25.5
〜Iseki K. et al.: Kidney Int, 65:1870-1876 (2004) より改変
BMI=
体重(kg
)÷⾝⻑(m
)÷⾝⻑(m
)BMI
は22
程度が標準です。目指せ!
BMI=22
運動とCKDについて
運動により血圧は下がる
しっかりとした睡眠も大切
CKDの発症は生活習慣病重症化の
指標である
腎臓のために今からできること 食事編
慢性腎臓病の進展阻止のポイントのひとつに食事療法があげられます。
栄養のかたよった食事を続けると、腎臓に負担がかかり、慢性腎臓病に進展する可能 性もあります。適切な食事を心がけましょう。
減塩(
1
⽇の摂取食塩6g未満)タンパク質制限
適正カロリー量の摂取(多すぎても、少なすぎても
NG
)日本腎臓学会編.CKD診療ガイド2012. 東京医学社
LSD:塩分7g未満/日 MSD:塩分7~14g/日
HSD:塩分14g以上/日
(
月)
非糖尿病性CKD患者末期腎不全に進行しなかった割合
(%)
J Am Soc Nephrol 23: 165–173, 2012
塩分摂取は腎臓に悪い
血圧
心臓
体液 量 血管
抵抗
塩分摂取による体液量の増加
減塩
減塩1gで血圧が1mmHg低下する
腎臓
タンパク質は腎臓に負担をかけます
ただし
腎機能や尿蛋白量により必要に応じて調整が必要
カリウム制限
平成
30
年11
26
屋 万栄
⾼ カ リ ウ ム ⾎ 症
⾎清カリウム6~7呂律障害しびれ
⾎清カリウム7~徐脈意識障害心停止
平成
30
年11
26
屋 万栄
腎障害時の注意点
腎臓への血流低下をきたす状態 脱水状態
脱水状態 脱水状態
脱水状態:水分摂取を心がける
(ただし、心不全や重度の腎障害時には注意が必要!)
腎臓に障害をきたす薬剤の使用 解熱鎮痛剤
解熱鎮痛剤 解熱鎮痛剤
解熱鎮痛剤:市販薬の使用も十二分に注意が必要!
抗生剤・造影剤:
抗生剤・造影剤:
抗生剤・造影剤:
抗生剤・造影剤:主治医に申告を!
食事の内容
高度の腎障害時には、K(カリウム)の取りすぎに注意
野菜類(特に青菜類,レンコン,かぼちゃ,ブロッコリーなど) くだもの(特にバナナ,メロン,キウイフルーツなど)
干した食品(干しいも,ドライフルーツ,切干大根など)
いも類,海藻類,豆類,インスタントコーヒー,抹茶,減塩しょうゆ,青汁
腎障害時の糖尿病治療の注意点
運 動 療 法 は 、 心 機 能 や 残 腎 機 能 に 応 じ て 負荷を調整する
運動負荷により、心臓に負担をかけ致死的なイベント(不整脈や虚 血 性 心 疾 患 、 突 然 死 ) に 関 与 す る 可 能 性 が あ る の で 、 運 動 耐 用 能 やリスクを考えて行う必要がある。
内 服 の 種 類 に よ っ て は 、 低 血 糖 症 状 を き た
す可能性があるので注意が必要
年齢毎の薬剤性腎障害の割合
高齢になるほど発症頻度が高くなる。
Clin Exp Nephrol :20(5):720-730. 2016
薬剤による腎障害
薬剤性腎障害の原因薬物 ワースト3
ワースト3ワースト3 ワースト3 NSAIDs 抗菌薬 抗癌剤
NSAIDsによる腎障害のリスク因子 1. 既存の腎機能低下
2. 高齢者
3. 高血圧(動脈硬化)
4. 糖尿病 5. 心不全 6. 利尿薬
7. RAS阻害薬 8. 造影剤
9. SGLT2阻害薬
夏場などは低血圧に注意。
腎機能が低下することがあります
Imai E CEN 2013
最後に
0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 90.0 100.0
%
健康への関心は薄れている…
1992 1996 2000 2004 2008 2012 2016
生活気流に対するアンケート 生活気流に対するアンケート 生活気流に対するアンケート 生活気流に対するアンケート
「健康」
「健康」
「健康」
「健康」
年代別
— —
— —:60歳代
—:50歳代
—:40歳代
—:30歳代
—:20歳代
高齢になるほど健康に対する意識 は高いが、年々低下傾向
~博報堂生活総合研究所2016~
透析患者の医療費
国民医療費:42兆3644億円 医科診療医療費:30兆461億円
腎不全関連 1兆5637億円
透析患者さん1人の医療費
年間約500万円 国民に占める
透析患者さんの割合:0.26%
総医療費に占める
透析関連医療費の割合:5.2%