金対額出定総拠算象
億 円 54,714 69,641 88,831 104,?44 128,344 140,914 X41,0S9 134,437 127,700
国庫 負 担金(C>
億 円 22,543 27,510 33,771
....
・.w
46,506 50,626 50,724 48,628
国 庫 削減額
(A}+(B) 一(C) (D)
'fU,VGU 46,310
億 円 1,214 4,451 9,754 16,989 34,643
44,263 45,61].
45,634 41,144
削減比率 (C) (A)+(B)
(注)金 額 は84年 度価 格
拠 出 金 算定 対 象額 は基 礎 年 金給 付費 か ら。
購 額購 灘 諜
+̲̲、
旧旧一
%l ll:1 1;:1 :1:i
74 JI:J
51.2
免除 期間 に 係 る給 付等 国 の 負担 分 を控 除 した額
第31表 改悪 に よる給 付削 減額 と保険 料増額 の例 (月額)
(40年加入)厚生年金 (40年加入)国民年金
平 均 月 収
現 行i改 悪 案
(保 険 料 率10・6%)/保 険 料 率28・9%) 年金 削減額 保 険 料 (率)ア ヅプ額 20万 円
25万 円
年金劉
i
保険釧
・ 既 酬
10,600Fエ …f
11万円 鵬 鰐)」
2$,9・ ・円i
隔
1
18,300円年金劇 .・ 鰯 酬 ・ 覇 円 隔 腸
保険刷
13・78・ 円i 37,57・ 円i 23,790「 『}30万 円 一一
厭 料1
陣纐1
21,9万 円1・臥9・・酬
・4万 酬1溜 卿
43,35・ 円1
12ろ45・ 円1
年 金 額 8万 円
(2,000円 ×40年)
5万 円 (1,250円 ×40年)
3万 円 (37.5'Oro)
保 険 料 6,22・ 円1 1亀 …m
i6,78・ 卜田 (注)1.金 額 は84年 度 価 格
2.厚 生 年 金 は (月 額)
保 険 料 は,標 準 報 酬 等 級 表 よ り算 定
現 行 〔(平 均 月 収)x10/100x40年+2,050x35年 〕 ×1,144
{
改 悪 案 〔(平均 月 収)x7.5/1000十1,250〕x40年43第 二 臨 調 ・「行 政 改 革 」 と 国 家 財 政(3)
1
〜
制度の仕 組み
年金加入 者
老齢年金
保 険 料
国庫負担
資格期間
婦人の年 金
第32表
現 行
国民年金,厚 生年金,船 員 保 険 と制度 ごとに分立す るタ テ割 り型制度
改 正 さ れ た 新 年 金 制 度(1986年4月 実 施)
国民年 金は,20‑60歳 未満 の 自営業者,農 民が対 象。 サ ラ リーマ ソの妻は任 意加 入。
国外 の 日本人 は 加 入 で ぎ な
い 。
厚 生 年 金 は サ ラ リー マ ン が 対 象
自 営 業 者 の 夫 婦 はa10‑251
年加 入で月額6̲エ 。万 円副
度 。65歳 か ら支 給1
サ ラ リー マ ン 夫 婦 は,32年 加 入 で 月 額17万3千 円(平 均 月 収 の68%)。60歳 か ら 支 給
国 民 年 金 は6,220円(59年 度)。 ピ ー ク時 は19,500円
厚 生 年 金 は 保 険 料 率 男 子 10.6%,女 子9.3%。 ピ ー ク 時 は38.8%
国 罠 年 金 は3分 の1,厚 生
!年 金は2・%
国民年金 は25年r厚 生年金 は原則20年
サ ラ リー マ ソの 妻 はr国 民 年 金に未加 入だ とf名 義の配 偶 者加 給は あ るがi本 人は無 年 金
改 正 後
国罠年 金を国民 に共通す る ヨ コ割 りの基 礎年 金 とし,新 厚生年 金は船 員保 険 と統 合 の上,基 礎 年金に上 乗せ す る報酬 比 例年 金
とす る。
基礎年 金は、,サラ リー マソ も含め20‑60 歳 未満 の者 が対象。 サ ラ リー マソの妻 も全 員加入。受給 期間が 不足 の者は65歳 まで加 入で き,国 外 の 日本人 も任 意加 入で きる。
新 厚生年金 は65歳 未満 のサ ラ リーマ ンが 対 象。
自営 業 者 の 夫 婦 は,40年 加 入 で 月 額10万 円 。65歳 か ら 支 給
サ ラ リー マ ソ 夫 婦 は,40年 加 入 で 月 額17 万6千 円(平 均 月 収 の69%)。65歳 支 給 。 た だ し60‑‑64歳 ま で は 厚 生 年 金 で 同 額 を 支 給 す で に 年 金 を 受 け て い る 人 は 従 来 通 りを 支 給
給 付 の 変 更 は20年 間 の 経 過 期 間 を お く i基礎 年 金 は6,800円(61年 度)。 ピ ー ク時 は13,000円
新 厚 生 年 金 は 保 険 料 率 男 子12.4%,女 子 11.3%(60年10月 か ら)。 ピ ー ク時 は28,9%
基礎年 金 の3分 の1
基礎 年金,新 厚生年金 とも25年
サ ラ リー マ ン の 妻 に も,自 分 名 義 の 基 礎 年 金を支 給。保険料 は夫が一括 払い
現 行 改 正 後 障害年金
遺族年金
国 民 年 金 の 拠 出 制 障 害 年 金 は,1級 障 害 が 月 額59,775円,
2級 障 害 同47,817円 。 無 拠 出 制 の 障 害 福 祉 年 金 は,1級 障 害 同38,400円,2級 障 害 同
25,600円 を 支 給
国 民 年 金 の 母 子 年 金 は,子 供2人 の 場 合,月 額67,817円 を 支 給
障害年 金,障 害 福祉年 金 ともに1級 障害 で月額62,500円,2級 障害 同5万 円の障 害 基 礎年金 を支 給
新厚生年金加 入者に は障害 基礎年 金に, 障害厚 生年 金を上乗せ す る
母子年 金を遺族 基礎年金 とし,子 供2人 の場 合,8万 円を支給
新厚 生年金加 入者には,遺 族 基礎年 金に 遺族 厚生年金を上乗 せす る
※ 朝 日,85.4.24
(注)1.金 額 は84年 度 価 格 2.共 済 年 金 改 正 は 継 続 審 議
賃金抑制下の労働強化が激化すること必至である︒
また︑文教予算も︑教育費の父兄負担が急増するなかで(第一九表
参照)︑前年度比わずか○・二%増に抑えられ︑教職員定数も前年度
より千百人削減された︒なお︑学校給食についてもパート採用・民託
化の文部省通達を地方当局に指示している(八五年一月二三日)︒
農林水産関係予算も︑四・六%減(一︑五八九億円減)と三年連続し
てダウンし︑しかも削減の率・額ともに今までの最高である︒その中
でもとりわけ︑消費者米価の大幅引上げと生産者米価の抑制で売買逆
ざやが縮小させられた結果︑食管費(一般会計からの食管特別会計への繰
出し分)が一四・五%減と大幅にヵットされた︒同様に︑中小企業対
策費も︑倒産件数が史上最高の二万件を超える状況のなかで︑七・○
%減と︑四年連続して前年度マイナスの予算となった︒
八五年﹁行革﹂予算のもう一つの特徴は︑臨調答申(第五次︑最終答
申)にもとつく地方自治体向け補助金の大幅削減の実施である︒すな
わち︑国の補助率が二分の一を超える﹁高率補助金﹂の原則一割削減
ないし引下げである︒そして︑ここでも問題なのは︑その対象が主と
して︑福祉︑生活︑教育︑労働関係にむけられていることである(第
二六︑二七︑二八表)︒
第二 臨 調 ・「行 政 改 革」 と国 家 財政 ㈲ 45
これは︑六六項目︑五九本の法改正を一本化して︑補助金削減一括法として実行されたが︑具体的には︑e生活
保護︑児童・老人福祉など国の補助率が二分の一を超えるものを原則として一割引下げる(四〇項目)︑㊤補助金を
地方交付税交付金に切り替える(一二項目)︑㊦一九五四年度の補助金臨時特例法でとられた補助金削減策の恒久化
(六項目)などからなっている︒これは当面一年限りの暫定措置と一応はされているが︑継続する可能性も残されてい
る︒この削減分の穴埋めとして︑経常費関係のうち︑一千億門を地方交付税の特例加算で行うとしているが︑残り千
六百億円は地方債で︑また公共事業関係三千二百億円は建設地方債で処理するという︒こうして地方自治体はますま
す赤字財政(地方債の累積)においこまれるか︑さもなくば︑福祉のいっそうの切捨てないし高負担化(たとえば保育
料値上げ)にますます拍車がかかること必至といわねばならない︒
最後に取りあげておかねばならないのが︑﹁年金一元化﹂による公的年金制度の大幅改悪である(第二九.三二表
参照)︒政府は︑第二臨調答申などを受けて︑﹁昭和七〇(︼九九五)年度を目途に公的年金の一元化をはかる﹂とし︑
その第一段階として︑八三年末の国会で国鉄共済の財源確保のためとして共済年金統合法案を成立させた︒そして今
国会では︑さらに国民年金等の改正法案︑共済年金改革四法案(後者は継続審議となった)を提出した︒
改革の骨子は︑e自営業者らを対象としてきた国民年金をサラリーマン夫婦︑すべての婦人にも拡大し︑国民共通
の﹁基礎年金﹂とする︒㊤厚生年金と船員保険を統合して報酬比例の年金とし︑基礎年金に上乗せする︑というもの
である︒しかし︑同時にこれによって︑日年金給付水準が三五〜三七%切下げられる︑O保険料が現行の二〜三倍へ
引上げられる︑㊦年金支給年齢が五五〜六〇から原則六五歳へ引上げられる︑以上によって年金関係の国庫負担の大
幅削減を実現する︑という大改悪となっている︒今回の法改正の最大の眼目は︑国庫負担の削減にあるが︑現行法で
は︑国民年金給付額の三分の一︑厚生年金の二〇%︑共済年金は拠出額の一五・八五%が国庫負担となっているのを︑