメッセージ・オブジェクトは、割り込みのソースで
す。より優先度の高い割り込みソースが他に存在し ない場合は、CANINTレジスタの割り込み識別子 がこのメッセージ・オブジェクトをポイントします。
12 UMASK R/W 0 受容マスクの使用
値 説明
0 マスクは無視されます。
1 受容フィルタ処理にマスク(CANIFnMSKnレジスタ のMSKビット、MXTDビット、MDIR ビット)を使用し ます。
11 TXIE R/W 0 送信割り込みのイネーブル
値 説明
0 フレームの送信が正常に完了した後も、
CANIFnMCTLレジスタのINTPND ビットは変更さ れません。
1 フレームの送信が正常に完了した後、
CANIFnMCTLレジスタのINTPND ビットがセット されます。
10 RXIE R/W 0 受信割り込みのイネーブル
値 説明
0 フレームの受信が正常に完了した後も、
CANIFnMCTLレジスタのINTPND ビットは変更さ れません。
1 フレームの受信が正常に完了した後、
CANIFnMCTL レジスタのINTPND ビットがセット されます。
9 RMTEN R/W 0 リモートのイネーブル
値 説明
0 リモート・フレームの受信時に、CANIFnMCTL レ ジスタのTXRQST ビットは変更されません。
1 リモート・フレームの受信時に、CANIFnMCTL レ ジスタのTXRQST ビットがセットされます。
8 TXRQST R/W 0 送信の要求
値 説明
0 このメッセージ・オブジェクトは、送信を待機してい ません。
1 このメッセージ・オブジェクトの送信が要求されてい ますが、まだ行われていません。
注: CANIFnCMSK レジスタのWRNRDビットと TXRQST ビットがセットされている場合は、このビッ トは無視されます。
7 EOB R/W 0 エンド・オブ・バッファ
値 説明
0 メッセージ・オブジェクトはFIFOバッファに属してお り、FIFOバッファの最後のメッセージ・オブジェクト ではありません。
1 単一メッセージ・オブジェクト、もしくはFIFOバッファ の最後のメッセージ・オブジェクトです。
このビットは、2個以上のメッセージ・オブジェクト(最大32個)を 連結して、FIFOバッファを構築するために使用されます。メッ セージ・オブジェクトがひとつだけ(したがってFIFOバッファに 属していない)の場合には、このビットをセットする必要がありま す。
6:4 予約 RO 0x0 予約ビットの値はソフトウェアで使用しないでください。将来の 製品との互換性のため、予約ビットの値はリード・モディファ イ・ライト処理から保護する必要があります。
3:0 DLC R/W 0x0 データ長コード
値 説明
0x0-0x8 データ・フレーム内のバイト数を指定します。
0x9-0xF デフォルトの、8バイトを持つデータ・フレームになり
ます。
メッセージ・オブジェクトのCANIFnMCTLレジスタのDLCフィ ールドは、他のノードにある、同じ識別子を持つ対応するすべ てのオブジェクトと同様に定義される必要があります。メッセー ジ・ハンドラはデータ・フレームを格納すると、受信されたメッセ ージにより与えられた値をDLCを書き込みます。