プログラムをダウンロードできましたら、基本動作の確認を行っていきます。
プログラムの動きを見るためのウィンドウが、コード・ウィンドウです。まずはウィンドウの見方から説明します。
表示メニュー[コード]を選択し、コード・ウィンドウを開きます。
ソース表示
黄色い帯が表示されている行が、現在のプログラム・
カウンタの位置を示しています。
このマークの付いている行は、デバッグ情報が 出力されていることを示しています。
コード・ウィンドウ上でポップアップメニュー[ミックス 表示]、もしくは、F3 キーを押すことで、ソース表示 とミックス表示を切り替えることが出来ます。
ミックス表示
・ソース表示は、デバッグ情報を元に表示を行うため、デバッグ情報が読み込まれていなければ表示する ことはできません。
・正しくソース表示が行われていても、ターゲットの初期化状態やロード・アドレスの間違い等により、プロ グラムが正しくダウンロード出来ているとは限りません。ミックス表示にてご確認ください。
注意
■Note
CSIDE の実行方法には、大きく分けて、実行、トレース実行、ステップ実行、カム実行の 4 種類があります。
まずは、トレース実行/ステップ実行で動作を確認します。
①トレース/ステップボタンを押します。
どちらも 1 行(ミックス表示時は 1 命令)を実行しブレークする実行方式 ですが、両者はサブルーチン・コール時の動作が異なります。
トレース実行
ソース表示でトレース/ステップ実行を行った場合、C ソース 1 行に対応するアセンブラ・コード数命令を実 行するということになります。ミックス表示では、アセンブラ・コードを1命令単位で実行します。
細かな動作を確認するには、ミックス表示にて確認してください。
■Note ステップ実行
③ステップ実行は、サブルーチン内は実 行を行い、次の行でブレークします。
図では、_INITSCT()内は実行を行い、
次の行にてブレークしています。
②トレース実行は、サブルーチン・コール時 には、関数内に入って先頭行でブレーク します。図では、_INITSCT()関数の先頭 行でブレークします。
次にカーソル位置まで実行できる”カム実行”を見てみます。
ここでは main 関数の先頭まで実行しブレークさせる例を示します。
①コード・ウィンドウ上の適当な個所にカーソルを置き、呼び出し たい関数名を入力します。ここでは”main”と入力します。
(ダイレクト・データ・チェンジ機能)
②表示が main()関数に切り替わりました。
③ブレークさせたい行にカーソルを置いてください。
④[カム]ボタンを押してください。
⑤プログラムが実行され、カーソルを置いた行でブレークします。
■Note
トレース/ステップ/カム実行を行った際に、実行状態となりブレークしない場合には、[ブレーク]ボタンを押し てブレークさせてください。ブレークしない場合には、ハードウェアの初期化を行ってください。これは割り込
実行を確認してみます。
②[ブレーク]ボタンを押すと、強制ブレークがかかりま す。プログラム停止後、ステータス・バーが停止状態 の表示に切り替わります。
①[実行]ボタンを押すと、現在プログラム・カウンタがセットさ れている位置から実行されます。
ステータス・バーが実行状態の表示に切り替わります。
ステータス・バーは、CSIDE 画面左下に表示されます。
プログラム実行中 ブレーク中 ステータス・バ
■Note
空白行にデバッグ情報が表示されることは、通常 ありません
4.生成されたオブジェクト・ファイルを再選択し、ロードオブジェクト選択ダイアログのロード環境[全ての デバッグ情報をクリアしてからロードする]にチェックを入れてロードを行ってください。
3.コンパイラで再度ビルドを行い、オブジェクト・ファイルが生成されることを確認する。
2.CSIDE 上でロードを行います。削除または移動しているので、ファイルが見つからないというエラー が表示されるかを確認します。
1.マイコンピュータ等でダウンロードしているオブジェクト・ファイルを削除または、他のフォルダに移動 する。
空白行にも関わらずデバッグ情報を示すマークが表示される、逆にマークが表示されるはずの行に無いと いった場合、何らかの原因でロードしているオブジェクト・ファイルとソース・ファイルが一致していないと考 えられます。この様な場合、下記の方法を試してください。