2.1.1 HMI デバイスと PLC(Allen-Bradley) 間の通信
通信の原理HMI デバイスと PLC は、タグとユーザーデータエリアを使用して通信します。
タグ
PLC と HMI デバイスはプロセス値を使って、データを交換します。 設定で、PLC 上のアド レスを指すタグを作成します。 HMI は定義済みのアドレスから値を読み取り、それを表示 します。 オペレータは、PLC 上のアドレスに書き込まれるエントリを HMI デバイスで作成 することもできます。
ユーザーデータ領域
ユーザーデータ領域は特殊なデータ交換用のもので、そのようなデータが使用される場合の みセットアップされます。
ユーザーデータエリアを必要とするデータには次のものがあります。
● ジョブメールボックス
● データレコードの転送
● 日付/時刻の同期化
● サインオブライフモニタ
ユーザーデータエリアは WinCC flexible の設定中に作成されます。 対応するアドレスを PLC で割り付けます。
2.1.2 DF1 および DH485 プロトコル (Allen-Bradley) の通信ピア
はじめにこのセクションでは、HMI デバイスと次のシリーズの Allen-Bradley PLC 間の通信について 説明します。
● SLC500
● SLC501
● SLC502
● SLC503
● SLC504
● SLC505 (以下 SLC)
● PLC5
● MicroLogix
これらの PLS は PLC 固有プロトコルを使用して通信します。
● DF1 - ポイントツーポイント接続
● KF2 モジュール経由の DH+と DF1 マルチポイント接続
● DH485 - マルチポイント接続
● KF3 モジュール経由の DH485 と DF1 マルチポイント接続
接続可能な PLC
Allen-Bradley PLC をサポートする通信ドライバを以下に列挙します。 :
PLC
(ポイントツーDF1 ポイント)
RS-232
(ポイントツーDF1 ポイント)
RS-422
(マルチポイント)DF1 から KF2 モジュ
ール経由で DH+ LAN RS-232/RS-422
へ
(マルチポイント)DF1 から KF3 モジュ
ール経由で DH485 LAN RS-232 へ
DH485 (ポイントツー
ポイント)
RS-232
DH485 (マルチポイン
ト)
RS-485
SLC500 – – – 可 X X
SLC501 – – – X X X
SLC502 – – – X X X
SLC503 X – – X X X
SLC504 X – X X X X
SLC505 X – – X X X
MicroLogix X – – X X X
PLC-5 1) X X X – – –
1) PLC-5 用にリリースされたプロセッサ: PLC-5/11、PLC-5/20、PLC-5/30、PLC-5/40、
2.1.3 Allen-Bradley E/IP C.Logix プロトコル用の通信モジュールピア
はじめにこのセクションでは、HMI デバイスと Allen-Bradley PLC 間の通信について説明します。
これらの PLS は次の固有プロトコルを使用して通信します。
● Allen-Bradley E/IP C.Logix (Ethernet IP)
接続可能な PLC
次の Allen-Bradley PLC に対する通信を実装することができます。
● Allen-Bradley ControlLogix 5500
● Allen-Bradley CompactLogix 5300
Allen-Bradley E/IP C.Logix 用にリリースされている通信タイプ
検証されリリースされている通信タイプは次のとおりです。
● ポイントツーポイント接続:
● 各自個別に接続した最高 4 台までの PLC への、HMI デバイス(Allen-Bradley Ethernet IP クライアント)のマルチポイント相互接続。
サポートされている接続は次のとおりです。
– CompactLogix の Ethernet CPU インターフェースへの接続
– Ethernet 1756-ENBT の通信モジュール経由の ControlLogix への接続