目標は
根元的当期純利益 73. 38 49.55 根元的当期純利益除外項目
根元的当期純利益除外項目
事業の所有権売却損益 (a)
0.03 3.11
減損の純額 戻し額 / 費用発生額 (b)
0.44 0.04
為替変動及び金融派生商品
−外部純借入金とグループバランスの為替影響 (c)
(0.16) (0.87)
−ヘッジ会計として認められない通貨及び
金利デリバティブによる損益 (d) (e)
0.30 (0.40)
−持分会計適用会社のヘッジ会計として
0.02 (0.12)
認められない外部純借入金の損失(税引後) (c) (d) (e)
環境改善対策引当の調整 (f)
0.37 0.84
当期純利益
74.38 52.15
Rio Tinto 2006
26 アニュアルレビュー
豪州 IFRS との調整
グループの財務諸表は、EU によって受理された IFR(EU IFRS) に準拠して作成されましたが、豪州の IFRS とは若干相違する箇所があります。
EU IFRS への移行は、2004 年 1 月 1 日付けの英国 GAAP 財務諸表に基づくものです。英国 GAAP 下では 1998 年前に取得した営業権について純資 産から直接償却されます。IFRS 1 条の下では、既に純資産から直接償却された営業権は IFRS への移行時に復活されることはありません。豪州のそれと 同種の AASB 1 条の下では、このような取引は認めらませんので、株主資本は豪州 IFRS 下においては営業権を加算しなければなりません。2006 年 12 月末における営業権は、7.40 億米ドルでした。(2005 年は、7.43 億米ドル)
上記の例外事項を除き、EU IFRS に基づいて作成された連結財務諸表は、豪州 IFRS と同一です。
「当期純利益」と「根元的当期純利益」について
根元的当期純利益(Underlying Earning)とは、Rio Tinto がその根底にある操業のビジネス・パフォーマンスをより忠実に表現すべく用いた表現です。根 元的当期純利益及び当期純利益は、両方ともにリオティント持株帰属分です。根元的当期純利益は、当期純利益から以下の(a)から(f)を控除したも のです。
0.37 億米ドルの環境改善対策引当の調整(2005 年度は、0.84 億米ドル)は、Kennecott Utah Copper の債務に関連したものです。これは、2002 年 に特別費用計上されたもの戻し分で、当時は調整利益から除外されていたものでした。そのため、この戻し分は、根元的当期純利益からも除外されるべき
ものです。
リオティントは最近開発費調達の為、未開発の土地を売却しましたが、このような活動もグループの通常営業活動の構成要素に含まれています。そのた め 2006 年に根元的当期純利益の定義を変更し、未開発の土地の売却損益及びそれらに関連した減損費用も含めることにしました。定義の変更により、
2006 年の連結上の根元的当期純利益は 0.46 億米ドル上がりました。(2005 年度の根元的当期純利益には、影響なし)
(a) 事業の権益(投資を含む)及び未開発財産の処分に伴う損益 (b) 固定資産の減損に関連した費用及び便益
(c) 米ドル債務及び関連会社間債権債務の為替差損益
(d) 純粋な商取引以外のヘッジ会計として不適格な通貨及び金利デリバティブの再評価
(e) 基準通貨が米ドル以外の組織における米ドルデリバティブ契約に基づく時価評価額 (f) 根元的なビジネス・パフォーマンスの追加的な洞察ができるようにするため除外さ
れるべき損益項目
2006 億米ドル
2005 億米ドル
アニュアルレビュー
Rio Tinto 2006 27
要約キャッシュフロー計算書
2006 年 12 月末決算 億米ドル
2005 年 12 月末決算 億米ドル
2006 年 12 月末 億豪ドル
2005 年 12 月末 億豪ドル
2006 年 12 月末 億ポンド
2005 年 12 月末 億ポンド
2006 年 12 月末 億米ドル
2005 年 12 月末 億米ドル
(a) 「根元的当期純利益」は、26 ページに記載されている項目が 1 億米ドル(2005 年度:
2.60 億米ドル)除外されています。
(b) 上図の財務データは、24-27 ページに記載された主要な財務諸表から抜き出した ものです。豪州ドル及び英ポンドは米ドルに基づき計算されたもので、平均レート
や期末レートを用いて適切に換算されていますが、配当金については、実際の支 払額、支払予定額が記載されています。
(c) 「普通株式 1 株当たり純利益」及び「普通株式 1 株当たり根元的当期純利益」は、
株式オプション行使の結果による希薄化は認識していません。
豪ドル、英ポンド、米ドルによる財務データの要約
連結活動によるキャッシュ・フロー
94.69 76.57
持分会計適用会社からの配当金
17.27 6.00
事業活動によるキャッシュ・フロー
111.96 82.57
受取金利−支払金利
(1.28) (1.28)
外部株主に対する配当金支払
(1.93) (1.69)
税金
(27.99) (10.17)
営業活動によるキャッシュ・フロー
80.76 69.43
投資活動によるキャッシュ・フロー
合併会社及び子会社の売買差額
(2.79) 3.21
有形、無形固定資産の購入
(39.20) (25.52)
探鉱評価費用
(3.45) (2.64)
その他投資の売却
2.93 1.33
その他金融資産の購入
(1.67) (2.31)
その他の投資活動によるキャッシュ・フロー
0.56 1.10
投資活動によるキャッシュ・フロー
(43.62) (24.83)
財務活動前のキャッシュ・フロー
37.14 44.60
財務活動によるキャッシュ・フロー
リオティント株主への持分権益配当の支払
(25.73) (11.41)
リオティント株主からの株式買戻し
(23.70) (8.77)
リオティントにおける普通株式発行による収入
0.31 1.00
子会社の外部株主に対する普通株式発行による収入
0.52 0.04
負債純額の変動額
11.46 (25.46)
財務活動によるキャッシュ・フロー
(37.14) (44.60)
338.10 271.95 138.18 113.90
総売上高254.40 207.42
298.56 249.54 122.03 104.51
連結上売上224.65 190.33
136.09 95.87 55.62 40.15
税引前利益102.40 73.12
104.55 72.08 42.73 30.19
当期純利益78.67 54.98
98.85 68.37 40.40 28.64
リオティント株主帰属分の当期純利益74.38 52.15
97.52 64.97 39.86 27.21
根元的当期純利益 (a)73.38 49.55
741.3c 501.2c 303.0p 209.9p
普通株式1株当たり純利益 (c)557.8c 382.3c
731.3c 476.2c 298.9p 199.4p
普通株式1株当たり根元的当期純利益 (a)(c)550.3c 363.2c
リオティント株主に対する 1 株当たりの配当金
252.76c 108.85c 106.66p 45.69p
- 支払額(特別配当金含む)191.5c 83.5c
82.84c 200.28c 32.63p 85.24p
- 配当案(特別配当金を含む)64.0c 151.5c
49.36 58.48 20.17 24.49
財務活動前のキャッシュ・フロー37.14 44.60
(30.84) (17.93) (12.41) (7.60)
純借入金(24.37) (13.13)
230.69 204.07 92.83 86.50
リオティント株主に帰属する持分182.32 149.48
Rio Tinto 2006
28 アニュアルレビュー
2001 年会社法(会社法)の第 340 条に則り 2006 年 1 月 27 日オースト ラリア証券投資委員会よりだされた指令により、リオ ティントが会社法に 基づき提出すべき財務諸表について一部緩和されました。その指令によって、
1995 年の二元上場会社成立以降継続して適用されてきた報告義務緩和措 置について、リオ ティント リミテッドの 2005 年 12 月 31 日から 2009 年 12 月 31 日までの中間及び本決算に関する財務諸表についても継続され ることになりました。
本質的に、この指令はリオ ティントが中心企業として自身の財務諸表 を作成し、またその関連支配企業のために Rio Tinto Limited と Rio Tinto plc 及びその支配会社の結合財務諸表を、あたかもグループが一つの経済 組織を構成しているかのごとく連結財務諸表であるかのように作成し且つ取 り扱うことを許可したものです。それに追加してこれら結合財務諸表は以下 のように作成されなければなりません。
−本財務諸表は、(簡易な帳票を除いて)豪州の国際財務報告基準 (A IFRS) によるものではなく、EUによって受理された国際財務報告基準(E U IFRS)及び英国における会計基準に基づいて作成されています。
−本財務諸表は今年初めてIFRSを採用しましたので、その経過措置と して、昨年までの前提であった、リオ ティントは 'merger"(合併)したの であって "acquisition"(吸収)されたのではなく、英国GAAPを適用する ということです(即ち Rio Tinto Limited は Rio Tinto plc に吸収されたので はなく、支配されているのでもなく、グループが二元上場会社を構成した時 の資産価値の評価は簿価を使うべきであって、公正時価に評価替えするべ きものでもない)からの変更のための引当金を計上することになります。
− Rio Tinto Limited と Rio Tinto plc が一つの会社である(それぞれの株 主は一つの会社の株主である)という前提に立ち、
− GAAPは豪州ではなく英国GAAPを適用し(簡易報告書作成の場合を 除く)原則英国財務報告義務に従う
− EU IFRS から豪州GAAPへの調整表記をすること(29 ページ参照)。
結合財務諸表も関係英国会計規準に則って監査を受けなければなりませ ん。Rio Tinto Limited は(連結会社はグループであるとの認識の下)豪 州会社法の要求を満足させる取締役報告書を作成しなければなりませ ん。Rio Tinto Limited はまた連結財務諸表(簡易報告書を含む)、監査 報告書、取締役報告書について、原則会社法の提出と配布に関する規制
(期日の規定も含みます)にも遵守しなければなりません。
Rio Tinto Limited は Rio Tinto Limited そのものの及びその支配企業の 連結財務諸表の作成を義務付けられていません。リオ ティント リミテッ ドは、豪州GAAPの方針及び要求に基づきそれぞれの会計年度について豪 ドル建てにて、親会社財務諸表を作成し提出することが義務付けられてい ます。またこれらの書評は監査を受けなければなりません。これら財務諸表 は年次株主総会以前に提出する必要はなくまた当然株主にも配布する必要 はありません。しかし Rio Tinto Limited は
− グループ結合財務諸表の中に注釈として、Rio Tinto Limited の要約親 会社財務諸表(即ち豪州GAAPに基づいた豪ドル建て財務状況概要書、
財務成績及びキャッシュフロー報告書)も含まねばなりません。
− 完全なる親会社財務諸表を株主から要求があれば無料で配布し、グルー プのウェブサイト上にもそのコピーを掲載しなければなりません。
親会社の財務諸表はリオティントのウェブサイト www.riotinto.com からダ ウンロードできます。また、カンパニーセクレタリーまでご請求いただけれ ば無料でコピーを差し上げます。
豪州会社法
リオティントグループの 2006 年 12 月末の要約財務諸表は、年間財務諸表、
取締役報告書 j、及び報酬報告書と首尾一貫性を保っており、1985 年イギ リス会社法 251 条の要求事項に遵守し、さらに 2006 年 1 月 27 日に豪州 証券取引委員会によって、改正された豪州会社法 314 条の法令に遵守して
います。
PricewaterhouseCoopers LLP
勅許会計士及び登録されている監査人 ロンドン2007 年 2 月 23 日
Rio Tinto plc のメンバーに対して
PricewaterhouseCoopers
勅許会計士パース
2007 年 2 月 23 日
Rio Tinto Limited のメンバーに対して