パッケージデザインは水谷孝次さん。
東北の
子供たちの笑顔 大阪の
おっさんと 子供たちの笑顔
岡山の
子供たちの笑顔
人をつないで笑顔にする 協創ガバナンスで
信頼コミュニケーションは深化していく。
日本列島の笑顔
ここまで、僕たちがやっていることを報告しました。
ここからは、この先、僕たちが何をすべきなのか、
その方向性を探ります。
311後の世界が待っている協創ガバナンス
オープンでフラットな関係を基に有為な人材の 自由な発想と組み合わせにより事を運ぶ方法。
国家
地域行政
住民
タテの終焉
会社
指示命令
社員
ヨコの黎明
311
311後の世界が待っている協創ガバナンス
みんなの達成感が自分の達成感になる統治。
《自立》した個の群れの連帯統治。
君あり、故に我あり。
©サティシュ・クマール
被災地の未来 自分の未来
=
復興には「関係性」の再創造が必要だ。
©内山節「文明の災禍」
関係性を再創造するための信頼コミュニケーションとは?
被災地 非被災地 自分
わたしたち あなた
すべては
これからだ。
物理的距離
日常的持続性
もし、命というものが自分の為だけに使われるなら命は途切れてしまう。
もし、私という命が誰かの命を励ませば、その命はつながって行く。
被災地に限らず皆、必死に日々の生活を送っています。
“ありがとう”からはじめよう!から始まった活動の最終目標は
『想いをつなぎ・命をつなぐ』ことです。
誰かのために必死で頑張ってくれている人がいて、忘れてはいけない命がある。
大切な人を失った人、仕事や目標を失った人、生きることで精一杯な人。
みんなそれぞれ、つなぐことができる想いがあり、命があります!
被災者は敗者ではなく、新時代の幕開けを告げる使命を背負った勇者なのです。
いつの日かやさしく“ありがとう”と言える日を夢見て共に頑張りましょう!
©須藤栄治
「関係性」の再創造のために・・・
日々の生活の中で、日常性の中で。
非被災地の日常性の中に被災地への想いを取りこむこと・・・
自分ごとにして 自分ごとにして
人は「出来事多様性」の中で、
それぞれの事情を抱えて生きている。
それぞれの日常性の中で
想像力と創造力だけは失わずに、
「足が絡まっても踊り続ける」のが 信頼を見えるカタチにする第一歩だ。
©フミメイ
ドキュメント内
「信頼を見えるカタチに」 信頼を見えるカタチに南相馬完成
(ページ 53-65)