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2-3-1に示すとおりである。

ドキュメント内 第1章 都市計画対象事業の名称 (ページ 91-96)

表7-2-3-5 環境類型区分一覧

環境類型区分 分 布 と 植 生 状 況

自然林 事業実施区域の大部 分を 占める代表的な環境 。

造 成 地 に 成 立 し た 二 次 林 で あ り 、 若 い シ ラ カ ン バ や オ ノ エヤナギ、イヌコリ ヤナ ギ等のヤナギ類が生 育す る。

事 業 実 施 区 域 の 縁 辺 部 及 び 事 業 実 施 区 域 周 辺 地 域 の 南 東 側には、ミズナラやクリ等の落葉広葉樹が分 布す る。

人工林 事 業 実 施 区 域 の 南 側 に 小 面 積 の ク ロ マ ツ 植 林 が 分 布 す る 。 ま た 、 事 業 実 施 区 域 周 辺 地 域 の 西 側 に は カ ラ マ ツ 植 林 が 分 布 す る 。

雑草草原 主 に 事 業 実 施 区 域 の 伐 採 跡 地 に パ ッ チ 状 に 分 布 す る 。 オ オ ア ワ ダ チ ソ ウ や ス ス キ 等 が 生 育 す る 。

事 業 実 施 区 域 周 辺 の 造 成 地 や 耕 作 放 棄 地 、 路 傍 に も 分 布 す る 。

緑の多い住宅地 事 業 実 施 区 域 周 辺 地 域 の 北 側 及 び 西 側 を 中 心 に 分 布 す る 。

路 傍 に は オ オ バ コ や ブ タ ナ 、 ヨ シ 、 ノ ラ ニ ン ジ ン 等 が 生 育 し て い る 。

水辺環境 事 業 実 施 区 域 に は 開 放 水 面 と な る 環 境 は 存 在 し な い 。

事 業 実 施 区 域 周 辺 の 東 側 に 精 進 川 が 位 置 し て い る 。

第 7 章7-2-3 生態系(1)工事の実施及び土地又は工作物の存在及び供用

図7-2-3-1 環境類型区分図

オ. 生態系の構成種、個体群及び生物群集の相互関係

生 態 系 に お け る 種 ・ 群 集 の 機 能 的 役 割 や 相 互 関 係 、 生 物 多 様 性 を 把 握 す る た め 、 現 地 調 査 結 果 を 踏 ま え て 、 各 生 態 系 を 構 成 す る 主 要 な 動 植 物 種 及 び 食 物 連 鎖 の 模 式 図をそれぞれ表 7-2-3-6及び図 7-2-3-2に示した。

表7-2-3-6 生態系を構成する主要な生物種・群集

事業実施区域 事業実施区域周辺地 域

生態系 自然林 人工林 雑草草原 自然林 人工林 緑の多い

住宅地 水辺環境 特徴等 耕作放棄後

に自生した 樹林

人工林 耕作放棄後 に自生した

草原

自然植生 人工林 住宅地・道 路等、畑地、

ゴルフ場

開放水面

植生 シ ラ カ ン バ 低 木 林 、 シ ラカンバ-ミ ズ ナ ラ 林 、 ヤ ナ ギ 低 木 林

クロマツ植林 路 傍 ・ 空 地 雑草群落

ササ-シラカ ン バ 林 、 シ ラカンバ-ミ ズナラ林

カラマツ植林 路傍雑草、緑 化法面

開 放 水 面 、 ク サ ヨ シ 群 落

主な 植物

シラカンバ、

ケヤマハンノ キ 、 ミ ズ ナ ラ、オノエヤ ナギ

クロマツ オ オヨモギ、

セ イ タ カ ア ワ ダ チ ソ ウ 、 ススキ

シラカンバ、

ミズナラ、ク リ

カラマツ、シ ラカンバ

ム ラ サ キ ツ メクサ 、 オ オ バコ、ブタナ、

セイヨウタン ポポ

クサヨシ、オ オアワダチソ ウ

主な 動物

【哺乳類】

エ ゾ リ ス 、 キ タ キ ツ ネ 、 ヒ ナ コ ウ モ リ 、 エゾシカ

【鳥類】

ノ ス リ 、 ハ シ ブ ト ガ ラ 、 ヒ ヨ ド リ 、 セ ン ダ イ ム シ ク イ、アカゲラ

【両生類】

ニホンアマガ エル

【は虫類】

ニホンカナヘ ビ、シマヘビ

【昆虫類】

モンキアワフ キ 、 モ ン シ ロ サ シ ガ メ 、 エ ゾマイマイカ ブ リ 、 ツ ブ ノ ミ ハ ム シ 、 ヤ ドリクロスズ メ バ チ 、 ジ ャ ノメチョウ

【哺乳類】

キ タ キ ツ ネ 、 エ ゾ シ カ 、 エ ゾアカネズミ

【鳥類】

シ ジ ュ ウ カ ラ 、 ハ シ ブ ト ガ ラ 、 ヒ ヨ ド リ

【昆虫類】

クロスジホソ ア ワ フ キ 、 ク ロヒララシデ ム シ 、 ア カ ハ ナ カ ミ キ リ 、 クロヒカゲ

【哺乳類】

キ タ キ ツ ネ 、 エゾシカ、 エ ゾ ア カ ネ ズ ミ

【鳥類】

アオジ、 ヒヨ ドリ、エナガ、

シ ジ ュ ウ カ ラ

【は虫類】

ニ ホ ン カ ナ ヘビ

【昆虫類】

ア キアカネ、

カンタン、 ハ ネ ナ ガ キ リ ギリス、 アカ ガ ネ ア オ ゴ ミムシ、 ウリ ハ ム シ モ ド キ、 トガリ フ タ モ ン ア シ ナガバチ、 モ ン シ ロ チ ョ ウ

【哺乳類】

エ ゾ リ ス 、 キ タ キ ツ ネ 、 エ ゾタヌキ

【鳥類】

ノスリ、エナ ガ、コゲラ、ヒ ヨドリ、ハシ ブトガラ、キ ビタキ

【両生類】

ニホンアマガ エ ル 、 エ ゾ ア カ ガ エ ル 、 ツ チガエル

【は虫類】

ニホンカナヘ ビ

【昆虫類】

オ ニ ヤ ン マ 、 チャモンナガ カ メ ム シ 、 ミ ヤ マ ク ワ ガ タ 、 ク ロ ヤ マ ア リ 、 ヤ マ キ マ ダ ラ ヒ カ ゲ 、 キ シ タ ホ ソバ

【哺乳類】

キ タ キ ツ ネ 、 エ ゾ シ カ 、 エ ゾアカネズミ

【鳥類】

ヒ ヨ ド リ 、 シ ジュウカラ、

エナガ、ハシ ブトガラス

【は虫類】

ニホンカナヘ ビ

【昆虫類】

マダラカマド ウ マ 、 ト ゲ カ メ ム シ 、 ツ ン ベルグナガゴ ミ ム シ 、 オ オ ヒラタシデム シ 、 ア ズ マ オ オ ズ ア リ 、 ツ ガ カ レ ハ 、 キ クビヒメヨト ウ

【哺乳類】

エゾリ ス、 エ ゾシカ 、 ヒ ナ コウモリ

【鳥類】

ハイタ カ、 ヒ ヨド リ、 ハ シ ブト ガラ ス 、 シ ジ ュ ウ カ ラ、ホオジロ、

スズメ

【両生類】

ニホンアマガ エル

【は虫類】

ニ ホ ン カ ナ ヘビ、 ア オ ダ イショウ

【昆虫類】

ギン ヤンマ、

コガタアワフ キ、 オオ ク ロ ツヤヒラタゴ ミムシ 、 イ タ ドリハ ムシ 、 チャイロオオ イシア ブ、 ル リシジミ

【鳥類】

マ ガ モ 、 カ ル ガ モ 、 カ ワ ガ ラ ス 、 ハ ク セ キレイ

【両生類】

エゾアカガエ ル 、 ツ チ ガ エ ル

【魚類】

スナヤツメ北 方 種 、 ニ ジ マ ス 、 サ ク ラ マ ス(ヤマメ)、

フ ク ド ジ ョ ウ 、 ト ミ ヨ 属 淡水型

【底生動物】

ヒラマキガイ

属 、 オ オ エ ゾ

ヨ コ エ ビ 、 モ

イ ワ サ ナ エ 、

トランスクィ

ラナガレトビ

ケ ラ 、 ユ ス リ

カ科

第 7 章7-2-3 生態系(1)工事の実施及び土地又は工作物の存在及び供用

図 7 - 2 - 3 - 2 事 業 実 施 区 域 周 辺 の 生 態 系 模 式 図

② 生態系の特性に応じた上位性、典型性及び特殊性の視点から特に配慮すべき保全対 象として選定した生物種又は生物群集

ア. 地域を特徴づける生態系の注目種・群集

事業実施区域における生態系への影響を把握するため、表 7-2-3-7に示す上位性、

典型性及び特殊性の視点から、注目種・群集を抽出した。

注目種・群集の抽出結果は表 7-2-3-8に示すとおりである。

表7-2-3-7 注目種・群集の抽出基準

分類 抽出基準

上位性 生態系を形成 する 生物群集にお いて 栄 養段階 の上 位に 位置 する種を対象とする 。

典型性

生態系の中で 生物 間の相互作用 や生 態系の機 能に 注目 すべ き役割を担う よう な種、生物群 集の 多様性を 特徴 づけ る種 及び生態遷移を特徴づける種を対象とする。

特殊性

小規模な湿地 等の 特殊な環境や 占有 面積が比 較的 小規 模で 周囲にはみら れな い環境に注目 し、 そこに生 息す る種 を対 象とする。

表7-2-3-8 地域を特徴づける生態系における注目種・群集

生物種又は生物群集 抽出基準

選定理由 上位性 典型性 特殊性

ノスリ ○

樹 林 地 に 営 巣 し 、 周 辺 の 草 原 環 境 等 を 採 餌 場 と し て 利 用 し て お り 、 行 動 圏 が 広 い 。 食 物 連 鎖 の 最 上 位 に 位 置 し て い る た め 、 環 境 改 変 に よ る 影 響を受けやすい種である。

キタキツネ ○

樹 林 か ら 草 原 ま で 様 々 な 環 境 に 生 息 す る 。 食 物 連 鎖 の 最 上 位 に 位 置 し て お り 、 様 々 な 動 植 物 種 を餌としている。

エゾアカネズミ ○

樹 林 か ら 草 原 ま で 様 々 な 環 境 に 生 息 す る 。 上 位 性 種 の 餌 動 物 と し て 重 要 で あ る た め 、 環 境 の 変 化による影響を把握するのに適している。

エゾアカガエル ○

樹 林 か ら 草 原 ま で 様 々 な 環 境 に 生 息 す る 。 上 位 性 種 の 餌 動 物 と し て 重 要 で あ る た め 、 環 境 改 変 による影響を把握するのに適している。

森林性鳥類群集 ○

樹 林 環 境 は 、 地 域 を 特 徴 づ け る 生 態 系 と し て 事 業 実 施 区 域 及 び そ の 周 辺 地 域 に 広 く 分 布 し て お り 、 様 々 な 鳥 類 が 生 息 し て い る 。 こ れ ら は 上 位 性 種 の 餌 動 物 と し て も 重 要 で あ り 、 環 境 改 変 に よる影響を把握するのに適している。

草地性昆虫類群集 ○

草 原 環 境 は 、 地 域 を 特 徴 づ け る 生 態 系 と し て 事 業 実 施 区 域 及 び そ の 周 辺 地 域 に 分 布 し て お り 、 様 々 な 昆 虫 類 が 生 息 し て い る 。 こ れ ら は 上 位 性 種 の 餌 動 物 と し て も 重 要 で あ り 、 環 境 改 変 に よ る影響を把握するのに適している。

スナヤツメ北方種 ○

水 辺 環 境 に 生 息 す る 。 生 息 環 境 が 限 ら れ て お り 、 環 境 改 変 に よ る 影 響 を 受 け や す い 種 で あ る。

ニホンザリガニ ○

水 辺 環 境 に 生 息 す る 。 生 息 環 境 が 限 ら れ て お り 、 環 境 改 変 に よ る 影 響 を 受 け や す い 種 で あ る。

第 7 章7-2-3 生態系(1)工事の実施及び土地又は工作物の存在及び供用

③ 札幌市の指標種

札 幌 市 で は 、 札 幌 ら し い 自 然 環 境 に 生 息 ・ 生 育 す る 代 表 的 な 動 植 物 を 「 指 標 種 」

と し て 選 定 し て お り 、 こ の 指 標 種 の 生 息 ・ 生 育 状 況 を 調 査 す る こ と で 、 そ の 指 標 種

が 必 要 と す る 自 然 環 境 が 守 ら れ て い る か ど う か を 知 る こ と が で き る 。 こ れ ら 指 標 種

選定の観点については 表 3-9に、現地調査で確認された札幌市指標種を表

7-2-3-10に示す。

ドキュメント内 第1章 都市計画対象事業の名称 (ページ 91-96)

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