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BUFFERCOUNT 一回当たりの読取り

ドキュメント内 チャレンジ!FireDAC接続! (ページ 39-44)

• FetchOptionsプロパティ

FDConnectionのFetchOptions.RowSetSizeに全体の フェッチ件数が指定可能。

FDTable、FDQuery単位でも個別に上書き指定できる。

→ 実行するSQLやテーブルにあわせて、フェッチする件数を 調整することで、よりパフォーマンスの向上が可能。

IBM i 用のFDCO400ドライバでは、さらに一度に 読込むバッファ数を調整可能。(BEFFERCOUNT)

データのフェッチ

ODBCAdvancedパラメータに BUFFERCOUNT=[バッファ数]

の指定が可能。(20~100)

データセット

配列DML

• 更新SQLを使用したデータの大量登録

更新SQLを使用して、1つのワークファイルに大量のレコードを登録するような場合、

通常パラメータクエリーを使用することが多い。

IBM i に対して、同じSQL文を何度も実行することになる。

パラメータをもつSQL文。

(INSERT)

1件ずつパラメータに値をセット しながら、SQL(INSERT)を実行。

配列DML

• 配列DML

パラメータ配列を作成することで、

1回のSQL実行で複数登録を可能に する仕組み。

通信回数を減らすことができ、処理 効率化が可能。

(DBサーバー側で配列DMLをサポートしているもの(SQLServer, Oracle等)であれば、さらに 効率があがり処理速度の向上が期待できる。)

プロパティ/メソッド 機能

Params.ArraySize パラメータの配列要素数を指定。

Execute 配列DMLの実行。

パラメータの配列要素数を指定。

SQLを一括実行する。

パラメータ配列の 各要素に値をセット。

型キャストメソッドに複数形の”s”がつく。

ファイルメンバー処理

• ファイルメンバー処理

IBM i 独自の考え方。一つの物理ファイルに対して複数のメンバーを指定できる。

ジョブ(セッション)毎に同じファイルに異なる内容がセットできる。

(ワークファイル等の目的に多用)

• BDEの場合

TTableコンポーネントのTableNameプロパティに 直接メンバー指定が可能。

ワークファイル (WTEC19P)

メンバー (M168001121)

メンバー (WTEC19P)

ファイルレイアウトは共通

データはメンバー 単位に独立して保持

• FireDACの場合

TFDTableコンポーネントのTableNameプロパティに メンバー指定ができない。

ファイルメンバー処理

• ネイティブ接続との併用

Delphi/400では、データベースエンジン以外にネイティブ接続が利用できるが、

データベースエンジンと、ネイティブ接続は同時使用が可能。

デフォルト設定の場合、2つの接続は同一ジョブとなる。

FDTableでファイルをオープンする前に

OVRDBFコマンドでファイル名を一時変更し

FDTableでファイルをクローズした後に、DLTOVRコマンドで一時変更を削除する。

OVRDBF FILE(WTEC19P) TOFILE(WTEC19P) MBR(M168001121) OVRSCOPE(*JOB)

RemoteCmd メソッド

DLTOVR FILE(WTEC19P) LVL(*JOB)

RemoteCmd メソッド

オープン

クローズ

指定した

メンバーにアクセス

ファイルメンバー処理

• 実装例 (OVRDBF, DLTOVR実行部)

宣言部

実装部

RemoteCmdメソッド

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