第 5 章 保守
B.1 Azureストレージ上の資料採取について
ロールのインスタンスからAzure ストレージに転送されたDiagnosticsログなど、Azure ストレージ 上にあるデータを採取するには、ストレージにアクセスするツールを使用します。
こ の 種の ツール に は多 くのも の があ ります が 、こ こでは 一 例と してCloudXplorer(ブ ロ ブ用)と
TableXplorer(テーブル用)というフリーのツールを使った手順を紹介します。すでにお使いのツールがあ
りましたら、そちらをご利用頂いて構いません。
B.1.1 Diagnosticsログの出力先と使用するツール
Diagnosticsログは種類に応じてブロブとテーブルに出力されます。
以下の表は、Diagnosticsログの出力先と、AzureストレージからDiagnosticsログを採取する場合、
どちらのツールを使用するかを表したものです。以下を参照して必要なツールを選択してください。
・ブロブに格納されるログ(CloudXplorerを使用)
ログの種類 出力先のコンテナ名/テーブル名
IISログ wad-iis-logfiles
IIS失敗ログ wad-iis-failedreqlogfiles
クラッシュダンプ wad-crash-dumps その他のログファイル(*1) ユーザ設定に依る
*1: 必要に応じて、ユーザ側で追加してください
・テーブルに格納されるログ(TableXplorerを使用)
ログの種類 出力先のコンテナ名/テーブル名 トレースログ WADLogsTable
パフォーマンスカウンタ WADPerformanceCountersTable イベントログ WADWindowsEventLogsTable
インフラログ WADDiagnosticInfrastructureLogsTable 入手方法
ツールは次の URL からダウンロードしてください。
CloudXplorer
http://clumsyleaf.com/products/cloudxplorer TableXplorer
http://clumsyleaf.com/products/tablexplorer
Windows Azure 概要編−付録B Azureストレージ上の資料採取について−
B.1.2 事前準備
1) ソフトのインストール
ツールをダウンロードして、ストレージにアクセスしたいコンピュータ上(例えばローカルのコン ピュータ)にインストールしてください。
以下の表はDiagnosticsログの出力先です。AzureストレージからDiagnosticsログを採取する場合 どちらのツールを使用するか、参照してください。
2) configファイルの編集(URLの変更)
CloudXplorerloudXplorer
ClumsyLeaf.CloudXplorer.UI.exe.configを編集します。以下の部分を変更してください。
configファイルは32bitオペレーティングシステムでは、「%PROGRAMFILES%¥ClumsyLeaf Software¥CloudXplorer¥」に、64bitオペレーティングシステムでは「%PROGRAMFILES(X86)
%ClumsyLeaf Software¥CloudXplorer」にあります。
TableXplorer
ClumsyLeaf.TableXplorer.UI.exe.configを編集します。以下のように変更してください。
configファイルは32bitオペレーティングシステムでは、「%PROGRAMFILES%¥ClumsyLeaf Software¥TableXplorer¥」に、64bitオペレーティングシステムでは「%PROGRAMFILES(X86)
%ClumsyLeaf Software¥TableXplorer」があります。
<add key="azureStorageEndpoint" value="http://table.core.windows.net"/>
↓
<add key="azureStorageEndpoint" value="http://table.core.wa.fj-cloud.net "/>
<add key="azureStorageEndpoint" value="http://blob.core.windows.net"/>
<add key="azureStorageEndpoint" value="http://blob.core.wa.fj-cloud.net "/>
↓
B.1.3 実行手順 (CloudXplorer)
1) CloudXplorer を起動します。
2) File] → [Accounts…]をクリックします。
3) [File] → [Accounts…]をクリックします。
4) [Name:]、[Secret Key:]にストレージアカウント名、キーを入力し、Path delimiterに “///” を 入力してください。
Windows Azure 概要編−付録B Azureストレージ上の資料採取について−
5) ブロブのデータをダウンロードする場合は次の手順にしたがってください。
(ア)左側のペインから、採取したいブロブが保存されているコンテナをクリックします。
(イ)右側のペインで、採取したいブロブを選択します。ディレクトリ構造になっている場合は、
全て展開してください。
(ウ)上部のボタンから、[Download] をクリックして、ローカルのコンピュータにファイルを保 存します。また、ツール内であれば、ドラッグ&ドロップを利用することもできます。
B.1.4 実行手順 (TableXplorer)
1) CloudXplorerと同様の手順(⇒ B.1.3 実行手順 (CloudXplorer))で、ストレージアカウント 名とキーを入力します。
2) テーブルのデータをダウンロードする場合は次の手順にしたがってください。
(ア)左側のペインから、 採取したいデータが保存されているテーブルをクリックします。
(イ)メニューの [Export data] ボタンを押します。
(ウ)保存場所のパスを選択します、この時ファイル名を拡張子付きで入力してください。
]を選
(オ) て、データを採取してください。
お、一度に表示されるデータ数は1000個までです。それ以上のデータがある場合は、メニューから 次
(エ)保存形式を選びます。[Export as CSV]を選択してください。[Separator]はComma[ , 択してください。
Exportをクリックし
な
のページを表示して、資料を採取してください。
Windows Azure 概要編−付録C 注意事項−