Arcserve Backupでは、特 定 のVMデータをArcserve Backupデータベースに対 して 追 加 または削 除 することができるコマンド ラインの引 数 が用 意 されています。引 数 は、Arcserve Backupデータベースに対 して追 加 または削 除 する特 定 のVMの 名 前 がわかっている場 合 に使 用 できます。コマンド ラインの引 数 は以 下 のとおりで す。
-insertVM <vmname>
-deleteVM <vmname>
注:-insertVMおよび-deleteVM は、VMwareコマンド ライン ユーティリティ( ca_
vcbpopulateDB)およびHyper-Vコマンド ライン ユーティリティ( ca_
msvmpopulateDB)で使 用 できます。これらのユーティリティの詳 細 については、「コ マンド ライン リファレンス ガイド」を参 照 してください。
Arcserve Backupデータベースに対 してVMデータを追 加 または削 除 する方 法 1. Windowsのコマンド プロンプト を開 きます。
ディレクト リを、Client Agent for Windowsがインスト ールされているディレクト リに変 更 します。
2. 以 下 の構 文 を使 用 して、ca_vcbpopulateDB ( VMware VM)またはca_
msvmpopulateDB ( Hyper-V VM)を実 行 します。
-insertVM <vmname>
以 下 の例 は、VM-001というホスト 名 のVMware VMをArcserve Backupデータ ベースに挿 入 する際 に必 要 な構 文 です。
ca_vcbpopulatedb.exe Primary Arcserve1 carootUser caroot carootPass ca esxServer ESXServer1 esxUser root esxUserPass rootpass insertVM VM001 -debug
以 下 の例 は、VM-001というホスト 名 のHyper-V VMをArcserve Backupデー タベースに挿 入 する際 に必 要 な構 文 です。
ca_msvmpopulatedb.exe –Primary Arcserve1 –insertVM VM-001 –debug 1 -deleteVM <vmname>
以 下 の例 は、VM-001というホスト 名 のVMware VMをArcserve Backup データベースから削 除 する際 に必 要 な構 文 です。
ca_vcbpopulatedb.exe Primary Arcserve1 carootUser caroot -carootPass ca -esxServer ESXServer1 -esxUser root -esxUserPass
以 下 の例 は、VM-001というホスト 名 のHyper-V VMをArcserve Backupデー タベースから削 除 する際 に必 要 な構 文 です。
ca_msvmpopulatedb.exe –Primary Arcserve1 –deleteVM VM-001 –debug 1
VMware hotadd 転送モードの使用方法
VMware hotadd転 送 モード は、LAN転 送 モード より効 率 的 な方 法 でデータを転 送 できる仕 組 みです。ご使 用 の環 境 でVMware hotadd転 送 モード を使 用 する 場 合 は、以 下 の点 を考 慮 してください。
エージェント は、以 下 のアプリケーションを実 行 している仮 想 マシン上 でVDDK を使 用 してVMware hotadd転 送 モード をサポート します。
ESX Server 5.5以 降 vCenter Server 5.5以 降
バックアップ プロキシ システムが仮 想 マシン上 で設 定 されている必 要 がありま す。
バックアップ プロキシ仮 想 マシンが存 在 するESX Serverシステムは、バックアップ または復 旧 している仮 想 マシンのデータ スト アへのアクセス権 を必 要 とします。
VDDKでhotadd転 送 モード を使 用 してデータをバックアップおよびリスト アするよう エージェント を設 定 するには、以 下 のタスクを実 行 します。
1. Arcserve Backup Client Agent for WindowsおよびArcserve Backup Agent for Virtual Machinesを仮 想 マシン内 にインスト ールします。
2. Arcserve VMware環 境 設 定 ツールを使 用 して、仮 想 マシンに関 する情 報 を Arcserve Backupデータベースに入 力 します。
注:VDDKバックアップ プロキシ システムでhotadd転 送 モード を使 用 するようエー ジェント を設 定 するために、レジスト リ キーを追 加、削 除、変 更 する必 要 はありま せん。
エージェント が有効期限切れの SSL 証明書を検出し た場合に操作を終了する
バックアップ プロキシ システムは、VMware ESXホスト システムと通 信 するときに有 効 な SSL証 明 書 を取 得 するように設 定 できます。デフォルト では、エージェント は 無 効 または期 限 切 れのSSL証 明 書 を検 出 した場 合 に、VMベースの操 作(自 動 保 存、バックアップ、および復 旧 操 作 など)を引 き続 き処 理 します。この動 作 は、ご使 用 環 境 でVMを中 断 せずに保 護 できるように設 計 されています。
この動 作 が会 社 のニーズを満 たさない場 合 は、VMware ESXホスト システムで無 効 または期 限 切 れのSSL証 明 書 が検 出 された場 合 のエージェント の動 作 方 法 を変 更 することができます。
エージェント が有 効 期 限 切 れのSSL証 明 書 を検 出 した場 合 に操 作 を終 了 する 方 法
1. レジスト リ エディタを開 いて以 下 のレジスト リ キーにアクセスします。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ComputerAssociates\CA ARCserve Backup\ClientAgent\Parameters
2. タイプDWORDのレジスト リ キー値 SSLCertificateVerifyを作 成 します。
SSLCertificateVerifyのキー値 を1に設 定 します。
3. レジスト リ エディタを閉 じます。
カスタム HTTPS 通信ポート の指定
VMware vCenter Server Virtual Infrastructure ( VI) SDKでは、Webサービス通 信 に HTTPSポート 443を使 用 します。これらのポート は、Microsoft Internet Information Services ( IIS)によって使 用 される通 信 ポート と競 合 する場 合 があります。ポート の 競 合 を避 けるため、VMware vCenter ServerおよびVMware ESX Serverでは、ユー ザがカスタムのVI SDK Webサービス ポート を指 定 できます。ただし、VI SDK Web サービスのポート を変 更 した場 合、Arcserve BackupがVM データをバックアップ プロ キシ システムにマウント できないか、バックアップが失 敗 する可 能 性 があります。
この問 題 を解 決 するため、Arcserve Backupでは、ユーザがカスタムのHTTPS通 信 ポート のセット を作 成 することによって、Arcserve BackupがVM データをバックアップ プロキシ システムにマウント できるようにします。
注:VMware vCenter ServerおよびVMware ESX Serverシステム上 のVI SDK Web サービスのポート を設 定 する方 法 については、VMwareド キュメント を参 照 してくだ さい。
以 下 の解 決 策 は、特 定 のバックアップ プロキシ システムを使 用 してバックアップさ れるESX ServerシステムおよびvCenter Serverシステムに影 響 を与 えるグローバル な変 更 になります。したがって、最 適 な方 法 は、VI SDKでカスタマイズしたポート を 含 むVMware vCenter Serverシステムのデータをマウント するために使 用 される専 用 のバックアップ プロキシ システムを特 定 することになります。
カスタムのHTTPS通 信 ポート を指 定 する方 法 1. バックアップ プロキシ システムにログインします。
2. Windowsのレジスト リ エディタを開 きます。
3. 以 下 のレジスト リ キーを作 成 します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ComputerAssociates\CA ARCServe Backup\ClientAgent\Parameters\VIHTTPSPort
4. VIHTTPSPortを右 クリックして、コンテキスト メニューの[変 更]をクリックします。
[DWORD値 の編 集]ダイアログ ボックスが表 示 されます。
5. [値]データ フィールド には、VMware vCenter Serverで設 定 されたカスタマイズされ たHTTPS通 信 ポート 番 号 を指 定 します。
6. [OK]をクリックします。
指 定 したポート 番 号 が適 用 されます。
VM の復旧後に MAC アドレスを保持するようにエー ジェント を設定
[VM の復 旧]方 式 を使 用 して仮 想 マシンを復 旧 すると、復 旧 完 了 後 に仮 想 マ シンのMACアド レス( MACアド レスが定 義 されている場 合) が保 持 されない場 合 があります。Arcserve Backupは、VMware VDDKバックアップ アプローチを使 用 する バックアップ環 境 においてこのように動 作 します。
注:vSphereクライアント アプリケーションでは、仮 想 マシンの復 旧 後 にMACアド レ スが保 持 されたかどうかを検 証 することが可 能 です。
VMの復 旧 後 にMACアド レスを保 持 するようにエージェント を設 定 する方 法 1. エージェント がインスト ールされているコンピュータにログインし、Windowsレジスト リ
エディタを開 きます。
2. 以 下 を参 照 します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Computer Associates\CA ARCserve Backup\Client Agent\Parameters
3. 以 下 のキーを作 成 します。
キー名:
RetainMACForVDDK
キーに対 して以 下 のいずれかの値 を指 定 します。
1 --MAC アド レスを保 持 する 0 --MAC アド レスを保 持 しない
4. キーを保 存 してWindowsレジスト リ エディタを閉 じます。
VM の復旧後にディスク リソース割り当てを保持するよ うにエージェント を設定
[VM の復 旧]方 式 を使 用 して仮 想 マシンを復 旧 すると、仮 想 マシンのディスク リ ソース割 り当 てが保 持 されない場 合 があります。お使 いのバックアップ環 境 で VMware VDDKバックアップ アプローチを使 用 している場 合 のみ、仮 想 マシンの復 旧 後 にディスク リソース割 り当 てを保 持 することができます。
VMの復 旧 後 にディスク リソース割 り当 てを保 持 するようにエージェント を設 定 する 方 法
1. エージェント がインスト ールされているコンピュータにログインし、Windowsレジスト リ エディタを開 きます。
2. 以 下 のレジスト リを参 照 します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Computer Associates\CA ARCserve Backup\Client Agent\Parameters
3. 以 下 のキーを作 成 します。
キー名:
RetainDiskResourceForVDDK
キーに対 して以 下 のいずれかのDWORD値 を指 定 します。
1 --ディスク リソース割 り当 てを保 持 する 0 --ディスク リソース割 り当 てを保 持 しない
4. キーを保 存 してWindowsレジスト リ エディタを閉 じます。
VDDK ジョブのデバッグを有効にする
Arcserve Backupを使 用 すると、VDDKバックアップのデバッグ ログを有 効 にすること ができます。デバッグ ログは、バックアップおよび復 旧 操 作 で失 敗 した場 合 のト ラブ ルシューティングで使 用 することができます。
VDDKジョブのデバッグを有 効 にする方 法 1. バックアップ プロキシ システムにログインします。
Windowsのレジスト リ エディタを開 きます。
以 下 のレジスト リ キーを開 きます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ComputerAssociates\CA ARCServe Backup\ClientAgent\Parameters\Debug
2. [デバッグ]を右 クリックして、ポップアップ メニューの[変 更]をクリックします。
[DWORD値 の編 集]ダイアログ ボックスが表 示 されます。
3. [値]フィールド に、1を指 定 します。
Arcserve Backupは、バックアップ プロキシ システムのARCserve Backup Client Agent for Windows\Log ディレクト リにVMDKIOXXXX.logという名 前 でログ ファイルを生 成 します。
エージェント のアンインスト ール
最 善 の方 法 として、Windowsの[コント ロール パネル]の[プログラムの追 加 と削 除]を使 用 して、エージェント をアンインスト ールすることができます。Arcserve Backupアンインスト ール ルーチンを使 用 すると、エージェント およびArcserve Backupコンポーネント の任 意 の組 み合 わせをアンインスト ールできます。
エージェント をアンインスト ールする方 法
1. Windowsの[コント ロール パネル]を開 き、[プログラムの追 加 と削 除]をダブルクリッ クします。
2. Arcserve Backupを選 択 します。
3. [アンインスト ール]をクリックします。
[Arcserve Backupアプリケーションの削 除]、[コンポーネント]ダイアログ ボックスが 表 示 されます。
4. [Arcserve Backup Agent for Virtual Machines]の隣 にあるチェック マークをクリックし ます。
5. [次 へ]をクリックします。
[Arcserve Backupアプリケーションの削 除]、[メッセージ]ダイアログ ボックスが表 示 されます。
6. [次 へ]をクリックします。
[Arcserve Backupアプリケーションの削 除]、[削 除]ダイアログ ボックスが表 示 され ます。
7. チェック ボックスの隣 にチェック マークを付 けて、指 定 したコンポーネント をコンピュー タから削 除 することを指 示 して、[削 除]をクリックします。
エージェント がアンインスト ールされます。