が約6割を占めています。中でも3回もしくは4 回以上訪問したことがあると答えた人の割合 が約3割と高くなっています。
同行者を見ると、大半が家族や友人との旅 行となっており、少人数による、自由なスタイル で観光を楽しむ旅行者が多くなっています。
■旅行形態
旅行形態については、道内からの観光客では、函館のみとする割合が高い一方、道外からの観 光客では、道内周遊旅行の割合が高くなっています。
40.0%
28.5%
17.0%
14.5%
初めて 2回目 3回目 4回以上
10.3%
31.8%
56.5%
1.4%
一人で 友人等 家族 団体旅行
71.0%
22.0%
2.0%3.0%
2.0%
函館のみ 道内周遊旅行 その他周遊旅行 仕事・観光 帰省等
32.0%
60.0%
5.0% 2.0% 1.0%
函館のみ 道内周遊旅行 その他周遊旅行 仕事・観光 帰省等
●訪問回数
●同行者
<道内> <道外>
第1章 計画策定の趣旨第2章 観光の現況と課題第3章 計画の基本方針第4章 施策
■函館観光を選んだ理由
函館を旅行先に選んだ理由は、「夜景」、「歴史的建造物」、「グルメ」の三つが挙げられており、こ れらを目的に本市へ訪れている旅行者が多くなっています。
■函館観光の訪問先
函館での訪問先は、「ウォーターフロント」、「元町周辺」、「函館山」の三つが極めて高い割合を 示しており、ほとんどの観光客がこの三つのスポットを訪れていることがわかります。これらは、それ ぞれの魅力とともに、徒歩移動も可能なコンパクトなエリアに集中しているためと考えられます。
また、次に人気のある「五稜郭」は、平成18年の五稜郭タワーの建て替え、平成22年の箱館奉 行所のオープンにより、さらに魅力が向上したためと考えられます。
平成 16 17 18 19 20 21 22 23 24 0
10 20 30 40 50 60 70 80 90
夜景
グルメ歴史的建造物
温泉 自然観賞ツアー 著名人ゆかりの地 イベントその他
(年度)
(%)
20 30 40 50 60 70 80 100
(%)
90
函館山
ウォーターフロント元町周辺 五稜郭
朝市・自由市場
湯の川温泉
トラピスチヌ修道院
平成 16 17 18 19 20 21 22 23 24(年度)
第1章 計画策定の趣旨第2章 観光の現況と課題第3章 計画の基本方針第4章 施策
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■観光情報の入手方法
函館の観光情報の入手方法としては、旅行雑誌やガイドブックが多く、次いで旅行代理店、イン ターネットと続いています。特に、ここ数年は、旅行ニーズの多様化に伴い、個人旅行者が多くなっ てきており、インターネットを利用し、自分で知りたい情報を事前に調べてから訪れる観光客が多く なってきています。
■観光消費額
観光客が函館で消費した費用は、景気の低迷などにより年々減少傾向にあります。
(%)
0 10 20 30 40 50 60
70 旅行雑誌や
ガイドブックを見て 旅行代理店を通じて
旅行番組をテレビ・
ラジオで視聴して 知人に聞いて インターネットなどで
ポスターパンフレットを見て 市の観光課・観光協会 その他
平成 16 17 18 19 20 21 22 23 24(年度)
(円)
0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000
宿泊客・日帰り客 宿泊客
日帰り客
平成 16 17 18 19 20 21 22 23 24(年度)
第1章 計画策定の趣旨第2章 観光の現況と課題第3章 計画の基本方針第4章 施策
○地域ブランド調査2013((株)ブランド総合研究所)
第1位・京都市
第2位・函館市
第3位・札幌市○地域ブランド戦略サーベイ2013((株)日経リサーチ)
第1位・京都市 第2位・神戸市 第3位・横浜市 第4位・札幌市
第5位・函館市
○ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン
三つ星(わざわざ旅行する価値がある) ……… 函館山からの眺望 二つ星(寄り道する価値がある) ……… 五稜郭ほか5か所 一つ星(興味深い) ……… 八幡坂ほか13か所
○トリップアドバイザー
国内夜景スポット TOP20 2012