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34 (オ)オについて

争う。列挙されたことのみを合意したものではない。

(カ)カについて

認める。

(キ)キについて

「在沖米軍再編に係る基本確認書」が額賀防衛長官と稲嶺沖縄県 知事との間で締結された事実は認めるが、「在日米軍の兵力構成見 直し等に関する政府の取組について」(閣議決定)が、県との協議 を十分経てなされたとの主張であれば否認する。

(ク)クないしコについて

認める。

⑷「普天間飛行場返還後の跡地利用計画の策定状況等」について 認める。

⑸「本件承認処分の経緯」について 認める。

3 「3 本件取消処分は、取消権を行使できる場合に当たらないこと」

について ⑴ ⑴について

原告は、第4段落以降において、行政処分の「公定力」、取消訴訟 の「排他的管轄」「不可争力」、行政事件訴訟法における「事情判決

」の制度(同法31条1項)、「執行不停止の原則」(同法

25条1項)

、無効に関する判例法理を取り上げ、行政処分の特質と効力について 縷々述べる。

原告は、学説及び判例を引用しているものの、それらはいずれも、

行政処分の性質や「公定力」等の意義について説明するものにすぎず

、行政庁による職権取消しの制限の根拠となりうるものではない。か

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かる主張は、「本件処分は、取消権を行使できる場合には当たらない こと」との主張との関係での位置付けが不明である。

⑵ ⑵について

「授益的処分については、それが侵害処分になることから、処分に 法律上の瑕疵があるからといって直ちに取消すことが許されないこと はもちろん、当該処分を取消すことの公益上の必要が、その取消しに よって受ける関係者の不利益を受忍させなければならないほど重大な 場合や関係者の信頼を覆してもやむを得ない場合でなければならない 場合」にのみその取消しが許されることになるとの原告主張について

、処分の相手方が国の機関である場合にも妥当するとの主張であるな らば争う。

原告は、学説を引用し、職権取消しについて制限のあることを主張 するが、いずれも、処分の相手方が、「国民」「人民」であることを 前提とした説明であり、処分の相手方が国の機関である本件には妥当 しない。

なお、職権取消しが許されるのが、「極めて例外的に、より高いハ ードルを超えた場合」のみである旨の抽象的な基準は、原告独自の解 釈によるものにすぎない。

⑶ 認否の対象となるものではないが、公定力、取消訴訟の排他的管轄 の趣旨については、国(原告)の特異な解釈が示されているものであ ることを指摘しておく。

⑷ ⑷について 争う。

最高裁昭和43年判決を含む⑶において原告が引用する判例は、い ずれも、「国民」に対する処分の取消しの有効性が争われた事案であ り、いずれも、国の機関が処分の相手方である本件にその射程は及ば

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ない。原告は、「最高裁昭和43年判決の法理の本件へのあてはめ」と するが、上記理由により、同判決における規範を本件にあてはめ検討 を行うこと自体失当である。また、最高裁昭和43年判決は、職権に よる取消しを認めた事案である。

別途提出する準備書面においてさらに詳述する。

4 「4⑴ 法4条1項1号に適合するとの判断が適法であること」に ついて

⑴ 国(原告)の主張は、本訴訟における審理の対象を取り違えたも のである。

「被告のした本件承認処分が違法の瑕疵を帯びるのは、被告に 認められた裁量権の範囲を超え、又はその濫用があった場合に限ら れる。そして、このような行政庁の広範な裁量に委ねられている判 断の適否を裁判所が審査するに当たっては、当該判断が裁量権の行 使としてなされたことを前提として、その基礎とされた重要な事実 に誤認があること等により、重要な事実の基礎を欠くことになる場 合、又は、事業に対する評価が明らかに合理性を欠くこと、判断の 過程において考慮すべき事情を考慮しないこと等によりその内容が 社会通念に照らし著しく妥当性を欠いていると認められる場合に限 り、裁量権の範囲を逸脱し又はこれを濫用したものとして違法とな るものと解するのが相当である(最高裁平成18年11月2日第一 小法廷判決・民集60巻9号3249ページ参照)。」とし、裁判 所が行政庁の判断を尊重すべきことを主張する。

「被告のした本件承認処分が」云々とあるのは、埋立承認取消訴 訟の被告主張と取り違えたものである。

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本件は、埋立承認という行政行為が審理の対象となっているもの ではない。現沖縄県知事が行った、埋立承認取消という行政行為が 対象である。

裁判所が行政庁の要件裁量を尊重すべき対象は、現沖縄県知事に よる本件埋立承認取消である。

すなわち、審理の対象は、現沖縄県知事の判断について、「被告 のした本件埋立承認取消が違法の瑕疵を帯びるのは、被告に認めら れた裁量権の範囲を超え、又はその濫用があった場合に限られる。

そして、このような行政庁の広範な裁量に委ねられている判断の適 否を裁判所が審査するに当たっては、当該判断が裁量権の行使とし てなされたことを前提として、その基礎とされた重要な事実に誤認 があること等により、重要な事実の基礎を欠くことになる場合、又 は、事業に対する評価が明らかに合理性を欠くこと、判断の過程に おいて考慮すべき事情を考慮しないこと等によりその内容が社会通 念に照らし著しく妥当性を欠いていると認められる場合」に該当す るか否かである。

本訴訟における審理の対象については、別途準備書面を提出して 詳述する。

⑵ 「第1号要件に適合するとの判断に裁量権の逸脱・濫用がないこ と」、「被告の本件取消処分の理由に対する反論」は争う。

現沖縄県知事による本件埋立承認取消について、裁量の逸脱・濫 用がないことについては、別途準備書面を提出して詳述する。

5 「4⑵ 法4条1項2号に適合するとの判断が適法であること」に ついて(82頁以下)

⑴ 「ア 本件で実施された環境影響評価手続の経過」について

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原告が環境影響評価手続として行ったとする手続の経過が所論の とおりである限りにおいて、認める。

⑵ 「イ「其ノ埋立ガ環境保全及災害防止二付十分配慮セラレタルモ ノナルコト」の意義」について

第1段落は認める。

第2段落のうち、「公有水面埋立実務ハンドブック」(甲

B第8号

証)の記載、本件事業が環境影響評価法にいう第一種事業に該当す ること、公有水面埋立法(以下「公水法」という。)第33条4項

、3項の規定、2号要件の適合性審査には承認権者における裁量が 認められること、2号要件の審査には専門的技術的知見を踏まえた 判断が必要となることについては認め、その余は否認ないし争う。

⑶ 「ウ 2号要件に適合するとの判断に裁量の逸脱・濫用がないこ と」について

第1段落のうち、福岡高裁那覇支部平成21年10月15日判決 及び東京高裁平成24年10月26日判決の判示の限りで認める。

第2段落は否認ないし争う。

第3段落は認める。

第4段落は否認ないし争う。

⑷ 「エ 被告の指摘に対する個別の反論」について ア 「 (ア) 辺野古周辺の生態系について」」

(ア) 「a 環境保全施策との整合性について」

第1段落は認める。

第2段落は否認ないし争う。

第3段落は、当該事実経過が存するという限りで概ね認める。

第4段落は否認ないし争う。

(イ) 「b 辺野古海域と大浦湾の価値、特徴について」

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