上塗り 1日~
10
日ふっ素樹脂塗料用中塗 中塗り
2x60→120 2x300→540
エポキシ樹脂塗料下塗 下塗り
目標膜厚 塗装間隔
(μm)
使用量
(g/m2)
塗料名 工 程
4時間以内
30
170
1日~10
日1日~10日 2日~
10
日<橋梁製作工場>
<製鋼工場>
700→600 75
無機ジンクリッチペイント防食下地 ブラスト処理
ISO Sa2
・1/2
4時間以内 二次素地調整6ヶ月以内
(15)
200→160
無機ジンクリッチプライマープライマー
160
― エポキシ樹脂塗料下塗ミストコート
ブラスト処理
ISO Sa2
・1/2
素地調整25
ふっ素樹脂塗料上塗140
上塗り 1日~
10
日ふっ素樹脂塗料用中塗 中塗り
2x60→120 2x300→540
エポキシ樹脂塗料下塗 下塗り
目標膜厚 塗装間隔
(μm)
使用量
(g/m2)
塗料名 工 程
重防食塗装系(外面C-5)の特長
現状の基準では、LCC低減の観点から,腐食因子を 遮断する性能に優れ,厳しい腐食環境下でも長期間 の防食性が期待できる防食下地のある重防食塗装系 の採用を基本としている。
・上塗り :耐候性に優れるふっ素樹脂塗料
・下塗り :腐食因子の浸透を防ぐエポキシ樹脂塗料
・防食下地 :耐食性に優れるジンクリッチペイント
塗装作業と留意点
鋼
板
下 塗
り
2次素地調整
仮
組
立
加
工
中 塗
り
現 地 搬
入
橋梁工場 架設現場
上 塗
り
素地調整(原板ブラスト)
プ ラ イ マ
ー
製鋼工場
連結部下塗り
連結部素地調整 連結部中塗り 連結部上塗り 防
食 下 地 ミストコート
一般塗装工程
・ 上塗りまで橋梁製作工場での施工を基本とする。
・ 架設現場では連結部の塗装のみ(ただし,輸送や架設時に塗膜が損傷した場合 は,補修を行う)
耐候性鋼材の適用可能な環境
原則として所定の方法で計測した飛来塩分量が0.05mddを 超えない地域、あるいは下図に示す地域においては一般に 無塗装で用いることができる。
耐候性鋼材を無塗装で使用する場合の適用地域
地域区分 飛来塩分量の測定を 省略してよい地域
日本海 沿岸部
Ⅰ 海岸線から20kmを越える地域
Ⅱ 海岸線から10kmを越える地域 太平洋沿岸部 海岸線から2kmを越える地域 瀬戸内海沿岸
部 海岸線から1kmを越える地域
沖 縄 なし
41
下部構造上の塗装範囲の例
けた端部の 最小塗装範囲
下部構造 天端
耐候性鋼材の部分塗装
81
腐食しやすいけた端部は、部分塗装を行う。
工法 溶射金属種別
ブラスト法
亜鉛溶射 アルミニウム溶射
亜鉛アルミ系
亜鉛・アルミニウム 合金溶射 粗面形成
材法
亜鉛・アルミニウム 擬合金溶射
82
金属溶射における金属の採用事例の傾向と特徴
亜鉛溶射(ブラスト法)
・塩分量の多い環境下では溶解速度が大きく皮 膜の消耗が早くなる。
・最小皮膜厚さは100μm以上
・無機ジンクリッチペイントが普及する以前に 防食下地として用いられた実績がある。
(関門橋等)
83
各溶射金属の採用事例の傾向と特徴
アルミニウム溶射(ブラスト法)
表面に形成される酸化物により塩分量の多い 地域でも溶解速度は遅く,比較的安定した耐久 性が得られる。
素地調整グレードはISO 8501-1のSa3
最小皮膜厚さは150μm以上84
各溶射金属の採用事例の傾向と特徴
43
亜鉛・アルミニウム合金溶射(ブラスト法)
・亜鉛単独皮膜,アルミニウム単独皮膜の中間の 挙動を示す。
・素地調整グレードは、ISO 8501-1 Sa2 1/2
・最小皮膜厚さは、100μm以上
85
各溶射金属の採用事例の傾向と特徴
亜鉛・アルミニウム擬合金溶射(粗面形成材法)
・溶射皮膜の特性は、亜鉛・アルミニウム合金溶射 と同等。
・粗面形成材法では、清浄化工程をブラストまたは 動力工具処理で行う。
・粗面化工程に粗面形成材を用いる。
86
各溶射金属の採用事例の傾向と特徴
初期点検(初回の定期点検)
・初期点検の目的:
防食機能や耐久性の低下を早める初期欠陥を早期 に発見し、早めの処置を行う。
・初期点検の時期: 供用後2年以内
参考:橋梁定期点検要領(案)、橋梁損傷事例写真集
87
初期点検
・施工上の品質に起因
塗装のはがれやふくれ 排水不良(排水勾配不足)
・設計上の配慮不足や環境との不整合に起因 異種金属接触による異常腐食
耐候性鋼材の異常腐食 排水不良(排水管長不足)
88
代表的な初期欠陥
45
・代表的な塗膜の劣化経過
退色や変色、微細なクラック、ふくれや割れなど
→下塗り塗膜が劣化→鋼材の腐食が始まる
・下塗り塗膜が劣化する前に予防措置の実施が重要
・湿気の多い箇所等は、他の部位より塗膜劣化が急激 に進行しやすいので要注意
89
各防食法劣化の概要: 塗装
当初想定したちみつなさびが形成されない
・想定より厳しい環境にさらされる場合
・漏水などで局部的に環境悪化が生じた場合
→異常腐食の発生する部位があるので注意を要する。
90
各防食法劣化の概要: 耐候性鋼材
溶融亜鉛めっき・白さびが著しく厚く付着している場合
→塩分など亜鉛を腐食させる物質が付着
・めっき槽に浸ける工程で入った部材の端部 等にき裂
→早い段階から異常が見られる
金属溶射・白さびの発生(亜鉛を含む金属溶射)
→粒状になって落下は,溶射皮膜の保護性を消失
91
各防食法劣化の概要: めっきと溶射
塗り替え塗装作業と留意点
現 地 調 査
作 業 計 画
使 用 塗 料
・ 機 器 手 配
足 場 架 設
防 護 工 設 置
素 地 調 整
下 塗 り
中 塗 り
上 塗 り
検 査
防 護 工 撤 去
足 場 撤 去
廃 棄 物 処 理
現 場 諸 条 件 の 把 握
品 質 管 理
・ 足 場 防 護 工 の 計 画
素 地 調 整、 作 業 機 器 他
交 通 規 制 の 実 施 他
ケ レ ン 屑
・ 塗 料 沫 の 飛 散 防 止 用 シー ト 設 置
ケ レ ン、 水 洗 い
塗替え塗装の作業工程の例