一ア ワ ビ 種 曲 生 曜 施 設(象 潟 市) 一ヒ ラ メ 中 間 育 成 施 設(八 森 市)
‑11 .4,1現イ「f…)
正職 員 3
「内 、 県oB 出向 職 員
「内 、 県 職 員
臨 時 ・嘱 託 12
1内 、 県OB
計 15
1内 、 岨 関 係 者
iE職 員 平 均 年 齢
章E職 員 '1ゐ均 勤 続 年 数
41.3歳
4.〔1'#
【財 務 】
①損 益状 況(11年 度) (百 万 円)
金 額
経常収入A 113
受 託 事業収 人
23
補 助 金収 人 Lr
自{ご 事 業 収 人 5fi
運 用 益収 人 11
その 他 6
経常収出B 1(10
人件 費 1浮
その 他 63
経 常 描 益C罵A…B 13
経 常 外収 人
弓
経常外x出 当期 損 益
F‑
13
資産 計
② 財 務 状 況(11年 度 末) (百 万 円 、%) 金 額 構 成 比
流動資産 43 7.8
固定 資産 5Q;"i 92.2
質産 計 54S 1{x).〔}
流動 ∫気債 1
陶 期借人金 固定 負債
1長期 借 人金
弓1当 金 等 3
負債 計 4 〔}.7
埴本 金 5()1
剰 余 金 43
資 病ll 544 99.3
負 債 ・資 本;t 548 1〔X).0
【県 の財 政 支 出 】
9年 度 10年 度 11年 度 吏 出ki的
補 助 金19,603 lti,173 17,230 栽 培漁 業 推 進 事 業補 助 金 委 託 費22,75;i 22,423 22,9()4 種 苗飼 育 等 業 務 委託 費 貸付残高
吏出 目的 ・対 象 事 業 概 要 等
(千 円)
一====」
経営評価表 法人名
(財)B協 会
【事 業等 の 推移 】(過去5年 度)
百万 円 千 尾 ・千 個
【諸 比 率 等 】(11年 度)
自己 資 本比 率 99.33%
流動比率 4,031.99
借 入 金返 済 年 数 一 年
支払利息比率 0.04%
経常利益率 11.85
収 益 事業比 率 o.00
経 常 収 入額 113,226千 円 事 業 量(ア ワヒ・マタイ・ヒラメ供給 量) 1β84隅 資 本 財 産運 用 効率 2.18%
管理費比率 7.88%
職 員1人当 り経常収 入額 7,548千 円
人件費比率 32.87%
【各 評 価 項 目 レーダ ーチ ャー ト】
囎̲… 鱒 鰯̲力
職 員1人 '"rた り 経 常 収 人 伸 び 率
管 理 費 削 減 率
纂 本 財1 運 用 効 率
図 灘 人
借 人 金 返 済能 力
改 善 を 要す
【経 営概 況 、経 営上 の 課題 ・問 題点 等 】
栽 培 漁 業 の 推 進 に よ り 、 県 沿 岸 漁 業 経 営 の 安 定 化 を 図 る た め 、 魚 貝 類 の 種 苗 の 大 量 生 産 と 中 間 育 成 を 行 っ て い る が 、 基 金 運 用 益 の 減 少 が 今 後 の 事 業 に 大 き く 影 響 す る こ と も 予 想 され 、 自 主 事 業 の 拡 充 と 、 尚 層 の 経 費 節 減 に 努 め る 。
1【経 営 評 価 】
1概 ね安定 した経 営内容 II‑一層 の努 力 を要す る経営 内容
公益 法 人情 報 開 示 の 新機 軸7ユ
19)o
(4)の 「経 営 概 要 劃 も 開 示 の 対 象 と な る カ㍉ そ こ で は ① 瀞 お よ び 県 の 出 資 理 由 ・ ② 出 資 者 ・ ③ 事 業 住 た る業務,事 業 実 績 当 年 度事 業概 要お よ び翌 年 度事 業計 画'目 標)・ ③ 組 織(・運営 機 構 役 員 数 r職 員 数),④ 財 政(決 算 収 支,主 な収 支f財 務状 況)お よ び ⑤ 県 の 財 政 支 出 が 記 載 さ れ る(秋 田県[1999]
P.3)。 こ れ は 文 字 通 り法 人 の 経 営 概 要 を コ ンパ ク トに ま とめ た 書 類 で あ る
。 経 営 概 要 書 の ひ な 型(公 益法 人用)は 【図 表8】 の よ う で あ る(秋 田県[1999]
P.22)。
㈲ の 経 営 評 価 表 と経 営 概 要 書 の 開 示 に あ た っ て は
,提 出 さ れ た 経 営 評 価 表 と 経 営 概 要 書 は 所 管 部 局 等 で 所 用 の 調 整 を 行 っ た う え で
,一 一般 の 閲 覧 に 供 され る (秋田県[1999]P・3)。 開 示 され た 経 営 概 要 書 ・経 営 評 価 表 の 中 か ら98年 度 お よ び99鞭 の あ る 法 人 の そ れ を サ ン プ ル と して 掲 げ れ ば
,【 図 表9】 お よ び 【図 表10】 の よ う に な る(【 図表3‑2】 は経営 評価 制 度 導 入前 の 同 ・法 人の運 営 状 況 であ る)。 こ の よ う な 閲 覧 と は 別 に ,ホ ー ム ペ ー ジ上 で も 「第 三 セ ク タ ー の 経 営 概 況 」 と して 各 年 度 の 決 算 概 要(法 人別 の決 算概 要 も含 む)が 示 され て い る 購
。 さ ら に 公 益 法 人 に つ い て は,指 導 監 督 基 準 に よ っ て 事 業 報 告 書
,決 算 諸 表,事 業 計 画 書,定 款 ま た は 寄 附 行 為 等 の 資 料 は 所 管 部 局 に て 閲 覧 に 供 され て い る こ と は い う まで も な い 。
V旺・ む す び 一 公開 型 情報 開 示 の 方 向一
三 セ ク経 営 評 価 制 度 の 第 一 の 目 的 は,地 方 公 共 団 体 が 第 三 セ ク タ ー の 運 営 状 況 を 的 確 に把 握 し,そ れ を客 観 的 に 評 価 して ,経 営 健 全 化 に 向 け た 適 切 な 指 導 を行 う こ と に あ る 。 こ れ に は ,「 役 職 員 の 数 及 び 給 与 の 見 直 し,組 織 機 構 の ス リ ム 化 等 」 の た め だ け で な く,「 類 似 業 務 を 行 う もの
,既 に 目的 を 達 成 し た と 思 わ れ る もの,事 業 の 存 続 が 困 難 と思 わ れ る も の な どの 統 廃 合 等 」 を進 め る こ と も含 ま れ,そ の 結 果,地 方 公 共 団 体 の 「財 政 運 営 に 影 響 が 及 ぶ こ と」 を 可 能 な 限 り回 避iす る こ とが 意 図 され て い る(「99年rセ ク指針 」 第1(2) ・(3/)。
現 に ・ 秋 田 県 で は い くつ か の 法 人 が 廃 止 ま た は 統 合 さ れ る こ と に な っ て い る (廃止 され た財 団 法人 もあ る)(「99年 度行 政 改革 実 施計 画」m・1)
。 また 県 三 セ ク検
討 委 員 会 の提 言 に基 づ い て,業 務 運営 にお い て 問題 の あ る法 人 に対 して経 営 の 早期 改 善 と指 導 監 督 を徹 底 させ るた め の 専 門 家 に よ る経 営 指 導班 が99年 度 に 設置 され,当 該 年 度 で は5法 人 に対 し改 善 指 導 が 行 わ れ,2000年 度 で は3法 人 が予 定 され て い る(「99年 度行政改 革実施計画」皿 ・3;「2000年 度行政改 革実施計 画について」3②)。
経 営 指導 班 は法 人経 営 につ い て調 査分 析 し,県 に対 し意 見 ・提 言 を行 う こ と を業 務 と し,公 認 会 計士 等 の 専 門家2名 と所 管 課 員等 数 名 か ら編 成 され る。法 人が 作 成 した経営 概 要 書 お よび経営 評 価 表 は開示 の対 象 とな るが,そ れ らの 基 礎 デ ー タ とな って い る経 営 諸 数値 整 理 表 お よび経営 評価 指標 に基づ く経 営評 価 指 標記 入表 は 開示 の対 象 とな らない ものの,所 管 部 局 で把 握 され る。換 言 す れ ば,そ れ らの書 類 は 第三 セ ク ターの 指 導監 督 の た め の情 報 と して 地方 公 共 団体 に よって活 用 され る こ とに な るか ら,三 セ ク経営 評価 制 度は指 導 監 督用 の情 報 提 供 システ ム で もあ り,い わ ば指 導 監督 型 情 報 開示 の徹 底 化 ともな って い る・
三 セ ク経営 評価 制 度 の 第二 の 目的 は,第 三セ ク ター 自 らが 経営 環 境 に適切 に 適 応 し,機 動 的 ・効 率 的 な運 営 を推 進 す る動 機 づ け を与 え る こ とにあ る。 公 益 法 人 は これ まで 詳細 な経 営 評価 指 標 を用 い て 分 析 評 価 を そ れ ほ ど行 って こ な か った し,さ らに主要 評価 項 目を レー ダー チ ャー ト化 して全体 の 評価 を行 う こ とな どほ とん ど経 験 が なか っ た はず で あ る。 ま してや そ の よ うな評価 結 果 を ・ 般 に情 報 と して 開示 す る こ とな どなか った・
経 営 評価 指 標 に基 づ く経 営 評価 に習 熟 す る こ とは,財 務 デ ー タ等 を よ り広 く また よ り深 く活 用す る よ うにな る とい う こ とで あ り,さ らに将 来 の事 業計 画 に そ れ を役 立 て て い け る とい うこ とで もあ る。 これ が進 展 して い け ば,事 業業 績 を積 極 的 に 開示 しi法 人本 来 の 事業 目的,事 業 計 画 あ るい は事 業 内容 等 の公 益 性 を社 会 にア ピー ルす る こ とに よって,住 民 の 関心 や 理解,さ らに は協 力 や事 業 参加 を促 進 す る 可能性 が生 まれ る。換 言すれ ば,自 主的 に して積 極 的 な情 報 開示 の ス タンスが 醸 成 され,や が て は"公 益 法 人 版IR"の 展 開の 可 能性 もひ ら け,公 益 法 人 の公 開型情 報 開 示 が定 着 す るこ とにな ろ う5:〉>〇
三 セ ク経 営 評価 制 度の 第 三の 目的 は,決 算 諸 表 等 の ほか に,経 営概 要 書 お よ
公益 法 人 情 報 開示 の 新機 軸73
び 経 営 評 価 表 に よ っ て 住 民 に も理 解 容 易 な 要 約 さ れ た 情 報 を 般 に 開 示 す る こ と に あ る 。 こ の よ う な 情 報 開 示 は96(97年)年 指 導 監 督 基 準 が 想 定 して い る 情 報 の 質 と量 を遙 か に 超 え て い る の で ,そ の 制 度 は 公 益 法 人 の 情 報 開 示 に 対 す
る新 機 軸 と さ え い え る。
この 制 度 に お い て は ,住 民 に理 解 容 易 な 要 約 され た 情 報 が 開 示 され る こ と に 意 義 が あ る 。 と い うの は,一 方 で は,住 民 は こ の よ う な 情 報 に よ っ て 法 人 を モ ニ タ リ ン グ し,法 人 自 身 に ボ ンデ ィ ン グ 効 果 を も た ら し,他 方 で は 指 導 監 督 を 行 う地 方 公 共 団 体 の 第 三 セ ク ター に 対 す る施 策 を モ ニ タ リ ン グ し
,そ れ に よ っ て 地 方 公 共 団 体 自体 に つ い て も ボ ンデ ィ ン グ効 果 を も た らす か らで あ る
。 換[一一1すれ ば,こ の よ う な モ ニ タ リ ン グ に よ っ て,住 民 は 地 方 公 共 団 体 の 施 策 に 参 加 す る こ とが で き る よ う に な り,他 方 に お い て 法 人 の 事 業 等 に 協 力 あ る い はR参 加 す る こ とが で き る よ う に な ろ う。 地 域 住 民 に と っ て 理 解 容 易 な情 報 を 開 示 して い く公 開 型 情 報 開 示 は,活 力 の あ る 住 民 参 加 型 の 社 会 を 創 り出 して い くた め の 一つ の 原 動 力 とな りえ よ う。
こ の よ う に 考 え て く る と,三 セ ク経 営 評 価 制 度 に お け る 経 営 概 要 書 お よ び経 営 評 価 表 に よ る情 報 開 示 は,21世 紀 に お け る 公 益 法 人 の 公 開 型 情 報 開 示 の 重 要 な モ デ ル と な り う る の で あ る16)。
附 記 】 本 稿 を 完 成 さ せ る こ と が で き た の は 特 に 次 の 加 の お か げ で あ る
.讃 谷 山 洋 司(沖 縄 県 総 務 部 参 事)氏 に よ り 第 三 セ ク タ ー の 情 報 開 示 を 研 究 す る き ・aかけ が 与 え ら れ,渋 谷 幸 夫(相 模 原 市 公 文 書 公 開 審 査 会 長)氏 に は 重 要 な 資 料 を
,そ し て 佐 藤 誠 (秋 田 県 総 務 部 主 幹)氏 か ら は 各 種 の 秋 田 県 の 資 料 を 提 供 して い た だ い た
C,こ こ に 謝 意 を 呈 し た い 。
神 奈 川 大 学 で の 最 終 講 義 の ト1(2000年1月13日) ,津 守 常 弘 先'{そが,深 い 感 銘 を 受 け た 『配 当 計 算 原 期 の 史.的展 開 』(山 川li玉版 社1962年)に サ イ ン を し て く だ さ っ た と
き,そ れ に 添 え られ た"IhaveaDream."は 忘 れ え な い (3
(ユ)こ こ で い う 公 益 法 人 は,民 法 第34条 に 規 定 さ れ て い る 社 団 法 人 と 財 団 法 人 を 指 すcs社 団 法 人 は 「 淀 の 目 的 の も と に 結 合 し た 人 の 集 合 体 で あ 」,て
,団 体 と し て 組 織 意 思 等 を 持 ち,社 員 と は 別 個 の 社 会 的 存 在 と し て 団 体 の 名 に お い て 行 動 す
る もの に 対 し,民 法 の 規 定 に よ っ て 法 人 格 が 与 え ら れ た も の 」 で あ り,財 団 法 人 は 「 一定 の 目 的 の も と に 拠 出 さ れ,結 合 さ れ て い る 財 産 の 集 ま り で あ っ て,公 益 を 目 的 と し て 管 理 運 営 さ れ る も の に 対 し,民 法 の 規 定 に よ っ て 法 人 格 が 与 え ら れ た も の 」 で あ る(総 理 府 編[2000]p.2)。1999年10♪11H現 在 の 公 益 法 入 は 26,354法 人 で あ り,こ の う ち 社 団 法 人 は12,872法 人 で あ り,財 団 法 人 は13,482 法 人 で あ る(総 理 府 編[2000]p.37)。
(2)閣 議 決 定 で は 同 時 に 「公 益 法 人 に 対 す る 検 査 等 の 委 託 等 に 関 す る 基 準 」 が 定 め ら れ て い る 。96年 指 導 監 督 基 準 は 翌97年12月16日 に 一部 改 正 さ れ,「 内 部 留 保 」,「株 式 保 有 」 お よ び 「情 報 公 開 」 に 関 す る 具 体 的{が 定 め ら れ た 。 こ の97 年 の 一一部 改IEの 指 導 監 督 基 準 を,以 下 に お い て 「97年 指 導 監 督 基 準 」 と い う 。 ま た 指 導 監 督 基 準 の=運用 に 当 た っ て の 具 体 的 か つ 統 一・的 な 指 針 と し て,関 係 閣 僚 会 議 幹 事 会(関 係 行 政 機 関 の 局 長 ク ラ ス に よ っ て 構 成)の 申 合 せ と い う 形 で,「 公 益 法 人 の 設 立 許 可 及 び 指 導 監 督 基 準 の 運 用 指 針 」 が96年12月 お よ び97年12月
に そ れ ぞ れ 設 定 さ れ て い る 。 こ こ で は,そ れ ぞ れ の 運 用 指 針 をX96年 運 用 指 針 」 お よ び 「97年 運 用 指 針 」 と い う こ と とす る 。
(3)公 益 法 人 白 書 に つ い て は,例 え ば 岡 村([1997]PP・Z ̄ 一一3)ま た は 公 益 法 人 研 究 学 会 編(「1999ユpp.246‑248)を 参 照 。
(4)指 導 監 督 基 準 は1996年 に10年 ぶ り に 改 訂 さ れ た が,情 報 開 示 に 係 わ ら し め た 経 緯 に つ い て は,例 え ば 岡 村([2000a]pp.1‑17)を 参 照 。 ま た 情 報 開 示 と 会 計
枠 組 み と の 関 係 に つ い て は,例 え ば 岡 村(「2000b]pp.16‑21)を 参 照 。
(5)自 治 省 の 地 方 公 社 調 査(3年 ご と に 実 施)に よ る と,99年1月lB現 在,第 三 セ ク タ ー は10,135法 人 で あ り,初 め て1万 法 人 を 超 え た 。96年1月1日 時 点 の 前 回 調 査 に 比 べ て,791法 人 増 加 し て い る(8,5%増)。 し か し,新 規 設+1̲数 は 減 少 傾 向 を 示 し,他 方,統 廃 合 数 は 増 加 し て い る(廃 止 数 は 前 回 調 査 の116か ら 186に 増 加 し,そ の う ち 経 営 難 に よ る も の が30あ る)(「 日 本 経 済 新 聞(日 経)』
2000年3月18日5面 〉。
(6)信 用 調 査 会 社 の 東 京 商 工 リ サ ー チ の 調 査 に よ る と,倒 産 や 解 散 に 追 い 込 ま れ た 第 一三セ ク タ ー は1998年25件,1999年26件,2000年33件 で あ り,年 を 追 っ て
むつ 小川 原開発 東京 1,852億 円
武 韓 レ ク リ エ ー シ ョ ン 群馬 118億 円
ア ジ ア パ ー ク 熊本 31億 円
ヘ ル シ ー パ ー ク 久 山 福 岡 27億 円
青 森 第 ・林 業 t=.森 17億Pl
沖 縄 マ リ ン ジ ェ ッ ト観 光 沖縄 16億 円
いわて藤 沢 岩 乎 9億Ill
公益 法 人情 報 開 示 の 新機 軸75
増 加 して い る 。2000年 の 主 な 第 三 セ ク タ ー の 破 綻 と 負 債 額 は ヒ表 の よ う に な っ て い る(『 日 経 』2000年6月9口38面;『 日 経 』2001年1月28H3面)
。 自 治 体 財 政 の 状 況 や 会 計rの 諸 問 題 に つ い て は ,例 え ば 醍 醐 編([2000])で 詳 細 に 取 り あ げ ら れ て い る 。
(7)リ ゾ ー ト法(ユ987年 施 行)の 第1号 の 適 用 を 受 け て ,約2千 億 円 を 投 じ て1994 年 に 全 面 開 業 し た 大 型 リ ゾ ー ト施 設 「シ ー ガ イ ア 」(宮 崎 市)は ,2001年2月19 日 に 会 社 更 生 法 の 適 用 を 申 請 し て 倒 産 し た 。 運 営 セ体 は 第 三セ ク タ ー ・フ ェ ニ ッ ク ス リ ゾ ー ト(資 本 金3億 円)で ,負 債 総 額2,762億 円,関 連 会 社2社 を 含 め る と約3,261億 円 に の ぼ り,第 一三セ ク タ ー と し て は 過 去 最 大 規 模 で あ る 。 資 本 金 の 25%ず つ を 宮 崎 県 と宮 崎 市 が 拠 出 し て お り,宮 崎 県 は2000年 に 資 金 難iに 陥 っ た 同 社 を 救 済 す る た め に 新 設 の 基 金 を 通 じて25億 円 の 補 助 金 を 拠 出 し て い る(「 日 経 』(夕 刊)2001年2月19日 ト ッ プ 面)。 リ ゾ ー ト法 は ,ゆ と りあ る 国 民 生 活 の 実 現 と 地 域 振 興 を 図 る た め,リ ゾ ー ト開 発 計 画 に 対 し て 事 業 体 へ の 税 制 の 優 遇 措 置 や 政 府 系 金 融 機 関 か ら の 低 利 融 資 な ど を 受 け ら れ る よ う に し て い 惹 ,企 業 誘 致 で の 地 域 活 性 化 が 壁 に ぶ つ か っ て い た 地 方 自 治 体 に は 地 域 お こ し ・町 お こ し の 好 機 と 映 り.そ れ に 融 資 先 を 求 め る 銀 行 と ゼ ネ コ ン が 結 び つ き,多 く の 第 三セ ク タ ー が 生 ま れ た 。 ゴ ル フ 場,ホ テ ル,テ ー マ パ ー ク 事 業 が 展 開 さ れ た が
,8割 近 くが 経 営 不 振 と い わ れ て い る(『 朝 日』2001年2月20月13面;2月23日15面) 、,
「シ ー ガ イ ア 」 倒 産 は メ ー ン バ ン ク 側 の 財 務 体 質 の 健 全 化 と も絡 ん で
,不 良 債 権 処 理 の 先 送 り に 見 切 り を つ け た こ と に 端 を 発 して い る(第 一勧 銀1 ,862億 円;宮 崎 銀 行137億 円 等)(『 朝 日 』2001年2月20日11面)、 、 こ の よ う に ,第 一{セク タ̲
の 倒 産 は 金 融 機 関 を 取 り巻 く環 境 の 変 化 が 大 き く影 響 し て い る が,「 シ ー ガ イ ア 」 倒 産 は 第 三セ ク タ ー 問 題 を 象 徴 的 に 露 「}とさ せ て い る 。
(8)地 方 分 権 推 進 委 員 会 は95年 の 地 方 分 権 推 進 法 に 基 づ き ,総 理 府(現 内 閣 府)に 設 け ら れ た も の で あ り,分 権 の 実 現 に 向 け て 具 体 的 な 指 針 を 首 相 に 勧 告 す る 機 関
と し て 位 置 づ け ら れ て い る 。 こ れ ま で T国 が 自治 体 に 事務 を代 行 させ る 機 関 委 任 事 務 の 廃 止 や,補 助 金 の 整 理 合 理 化 な ど5次 に わ た る 勧 告 を 行 い Tこ れ を 受 け た 地 方 分 権 ・括 法 が99年7月 に 成 立 し,2000年4月 に 施 行 さ れ た 。
(9)こ の よ う な 考 え 方 は 特 殊 法 人 情 報 公 開 検 討 委 員 会 に も み ら れ る 。 す な わ ち 「特 に,今 日,行 政 改 革 の 課 題 の ・つ と し て 特 殊 法 人 等 の 改 革 が 挙 げ ら れ て い る が
, 情 報 公 開 制 度 の 整 備 充 実 は,特 殊 法 人 等 情 報 公 開 法 の 対 象 と な る 法 人 の 経 営 や 業 務 の 実 態 に つ い て 国 民 の 一 層 的 確 な 理 解 と 批 判 を ロr能と し ,対 象 法 人 に 自 らの 改 革 努 力 を 促 す と と も に,国 民 の 支 援 の ドに 改 革 を 推 進 す る こ と と な る と 考 え る 。」
(特 殊 法 人 情 報 公 開 検 討 委 員 会[2000]pp .1‑2)
(10)1999年7月 現 在 の47都 道 府 県 の 外 郭 団 体 等 の 見 直 しの 状 況 と ,12政 令 指 定 市