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(2012年8月16日~8月26日、

ドキュメント内 平成25年8月 地震・火山月報(防災編) (ページ 39-43)

Mすべて)

A 領域a内の時空間分布図(A-B投影)

2012年8月16日から25日に、長野県 南部から愛知県にかけての領域で深部 低周波地震活動が観測されている。

今回の活動領域(長野県南部から愛 知県)で深部低周波地震がまとまって 観測されたのは、2011年7月下旬から 8月上旬の活動以来である。

図5 長野県南部から愛知県における深部低周波地震活動(8月 16 日から 25 日まで)

平成 24 年8月 地震・火山月報(防災編)

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-図6 長野県南部から愛知県における深部低周波地震活動(8月 16 日から 25 日まで)に同期したひずみ変化

図7 8月 16 日から 25 日のひずみ変化から推定されるすべり領域

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-図8 国土地理院のGNSS観測結果および水準測量による御前崎の上下変動

掛川から見た御前崎の上下変動を示したものである。掛川に対して御前崎が沈降するという長期的な傾

向に変化は見られない。

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-● 日本の主な火山活動

8月中の主な火山活動は以下のとおりである。

霧島山(新燃岳)では、今期間、噴火は発生しなかった。30 日 14 時頃から 17 時頃にかけて、新燃岳 付近を震源とする振幅のやや大きな火山性地震が一時的に増加したが、火山活動に特段の変化はみられ なかった。新燃岳の北西地下深くのマグマだまりへのマグマの供給に伴う地盤の伸びの傾向は、2011 年 12 月頃から鈍化し、2012 年1月以降ほぼ停滞していたが、一部の基線では5月頃からわずかに縮みの 傾向がみられる。以上のように、新燃岳の北西数 km の地下深くのマグマだまりへの深部からのマグマ の供給は停止し、新燃岳浅部の活動も低下している。しかし、火口には高温の溶岩が溜まっており、現 在でも小規模な噴火が発生する可能性は否定できない。新燃岳火口から概ね2km の範囲では、噴火に伴 う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒が必要である。火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)

が継続している。

桜島では、爆発的噴火を含む活発な噴火活動が継続した。昭和火口及び南岳山頂火口から概ね2km の 範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒が必要である。火口周辺警報

(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続している。

青ヶ島では、海上保安庁が 26 日に実施した上空からの観測で、これまで変色水の見られなかった島 の南東沖等で変色水が確認された。このことから、29 日に火山現象に関する海上警報を発表した。変色 水が確認された周辺海域には近付かないようにする必要がある。地震活動や地殻変動には特段の変化は 観測されておらず、島内で噴火が発生する兆候は認められない。噴火予報(平常)が継続している。

択捉焼山では、25 日 07 時 00 分の気象衛星画像で海抜約 4000mの噴煙を観測した。これに伴い、25 日 10 時 06 分に航空路火山灰情報を発表した。 この噴火以降、気象衛星画像で噴煙は観測されていない。

8月 31 日現在の各火山の噴火警報及び噴火予報等の発表状況は表1のとおり。

表1 8月 31 日現在の噴火警報及び噴火予報等の発表状況

(※印のついた火山は火山現象に関する海上警報も発表中。 ) 警報・予報 噴火警戒レベル

P

及びキーワード 該当火山

レベル3(入山規制) 霧島山(新燃岳)、桜島

レベル2(火口周辺規制) 三宅島、薩摩硫黄島、諏訪之瀬島 火口周辺警報

火口周辺危険 硫黄島※

噴火警報(周辺海域) 周辺海域警戒 福徳岡ノ場※

レベル1(平常)

雌阿寒岳、十勝岳、樽前山、有珠山、北海道駒ヶ 岳、岩手山、秋田駒ヶ岳、吾妻山、安達太良山、

磐梯山、那須岳、草津白根山、浅間山、新潟焼山、

焼岳、御嶽山、富士山、箱根山、伊豆東部火山群、

伊豆大島、九重山、阿蘇山、雲仙岳、霧島山(御鉢)、

口永良部島 青ヶ島※

噴火予報

平常 上記以外の活火山

*噴火警戒レベルは、その活用が地域防災計画等で予め定められており、レベル毎の防災対応がキーワードで 示されている。

図1 8月 31 日現在、

噴火警報及び火山現象に

関する海上警報発表中の火山

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-表2 平成 24 年8月の警報、予報及び情報の発表履歴(予報及び情報については定期発表以外)

発表した火山現象に関する警報・予報・情報 火山名 噴火警報及び

噴火予報の状況 種類、号数等 発表日時 概 要

解説情報第 63 号~70 号

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