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Business Continuity Manager または Mainframe Agent のバージョンによる制限事項

ドキュメント内 HRpM システム構成ガイド (ページ 191-195)

B

前提製品のバージョンによる制限事項

Replication Managerの前提製品のバージョンによる制限事項について説明します。

B.1 Device Manager のバージョンによる制限事項

Replication Managerのシステムを構成する各要素(管理サーバ,ペア管理サーバ,またはホスト)

にインストールされているDevice Managerのバージョンによる制限事項を次に示します。

Device ManagerサーバまたはDevice Managerエージェントのバージョンが6.1より前の場合 次に示す情報は取得できません。

◦ コピーライセンスの使用率

◦ DMLUの状態

◦ リモートパスの一覧

この制限によって,次に示す機能も使用できません。

◦ コピーライセンスの使用率のアラート設定

◦ DMLUの設定(追加または削除)

◦ リモートパスの設定(作成,編集,または削除)

Device ManagerサーバまたはDevice Managerエージェントのバージョンが6.2より前の場合 次に示す機能は実行できません。

◦ リモートパスに関連するコピーペアの削除

◦ LDEV形式の構成定義ファイルの出力

Device ManagerサーバまたはDevice Managerエージェントのバージョンが6.4より前の場合 テイクオーバーおよびテイクバック機能は実行できません。

Device ManagerサーバまたはDevice Managerエージェントのバージョンが7.0.1より前の場合 コピーペア構成定義ウィザードでコピーペアを作成するときに,コンシステンシーグループID を手動で指定できません。

また,オープン系システムで管理できるLDEV数の上限値は,Mediumの場合は80,000,

Largeの場合は130,000です。

Device ManagerサーバまたはDevice Managerエージェントのバージョンが7.1より前の場合 オープン系システムで,Device ManagerとReplication Managerの構成情報が同期していな いことを通知する機能は実行できません。ストレージシステムを設定する前に構成の更新が 必要というメッセージが常に表示されます。

Device ManagerサーバまたはDevice Managerエージェントのバージョンが7.1.1より前の場合 メインフレーム系システムでのボリューム属性が正しく表示されることは保証されません。

Device ManagerサーバまたはDevice Managerエージェントのバージョンが7.2.1より前の場合

HUS100シリーズで,DMLUの容量を拡張する機能は実行できません。

Device ManagerサーバまたはDevice Managerエージェントのバージョンが7.4.1より前の場合 オープン系システムで次に示す機能は実行できません。

◦ コピーペア構成定義ウィザードで,既存のコピーグループ名の編集

◦ コピーペア状態の変更ウィザードで,コピーペア操作の同期待ち(syncwait)の指定 Device ManagerサーバまたはDevice Managerエージェントのバージョンが7.5より前の場合

次に示す機能は実行できません。

◦ ストレージシステムのシステムオプションの参照および編集

◦ ミラー情報の参照,およびミラーオプションの編集

Device ManagerサーバまたはDevice Managerエージェントのバージョンが7.6より前の場合 次に示す機能は実行できません。

◦ コピーグループのパスグループIDの設定および参照

◦ 構成定義ファイルに定義したパスグループIDおよび実体ペアのパスグループIDの参照 Device ManagerサーバまたはDevice Managerエージェントのバージョンが7.6.1より前の場合

コピーペアをスナップショットグループで管理できません。

Device ManagerサーバまたはDevice Managerエージェントのバージョンが8.0.1より前の場合 次に示す機能は実行できません。

◦ global-active deviceのコピーペア管理

◦ コマンドデバイスのユーザー認証の自動化

Device ManagerサーバまたはDevice Managerエージェントのバージョンが8.1.2より前の場合 global-active deviceのコピーグループに対するコンシステンシーグループの設定は実行でき ません。

Device ManagerサーバまたはDevice Managerエージェントのバージョンが8.1.4より前の場合 global-active deviceおよびUniversal Replicatorによる3DCデルタリシンク構成の構築およ び運用はできません。

Device ManagerサーバまたはDevice Managerエージェントのバージョンが8.2.0より前の場合 コピーペア状態の変更ウィザードで,コピーペアの再同期後に自動でペアを分割する操作

(take snapshot)は指定できません。

B.2 Business Continuity Manager または Mainframe

Agent のバージョンによる制限事項

ホスト(ペア管理サーバ)にインストールされているBusiness Continuity Managerまたは Mainframe Agentのバージョンによる制限事項を次に示します。

Business Continuity ManagerまたはMainframe Agentのバージョンが6.2より前の場合 Replication Managerに情報取得元として登録されているBusiness Continuity Managerの うち1つでも6.2より前のバージョンのBusiness Continuity Managerが含まれる場合,次に 示す機能は実行できません。

◦ ボリュームスキャンによるディスク構成定義ファイルの管理および配布

◦ コピーペア定義

◦ コピーペア状態の変更

Business Continuity Managerのバージョンが6.6.1の場合

ディスク構成定義ファイルを作成,編集,および配布できません。

Business Continuity Managerのバージョンが6.7より前の場合

コピーペアを定義する場合,正ボリュームと副ボリュームの容量をチェックする機能は実行で きません。

C

Replication Manager のデータ収集方法

Replication Managerのデータ収集とプログラム間での処理の流れについて説明します。

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