(注1) 定義ファイルの定義項目については、「導入ガイド」の「セットアップ(スマートセットアップコマンドを使用しない場合)」-「機体 確認機能の設定(オプション機能)」-「機体確認アプリの配備」を参照してください。
(注2) 機体確認アプリの起動については、「導入ガイド」の「セットアップ(スマートセットアップコマンドを使用しない場合)」-「機体確 認機能の設定(オプション機能)」-「機体確認アプリ用のクラスタ、サーバの起動」を参照してください。
ERROR: FSP_INTS-MAPS_SVDVCK: 43303: The configuration file settings were omitted. Item={0}
Filename={1}
意味
機体確認アプリの定義ファイルの必須項目が省略されています。
パラメーターの意味
{0}: 定義項目名{1}: 定義ファイルの絶対パス
対処
定義項目に正しい値を設定し、機体確認アプリを再起動してください。(注1) (注2)
(注1) 定義ファイルの定義項目については、「導入ガイド」の「セットアップ(スマートセットアップコマンドを使用しない場合)」-「機体 確認機能の設定(オプション機能)」-「機体確認アプリの配備」を参照してください。
(注2) 機体確認アプリの起動については、「導入ガイド」の「セットアップ(スマートセットアップコマンドを使用しない場合)」-「機体確 認機能の設定(オプション機能)」-「機体確認アプリ用のクラスタ、サーバの起動」を参照してください。
ERROR: FSP_INTS-MAPS_SVDVCK: 43304: Failed to access the message file. Resource={0}
意味
機体確認アプリのメッセージファイルへのアクセスに失敗しました。
以下の原因が考えられます。
・ メッセージファイルが存在しません。
・ メッセージファイルがHTML形式のファイルではありません。
・ メッセージファイルが他のアプリケーションで使用されている可能性があります。
・ 機体確認アプリで内部異常が発生しました。
パラメーターの意味
{0}:メッセージファイルの絶対パス
対処
以下の対処を行った後、機体確認アプリの再起動を行ってください。(注1)
・ メッセージファイルが存在するか、確認してください。存在しない場合は、機体確認アプリのバックアップ資源をリストアしてくだ さい。バックアップ資源が無い場合は、同名のオリジナルメッセージファイルをコピーしてください。(注2)
・ メッセージファイルがHTML形式のファイルであるか確認してください。HTML形式のファイルではない場合は、同名のオリジナ ルメッセージファイルをコピーしてください。(注2)
・ メッセージファイルが他のアプリケーションで使用されていないか確認してください。他のアプリケーションで使用されている場 合は、そのアプリケーションを終了させてください。
・ FJQSS(資料採取ツール)を使用して保守情報を採取し、技術員に連絡してください。(注3)
(注1) 機体確認アプリの起動については、「導入ガイド」の「セットアップ(スマートセットアップコマンドを使用しない場合)」-「機体確 認機能の設定(オプション機能)」-「機体確認アプリ用のクラスタ、サーバの起動」を参照してください。
(注2) オリジナルメッセージファイルの格納先、およびオリジナルメッセージファイルのコピー先は以下のようになります。
(オリジナルメッセージファイルの格納先)
<IMAPSインストールディレクトリ>\MAPS\apps\DeviceCheck\webapps\imapsauth\original\page (オリジナルメッセージファイルのコピー先)
<IMAPSインストールディレクトリ>\MAPS\apps\DeviceCheck\webapps\imapsauth\custom\page (注3) FJQSS(資料採取ツール)については、「運用ガイド」の「保守情報の収集」を参照してください。
ERROR: FSP_INTS-MAPS_SVDVCK: 43320: An invalid request was received. IPAddr={0} Detail={1}
意味
機体確認アプリが不正な要求を受けました。以下の原因が考えられます。
・ 以下のメッセージファイルの内容に誤りがあります。
- 200_get_deviceid_ja.html
- 200_get_deviceid_en.html
・ 機体確認アプリにクライアントから直接アクセスしている可能性があります。
・ 外部からの攻撃の可能性があります。
パラメーターの意味
{0}:クライアントのIPアドレス {1}: 保守情報
対処
以下の対処を行ってください。
・ 以下のメッセージファイルを変更していないか、オリジナルメッセージファイルとの差分を取り確認してください。差分がある場 合は、同名のオリジナルメッセージファイルをコピーしてください。(注1)
- 200_get_deviceid_ja.html
- 200_get_deviceid_en.html
・ 機体確認アプリのパスに直接アクセスして認証を行う運用を実施していないか確認してください。実施している場合、IMAPS エージェントにより認証を行う運用へ変更してください。
・ 上記で行った確認の結果に問題が無かった場合は、外部からの攻撃の可能性があります。クライアントのIPアドレスをもとに攻 撃の可能性を調査してください。
(注1) メッセージファイル、およびオリジナルメッセージファイルの格納先は以下のようになります。
(メッセージファイルの格納先)
<IMAPSインストールディレクトリ>\MAPS\apps\DeviceCheck\webapps\imapsauth\custom\page (オリジナルメッセージファイルの格納先)
<IMAPSインストールディレクトリ>\MAPS\apps\DeviceCheck\webapps\imapsauth\original\page
ERROR: FSP_INTS-MAPS_SVDVCK: 43330: Connecting with SSO Repository failed. Reason={0}
意味
機体確認アプリが、SSOリポジトリへの接続に失敗しました。
LDAP処理から通知されたエラー原因の内容に応じて、以下の原因が考えられます。
【エラー原因が“FjSSLSocket:”で始まる場合】
“SSLLerrorcode”の値に応じて、以下の原因が考えられます。
SSLLerrorcode 意味
100045 信頼していない認証局から発行されたサイト証明書です。
100046 100047
SSL定義に設定しているサイト証明書の経路が不完全です。
108001 SSL定義が存在しません。
400004 SSOリポジトリと通信ができません。
700001 クライアント認証に失敗しました。
上記以外 SSOリポジトリへのアクセスでエラーが発生しました。
【エラー原因が“[LDAP:”で始まる場合】
SSOリポジトリへのアクセスでエラーが発生しました。
【上記以外の場合】
SSOリポジトリのURLに誤りがあります。
パラメーターの意味
{0}: LDAP処理から通知されたエラー原因
対処
LDAP処理から通知されたエラー原因の内容に応じた対処を行った後、機体確認アプリの再起動を行ってください。(注1)
【エラー原因が“FjSSLSocket:”で始まる場合】
“SSLLerrorcode”の値に応じて、以下の対処を行ってください。
SSLLerrorcode 対処
100045 SSOリポジトリのSSL通信で使用しているサイト証明書を発行した認証局の証明
書を、Interstage証明書環境へ登録してください。
100046 100047
機体確認アプリで使用するSSL定義に設定しているサイト証明書の登録順序に 誤りがあります。SSOリポジトリとのSSL通信におけるクライアント認証の有無に応 じて、以下の対応をしてください。
・ クライアント認証を行う場合
ルート認証局の認証局証明書から順に、Interstage証明書環境へ証明書を 登録してください。
・ クライアント認証を行わない場合
SSL定義のサイト証明書に、テスト用サイト証明書を設定してください。
また、“SSLLerrorcode”の値が“100047”の場合、上記対処に加え、機体確認ア プリで使用するSSL定義で、クライアント認証を行うように設定してください。(注2)
108001 機体確認機能の環境定義(sso-rep-ssl)に、存在するSSL定義を指定してくださ
い。(注3)
400004 機体確認機能の環境定義(sso-rep-fqdn)に、正しいSSOリポジトリのURLを指定
してください。(注3)
SSOリポジトリURLが正しい場合は、SSOリポジトリと通信が行えるか、ネットワー クの環境を確認してください。
SSLLerrorcode 対処
700001 SSOリポジトリが動作しているサーバのシステムのログに、メッセージ番号がirep
で始まるエラーメッセージが出力されています。そのメッセージの内容を確認し、
問題を解決してください。
上記以外 以下の対処を行ってください。
・ “Interstage Application Server メッセージ集”の“SSLエラーコード”で“error code”の値を確認し、該当するエラーコードの対処を行ってください。
・ SSOリポジトリが動作しているサーバのシステムのログに、メッセージ番号が irepで始まるエラーメッセージが出力されていないか確認してください。メッ セージが出力されている場合は、そのメッセージの内容を確認し、問題を解 決してください。
上記対処を行っても改善されない場合には、メッセージ出力後、速やかに FJQSS(資料採取ツール)を使用して保守情報を採取し、技術員に連絡してくだ さい。(注4)
【エラー原因が“[LDAP:”で始まる場合】
以下のいずれかの対処を行ってください。
・ “Interstage Application Server メッセージ集”の“SSLエラーコード”で“error code”の値を確認し、該当するエラーコードの対処 を行ってください。
・ SSOリポジトリが動作しているサーバのシステムのログに、メッセージ番号がirepで始まるエラーメッセージが出力されていない か確認してください。メッセージが出力されている場合は、そのメッセージの内容を確認し、問題を解決してください。
上記対処を行っても改善されない場合には、メッセージ出力後、速やかにFJQSS(資料採取ツール)を使用して保守情報を採取し、
技術員に連絡してください。(注4)
【上記以外の場合】
機体確認機能の環境定義(sso-rep-fqdn)に、正しいSSOリポジトリのURLを指定してください。(注3)
(注1) 機体確認アプリの起動については、「導入ガイド」の「セットアップ(スマートセットアップコマンドを使用しない場合)」-「機体確 認機能の設定(オプション機能)」-「機体確認アプリ用のクラスタ、サーバの起動」を参照してください。
(注2) 機体確認アプリで使用するSSL定義の設定については、「導入ガイド」の「セットアップ(スマートセットアップコマンドを使用し ない場合)」-「機体確認機能の設定(オプション機能)」-「機体確認機能のSSL通信の環境設定」を参照してください。
(注3) 機体確認アプリの環境定義については、「導入ガイド」の「セットアップ(スマートセットアップコマンドを使用しない場合)」-「機 体確認機能の設定(オプション機能)」-「機体確認アプリの配備」を参照してください。
(注4) FJQSS(資料採取ツール)については、「運用ガイド」の「保守情報の収集」を参照してください。
ERROR: FSP_INTS-MAPS_SVDVCK: 43331: Access to SSO Repository failed. Reason={0}
意味
機体確認アプリが、SSOリポジトリへのアクセスに失敗しました。
LDAP処理から通知されたエラー原因に含まれる“error code”の値に応じて、以下の原因が考えられます。
error code 意味
32 53
デバイスIDの検索を開始するサーチベースに誤りがあります。
上記以外 SSOリポジトリへのアクセスでエラーが発生しました。
パラメーターの意味
{0}: LDAP処理から通知されたエラー原因
対処
LDAP処理から通知されたエラー原因に含まれる“error code”の値に応じた対処を行った後、機体確認アプリの再起動を行ってく ださい。(注1)
error code 対処
32 53
機体確認機能の環境定義(sso-rep-search-context)に、存在するエントリのDNを 指定してください。(注2)
上記以外 “Interstage Application Server メッセージ集”の“LDAPエラーコード”で“error
code”の値を確認し、該当するエラーコードの対処を行ってください。
対処を行っても改善されない場合には、メッセージ出力後、速やかにFJQSS(資 料採取ツール)を使用して保守情報を採取し、技術員に連絡してください。(注3)
(注1) 機体確認アプリの起動については、「導入ガイド」の「セットアップ(スマートセットアップコマンドを使用しない場合)」-「機体確 認機能の設定(オプション機能)」-「機体確認アプリ用のクラスタ、サーバの起動」を参照してください。
(注2) 機体確認アプリの環境定義については、「導入ガイド」の「セットアップ(スマートセットアップコマンドを使用しない場合)」-「機 体確認機能の設定(オプション機能)」-「機体確認アプリの配備」を参照してください。
(注3) FJQSS(資料採取ツール)については、「運用ガイド」の「保守情報の収集」を参照してください。
ERROR: FSP_INTS-MAPS_SVDVCK: 43390: Internal error.
意味
機体確認アプリで内部異常が発生しました。
対処
FJQSS(資料採取ツール)を使用して保守情報を採取し、技術員に連絡してください。(注)
(注) FJQSS(資料採取ツール)については、「運用ガイド」の「保守情報の収集」を参照してください。