0
睦
GH20P
(OH )21C・−O
38
0
。
即
噌 掴
OH
093・
しか し,エ チル チ オ基 は種々 の反 応 条 件 下 不 安 定で ある め で,関 根,畑 ら は比 較 的 安 定であ る フェ ニ ル チ オ基 を用いt モ ノヌ クレオ チ ド
i63 藍
びに,オ リゴヌクレ
オ チ ド琶
!合成を行っ て いる。
以 上 ,今日 迄 に知られ てい る特別に デ ザ イ ン さ れ た保 護 基につ い て展 望 し た が ,末 だ,多 く
の欠点 :
「1)ヌクレオチ ド間の トリエ ス テル の形 成へ 導 く縮 合 段 階で不 安 定であ る。
2
)貯 蔵 中,或い は鎖を長 くす る た めの 3 冫,5 ’ の 選択 的 脱 保 護の時,リン酸 トリエ ス テル 自身が不 安 定であ る。 3 ) 脱 保 護 中に3 ’ → 5 ’ ヌ ク レ オ チ ド間の 結 合の異 性 化 等がある ので ,新しい 保 護 基の開 発が要 望されて い る。4
.リン 酸 素酸エ ステル (≒ 酸
誘 導体との反 応 (Arbuzqv
反応の有 用性 )3}
亜 リン酸 トリアル キル はハ ロゲン化アル キル と
Arbuzov
反 応 を 起こしアル キルポスホン酸ジアル キル エ ス テル を 生 成 する。
一
NII-Electronic Library Service リン酸 素 酸エ ステル類の反応
33 輙 応 は
Mi
,h
。,li
、 が最初に発 見じ
61)その後A
,b
。、。v が系 纐 勺}、研 究 してい畧
・馳
よりMichaelis
−Arbuzov
反 応 と呼 ば れる こと も ある。Arbuzov 反 応において は,
R
≒R
’ の場 合,生 成し たRX
が P(OR
)3 と反 応しRP (O)(
OR
): を生 じて し まうた め,複 雑な反 応 混 合 物となる。 後になっ てKosolapoff
が167)
Arbuzov
反応の改 良を行なっ た。こ の
Arbuzov
反 応に よっ て 得ら れ るホス ホ ン酸エ ス テル は,有 機 合 成 上 有用な 試薬 と患
わ れ る。、以下 ,Arbuzov
反応の有用 性につ い て い くつ か 紹 介 したい 。4 .
1
.ア シ ルホス ホ ナートArbuzov 反 応はハ ロ ゲン化ア ル キル だ けでな く酸ハ ライ ドを 用い た場 合に も起こ り,ア シル
ポス ホ ナー ト姓 成 する
『
B ’RCOX 十 P(OR!)3−一一一→ RGOP (OR)自X
− 一→ RCOP (O)(ORイ)2 十 R’X
ハ ロゲ ン化アル キル を用いた
Arbuzov
反 応 は高温 (150℃、〜)を 必 要 とするの }こ,酸ハ ラ イドを 用いた場 合は 0℃〜室 温で進 行 する。
酸ハ ラ イ ド と して は酸クロ リ ドを 用いるのが 最 も「 般 的である。
Pudovik
ら はフ ッ 化ベ ン ゾイル と亜 リン 酸エ ス テル か ら は Arbuzov 反 応が起こ らずリ169)
、ガン ド交 換 が 起こるこ とを 報 告 して いる。
侃 一 ・ 一
幽 』
。,鐸転 》 幽
F
OR
≠ (。、。),
蚤 L
,山
(E
、。)t 査
一, 。 ,h ⊥ )(。、。),,。 . PhC 。 。Rと
・P・・
脇
R= E七,Ph, Cff2GCI3
ArbUzov
反町
に よっ て生 成 するア シ ル ボス ホナートは加 水 分解を 容 易に受 け,カル ボン 酸 激び亜 リン酸ジ アル キル を与え るg170)
加水分 解は空 気 中の湿 気で も起 きるほどである・が,Beriin らは加水分 解 速度の 研 究
を
し,塩 基 鰈 で 腿 く酸 触 媒では 遅い こと を 報 告 して い る
濫
た KI。ger ら1
ま醸 べ ・ゾイ舛172) ス ホン酸の加 水 分 解速度を測定 し,置 換
基
効 果につ い て も研究 して い る。RG (o)P(o)(oRD2 十 H,o −一一→ RcooH 十 HP (
o
)(QR
’)2173 >
アシル ポス ホ ナートはア ル コール と反 応 しカル ボン酸エ ス テル を 生 成 する。 RC (0)P(0)(OMe )2 +R/
OH
−一→ RCOOR !+HP (0)(OMe )259
N工 工一Eleotronio Library
34
新田義博・荒川 靖
174 )
チ オ ール 類とも同 様に反 応 する6
… 類・・反 応
艢
は・ ・ ドが生 成 す・濃 易
飆 ・酸… レキ・レ脚
・・ の 騾酸 誘 導 体 も副生サる。
O
OO
O
・0
0 一
卦
(OR・)2・h
さ
一f
(・R・)、 +R
・曲 一 、P・さ N
・・R・ + H痴
・・),+ Ph 一壱
HoL6
(。R1)2175c) 工 タ ノール ア ミン との反 応か ら はモ ノ ー
Or
ベ ン ゾ イル 化合物は得 られ ない。0 0 0
・・
さ
一臨
1), + H・CH ,G
・,N・,一一 ・ H・C
・,C
・、副
・…Q ・ 0
0
11
il
Ij
」 . Ph .
qOGH2CH2NHGPh
十 HP (OR1)2,カル バ ニ オ ン との反 応につ い そも研究されて い るが 、主にケ トン の α位に アル コ キシ カル ボ 176) 1
テル を導 入 す る方法が報告さ れて い る。
EtOCOPO
(OEt
)・ はエ ト キ シ カル ボ ニ ル だけ176a ) でな く、他の アル コ キシ カル ボニ ル 基 を も導入すること が可能で あ る。 ’
0
・
さ
・躍 堕響
・… 吼 ・P… ・の・〕一・・+璽
。,。CH 。・C
。 。爵 。 , )(。E、),丶 176b )
プロス タ グラン ジン合成に もこ の反 応は利用さ れて い る。
以 上 の様にア シ ル ポス ホナー トはア シル化 剤 と して の役 割を演 ずることができる が,その他 に もア シル ポス ホ ナートは種々 の機 能 を有する。
179)
ア シル ポ ス ホ ナート そ の ものが抗ヘ ル ペ ス 作 用を持っ ものも あ る し,転位反 応 を行な うこと ・
「
178 ) に より殺 虫 剤 を 合 成で きるもの も ある。
ア シル ボス ホナートはケ トン と しての性質も有 し,Wittig 反 応によっ て ビ ニ ル ポ ス ホナー
トへ 変 換す る こ と
嗣
能であ る誓
9)。
舘
凪 」唖
。貿
鋤 ..ゴ
、、P。180 )
アシ ル ポス ホ ナー トの 中で もボ ス ホ ノギ酸 ( (
HO
)2?(0
)COOH
)が 脱炭酸 され 易い こと か ら,ホス ホノギ酸エ ス テル の脱炭酸 反 応につ い て の報 告 も 多い。
.
NII-Electronic Library Service
リン酸素酸エ ス テル 類の反応
35
一 撫 一
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醐
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謬 臨 鯉 坦
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テル鱒
蠏 }こより儼 酸し・ア ル キ ルボ ス ホン 酸ヱ ス テル 姓 成す ること.
も報 告さ れ た。
00 0 「 .
・ ・
品
(… )・一 一 R豊
佃 ’)・ + ・・l
tt,R−
CH
,,CiH ,, i− G,
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R・一=CH ,, G,H5亜 リ. 酸 ト,
」
。 、レキ、レと。 ,レフ . ニ ル ク。 リ ドはA
,b
。 、。v 反 応 を起 。す1
…61
N工 工一Eleotronio Library Servioe PhSSPh
C 厂
PアSSP ア
0
隠
(CH3)
36 新 田 義 博・荒 川 靖
R・SC1 + P(
OR
)、− R・i 尊
(OR )、C、一__ R・SP(O)(OR ),+ RCl
一一’方 動 ・酸 ト1丿ア 〜・キ・レとス ル ポニ ・レクM 1) ドとの反 応におい て は,
A
,bE、。 。 屎応は起こらず 酸 化 還 元が起こり,ス ル ポニ ル ポス ホナニ トは得られ な い
t84
)3(EtO)3P 十 RSO2Cl 一 → (EtO)2P (0)SR 十 EtCl 十 2(EtO)3PO
Hoffmann らはこ の反 応 が三 段 階で進 行 すると考えてい る
LB4
)(RO )3工) 一ト
RISO2Cl −一一一一一一+
(RO)3Po 十 R/SOCI 〔1}
mO
)・P + R’SOCI − 一 → 噛( ・PO + R’SCI{2}
(RO )31) 十 RtSGI 』
一 (BO)2P (O)SR! 十 Rct 〔3)
. IB5)
こ の様に含 硫 黄 化 合 物 と亜 リン酸エ ステル との反 応は複 雑になる場 合 が多い。
186 )
亜 リン酸トリエ チル に チオny ル を作用 させた 場 合 はチオ」 ル の脱 硫 が起 こる。 、
(Eto)3P 十 RSH 一ッ (Eto)3P =::S 十 RH
4 .2 .
Wittig
− Horner 反 応Arbuzov 反 応に よ りア ル キル ポス ホ ン酸エ ス テ ル が得られるこ とはすで に述べ た 。 ア ル キ
187 ) ル ポス ホ ン酸エ ス テル の別 途 合 成 法 と して は,Michaelfs− Beckerl反 応 も ある。
RX 十 NaP (0)(ORt)2−一一一峠 RP (
O
)(OR’)2 十 NaX (Michaeliis−、Becker 反 応 )こうして得 られた ア ル キル ポ ス ホ ン酸エ ス テル に塩 基を作用 さ せ る と ホ ス ホ ナート カル バ ニ
オンが 生成する。 こ の カルバ ニ オ ンは ト リフ ェ ニ ル ボス フ ィ ンとハ ロ ゲン化アル キル.か ら得ら れ るホス ホニ ウム イ リ ドと同様,ア ル デヒ ド,ケ トン と反 応 しオ レフ ィ シ を生 成 する。
ボス ホ= ウム イ リ ドを用い る オレフ ィ ン合 成 反 応は,
Witting
反 応 と呼 ばれ有 機 化 学反 応の中で も最も有 名な反 応の 1つ であ る。 そ れ に 対 し,ボスホ ナートカルバ ニ オンを 用い る オレ フ
ィ ン合
i88) 工89, 190)
成 反 応 は,Horner が最 初に発 見 し, Emmons らが詳 細に研 究 したことか ら,
Wittig
− Horner反 応 また は
Horner
−Emmons
反 応 と呼ば れてい る。Horner − Emmons 反 応 はい くつ かの点で
Wittig
反 応よ り も優 れて い る。 列 挙 するど,.189,190)
{a) ボス ホ ナL トカル バ ニ オ ンは ホス ホニ ウム イリド よりも求核性が強い 。 し た がっ て反応性 の低いア ル デヒ ドや ケ トンで も緩 和な条件で オ レ フ ィ ン化 する こと が司 能である。
〔b) 副 生するホ ス ブェ ートィ・オ シ ( (
RO
)・PO ・ )は水 溶性で あるか ら,反 応 混 合 物よ り オNII-Electronic Library Service
リン酸 素 酸エ ス テル 類の反応 37
(RO)2?(O)(
jHRI
十 R2X −一 → .(RO )2 P(O)CIIRI B9 十 X一189 )
一方,ボス ホニ ウム イ リド のア ル キル化は困 難で ある。 .
{d} ボス ホ ナート は
Arbuzov
反 応 な ど に よ り容 易に合
成 するこ と がで き,アル キル ポス ホニ ウム塩より も安 価である。
ヨ
イ
R
R
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G\
〇=
十
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\ ℃
ド
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(Wi むtig 反応)
一
R3 Rl
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C =C R4/
\R2
R
・・… (… H・・1等
・・衄 ・・… R・迦
R・・43
・一・HRi ・て・ … P・・Wittig
− Horner 反応の大きt4ig徴は、高選択的に trans一オレ フ ィ ンを生 成 する こ と で あ正91)
る が,速 度 論 的に反 応 機 構が検 討され,その 理 由が説 明さ れて い る。
%
(RO >2P (Q)佃 RI
。・c
董
。憩
丁H
l 札
サry 伍 セo
R凪
翫
three