風力発電出力
太陽光発電出力
制御指令 中央給電指令所
(蓄電池制御システムを設置)
大型蓄電池
放電
充電
※蓄電池の充放電により 周波数の変動を抑制
周波数
■大型蓄電システムの実証事業
設置場所 北海道電力 南早来変電所 (北海道勇払郡安平町)
実証設備 レドックスフロー電池
定格出力:
15,000kW
蓄電容量:60,000kWh
実証期間2013
年度~2018
年度(
2015
年12
月25
日に設備の運用を開始。2018
年度まで実証試験を実施)実証項目 ・蓄電池を周波数調整用電源とみなした周波数変動抑制制御手法の開発
・蓄電池による余剰電力(下げ代)対策運転手法の開発
・レドックスフロー電池の性能評価 等
電解液タンク
蓄電池制御イメージ 蓄電池建屋外観
レドックスフロー電池 では、電解液タンクに 貯蔵している電解液の 電池反応により充放電 を行います。
■水力発電所の未利用エネルギーの有効活用
・老朽化した水車発電機の更新に合せた中小水力の再開発や、高効率な水車ランナの採用などに よる既設発電所における出力向上の取り組みを推進。
・最大出力の増加により、供給力の確保およびCO2排出量削減に貢献。
今後も、出力向上の取り組みを進め、低炭素社会の実現に貢献していく。
高効率な水車ランナの採用や、水力発電機の性能確認試験に基づき最大出力を増加。
新設発電所名
(廃止発電所名)
最大出力(kW) 新設発電所 運開時期 廃止分 新設分 増分
新岩松発電所
(岩松発電所) 12,600 16,000 +3,400 2016年1月 新得発電所
(上岩松発電所1号) 20,000 23,100 +3,100 2021年8月
(予定)
中小水力の開発(老朽化した水車発電機の更新に合せた再開発)
既設発電所における出力向上の取組み
発電所名 最大出力(kW)
実施時期 変更前 変更後 増分
層雲峡発電所 23,800 25,400 + 1,600 2011年2月 豊平峡発電所 50,000 51,900 + 1,900 2011年6月 真勲別発電所 16,400 18,000 + 1,600 2012年2月 比羅夫発電所 11,000 12,000 + 1,000 2012年7月
富村発電所 40,000 41,300 + 1,300 2015年3月 志比内発電所 1,300 1,600 + 300 2015年10月
愛別発電所 5,500 5,600 + 100 2015年10月 砥山発電所 10,000 10,200 + 200 2016年1月 春別発電所 27,000 28,500 + 1,500 2016年3月 岩知志発電所 13,500 14,300 + 800 2016年4月
2011
年から2021
年にかけ 合計30,800kW
の出力を向上
・ 北海道の基幹産業である畜産業とも密接に関係し、地域に根ざしたエネルギーである家畜系 バイオマス発電の出力制御に係る研究開発に取り組む。
・ 家畜系バイオマス発電は、現在まで連系実績が少なく、出力の特性を把握し、電力系統への 影響を評価していくことが必要。
・ 家畜系バイオマス発電は、電気と熱の併給により熱も含めた蓄エネルギーが可能であり、
本研究開発では、電気と熱を効率的に制御することで、出力制御技術の開発とエネルギーの 有効利用方策の検討を進める。
・ 研究期間:
2014
年度~2018
年度実証プラントでの研究開発
(酪農学園大学構内)
大規模プラントでの研究開発
(鹿追町、別海町)
電気の流れ
バ イオマ ス発電 機
( 新設50kW+既設30kW) ヒ ートポ ンプ(50kW)
貯 湯槽 出 力を制 御
熱の流れ 発 電機の 排熱
温 水を供 給
学 内設備 予測データ 状 況に合 わせて 運転制 御
( 余剰電 力を熱 に変換 )
電力系統
発 電量
バ イオマ ス発電 機
攪 拌(か くはん )器、
ポ ンプな どの 電 力使用 量
発 電機の 排熱 補 機など の 電 力使用 量
バ イオマ スプラ ント設 備
( 原料槽 、発酵 槽など )
酪 農設備 などで の 電 力使用 量
周 辺設備
発 酵槽の 加温な ど
ヒ ーター 、 温 水使用 量 灯 油使用 量など
熱の流れ
ボ イラ 電気の流れ
電力系統
※本研究開発は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合 開発機構(NEDO)の「電力系統出力変動対応 技術研究開発事業」の一つとして、当社と北海道大学が共同で実施。
■家畜系バイオマス発電に係る研究開発
■水素を活用した「小規模木質バイオマス発電実証事業」
・地域に根ざした再生可能エネルギーの導入拡大に向けて、
2016
年度から倶知安町において水素を活用 した新たな技術の開発を目指す「小規模木質バイオマス発電実証事業」に取り組む。・従来の木質バイオマス発電の多くは、石炭火力発電と同様に蒸気タービン式の発電システムを採用し ており、小規模では発電効率が低下することが課題。
・本実証事業では、木質バイオマスをガス化および改質することで「水素」を生成し、燃料電池で発電 する“高効率発電システム”を構築するとともに、燃料電池から発生する排熱を全量回収・活用するこ とで、全体のエネルギー効率向上を目指す。
・実施期間:
2016
年度~2019
年度【小規模木質バイオマス発電実証システム(50kW程度)の概要】
・流動層ガス化炉にて、木質バイオマス(チップ)を蒸し焼き にして一酸化炭素を発生させ、改質器で水素を生成。
・この水素を使って燃料電池で発電することで、小規模でも 高効率の発電が可能。また、燃料電池から発生する排熱を 全量回収しガス化炉の加熱に利用し、発電効率50%以上、
総合エネルギー効率70%以上を目指す。
※1:流動層ガス化炉
木質チップを熱分解し、一酸化炭素と水蒸気を発生する炉
※2:改質器
一酸化炭素と水蒸気を触媒で反応させ、水素と二酸化炭素に 改質する装置
: 木質チップ
主成分 炭素、水
一酸化炭素、水蒸気
二酸化炭素
水 素
水素 流動層ガス化炉※1
800~1100℃
改質器
※2
排熱利用
電 気 燃料電池
注)本実証事業は、ほくでんグループの北電総合設計㈱が、国立大学法人東京大学お よび一般社団法人日本森林技術協会と共同で林野庁の2016年度補助事業に採択 された。当社は、事業化に関する検討、当社電力系統への連系等に関する情報 提供、北電総合設計㈱は補助事業の代表提案者として、実証事業の全体調整や ガス化炉の設計・製作、設置、試運転データ収集等を行う。
(空白)
■ 競争を勝ち抜くための販売活動の展開
■競争を勝ち抜くための販売活動の展開
■電気料金メニューの拡充
メニューの概要:現行の
e
タイム3(3時間帯別電灯)の基本料金区分を細分化(現行の契約容量
10kVA
の下に6kVA
以下(S
プラン)と8kVA
以下(M
プラン)を新たに設定)。おすすめのお客さま:省エネ性の高いヒートポンプ暖房・給湯、暖冷房エアコンや、それに合
わせてIHクッキングヒーターをお使いのお客さまなど、比較的電気の
ご使用量が多いお客さま。
【時間帯区分】
・
1
日を3つの時間帯(朝晩時間・午後時間・夜間時間)に分けて料金設定。
・割安な時間帯(朝晩時間、夜間時間)に電気の使い方
をシフトしていただくと、お得になる料金メニュー。
メニュー名 eタイム3
<従来>
eタイム3〔Mプラン〕
<新メニュー>
eタイム3〔Sプラン〕
<新メニュー>
契約容量 右記以外 8kVA以下 6kVA以下
メリットが 期待できる お客さま
主に戸建住宅でヒートポンプ 暖房・給湯などをお使いの お客さま
主に集合住宅でヒートポンプ 暖房・給湯などをお使いの お客さま
暖冷房エアコンとIHクッキ ングヒーターなどをお使いの お客さま
実施時期 2007年10月 2016年7月 2016年4月
【eタイム3のラインナップ】
新料金メニュー「eタイム3[Sプラン][Mプラン]」①
現行の
e
タイム3(3時間帯別電灯)との比較では、Sプランは▲1,000円/月、Mプランは▲500円/月の割引きとなる。
■料金単価(税込)
※契約容量10kVAを超える場合は、10kVAを超え 区分 単位 料金
基本 料金 など
eタイム3
(10kVAまで)
1契約
3,175.20円
(※)
eタイム3
〔Mプラン〕
(8kVAまで) ▲500円 eタイム3
〔Sプラン〕
(6kVAまで)
▲1,000円
電力量 料金
午後時間
1kWh
39.94円
朝晩時間 30.35円
夜間時間 14.37円
■モデル料金
ドリーム8 eタイム3〔Mプラン〕
211,535円
206,158円 年間5,377円
(2.5%)おトク
175,826円
161,142円 年間14,684円
(8.4%)おトク
eタイム3 〔Mプラン〕
(契約容量8kVA、使用電力量7,752kWh/年間)
eタイム3 〔Sプラン〕
(契約容量6kVA、使用電力量5,181kWh/年間)
■電気料金メニューの拡充
新料金メニュー「eタイム3[Sプラン][Mプラン]」②
電力小売全面自由化に向け、新たに会員制Webサービス(サービス名称:ほくでんエネモー ル)を本年6月1日に開始。
会員制
Web
サービスでは、「知る・得る・参加する・役立つ」をコンセプトにお客さまにお楽し みいただける情報やポイントサービス等を提供。■新たなサービスの導入:会員制Webサービス
(空白)
■ 電力システム改革への対応
■電力システム改革への対応スタンス
基本的な考え方
[
電力システム改革に対する基本的な考え方]
電力の安定供給の確保や電気料金の最大限の抑制など、改革の趣旨を踏まえ、真にお客さまの利 益につながるよう取り組む。
[
小売全面自由化に対する当社の取り組み]
競争環境を自らが成長する機会と捉え、引き続き、お客さまにご満足いただき、選択していただ ける商品・サービスの提供に努めていく。
[
法的分離に関する基本的な考え方]
法に定められている一般送配電事業の中立性確保にしっかりと対応しつつ、当社グループの総合 力・効率性を発揮できる体制の構築を図り、真にお客さまの利益につながるよう検討を進める。
法的分離の実施にあたっては、政府が、安定供給を損なわないよう分離を補完する仕組みの整備、
電力需給の改善、原子力事業環境の整備という課題について、必要な措置が講じられているかを 確認、検証することとされており、当社としては、必要な措置が実施されることを求めていく。
第1段階
<電力広域的運営推進機関設立>
(2015年4月1日施行)
第2段階
<小売全面自由化>
(2016年4月1日施行)
第3段階
<発送電分離>
(2020年4月1日施行)
・電力広域的運営推進機関の運用開 始に向けた体制・ルール整備等
・卸電力市場の活性化
・ライセンス制の導入
・需要家保護策
(経過措置としての料金規制など)
・低圧託送制度
・送配電事業の兼業規制
・小売料金規制の撤廃
(参考)改革工程と主な論点