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(1971~2005年)

ドキュメント内 PowerPoint プレゼンテーション (ページ 54-77)

B 型肝炎ワクチン

• ほとんどの国では定期接種 (universal vaccine)

• 3回接種での免疫獲得率は40歳未満で95%, 40-60歳で90%, 60歳以上で65-70% (WHO, 2002)

• 血液検査での免疫は4年後に33-50%で陰性化

• 免疫獲得後の感染防御効果は10-20年以上

狂犬病

• 150カ国以上の国や地域で発生

• 毎年55,000人以上が死亡

• 発症した動物(唾液)との接触で感染

• 原因動物はほとんどが犬(他に猫・蝙etc.)

• 郊外 > 都市部、子供 > 大人に多い

• 発症後の致死率はほぼ100%

• 発症前の診断は不可能

• 動物咬傷後、毎年1500万人がワクチン接種

狂犬病の流行地域

WHO, 2008

狂犬病が無い国はほとんどない

狂犬病ワクチン

• 暴露後に発症を予防するには5回のワクチン 接種と免疫グロブリン注射が必要

• 適切な医療機関が周りにない地域への渡航 者・小児に暴露前接種の必要性が高い

• 暴露前に3回のワクチン接種があれば、暴露 後にワクチンのみを2回追加接種

• 暴露前接種は国内ワクチンは0, 1, 6ヵ月、国 外ワクチンは0, 2, 3-4週間で3回接種

• 2~5年間毎に追加接種が必要

日本脳炎

• ウイルス性脳炎

• 豚や水鳥に感染・増殖

• 蚊によって媒介される

• 潜伏期間は5-15日

• 感染後も発症することは稀 (約1/250)

• 渡航者での感染報告は稀

• 有効な治療方法は未確立

• 発症後の後遺症は44%

• 発症後の死亡率は16%

日本脳炎の流行地域

国内での報告は

1990年代より10例未満

日本脳炎ワクチン

• 1954年~推奨によるワクチン任意接種

• 2005年より接種差し控え、2009年より接種再開

• 定期接種で接種歴があれば1~2回の追加接種

• 長期・流行期の渡航、屋外活動では推奨が強い

• 現段階では4-5年毎の追加接種が推奨

腸チフス(未承認)ワクチン

• 細菌性腸炎、国内報告は50-100例/年

• 食べ物による経口感染が基本(不衛生な環境)

• 潜伏期間は8-14 (5-21)日

• 発熱、腹痛、発疹、便秘、下痢

• 長期の抗菌薬治療が必要

• 致死率1%以下(抗菌薬使用)

• 便に排出が続くことある

• 食料品を扱う場合就業制限

腸チフスの流行地域

腸チフスワクチン

• 不活化ワクチンと生ワクチンの2種類あり

• 現時点で国内での認可なし(輸入ワクチン)

• 国内の流通は不活化ワクチンが多い

• 不活化ワクチン接種回数は1回のみ

• 発症予防効果は約50% (一部の菌にのみ効果)

• 有効期間は2-3年

コレラ

Vibrio cholerae O1 or (>) O139による急性下痢疾患

O1 strain: classic or El Tor, serotype: Inaba or Ogawa

80% までの症例は水分補給のみで改善する

無治療の場合、脱水により数時間の経過で死に至る ことがある(小児や妊婦)[致命率50-70%]

年間推定300-500万の感染、10-12万人の死亡

1991年のscreeningで日本人旅行者の感染リスクは

5/10万人 (Felix W, 1995)

法的就業制限と便の陰性化確認 (3類感染症)

ワクチンは重要な予防策である一方で、安全な水と 衛生的な環境が最も重要

WHO position paper 2010

2010年は

症例の

>50%

南米(主にハイチ)

国内でのコレラの報告

コレラワクチン

• 1960~70年代中心に全菌体死菌注射ワクチン

(O1) が使用されるも、予防効果50%, 有効期間6か

月, 副作用のため製造中止(2009年9月)

• WHO position paper (2010)で推奨されるワクチン

Dukoral® (WC-rBS)

1991年にSwedenで認可、60か国以上で使用

不活化O1+遺伝子組替コレラ毒素(B)を含む経口ワクチン

Shanchol® (mORCVAX®)

1997年にベトナムで開発、2004年にWHO GMP準拠

2(O1 + 139)の経口ワクチン、2009年にインド, ベトナム で認可

ワクチンが未開発の感染症の予防

• 正しい知識を持つ

• ワクチン以外の予防法

• 早期診断・早期治療

• 適切な対処

熱帯地域の感染症

• 日本では馴染みのない感染症も地域によっ てはよくある発熱疾患

• 重症化しやすいことがある

• 帰国後に発症することがある

• 国内では見落とされることがある

マラリアに関する基本事項

• 世界で2億1600万人の感染、65.5万人の死亡者

• 人から人へ蚊によって媒介される

• 都市部よりも田舎に多い(夜間)

• 悪寒や戦慄を伴う急な高熱で発症

• 重症化しやすいマラリアの潜伏期12-35日

• 病気の進行速度が早い

• 重症マラリアの死亡率: 治療をしても15-20%

• 早期診断、早期治療が重要

• 内服薬による予防が可能

マラリアの流行地域

デング熱に関する基本事項

• 世界で5000万人の感染、近年増加傾向

• 西太平洋地域と東南アジア地域で約70%が報告

• 人から人へ蚊によって媒介される

• 田舎よりも都市部に多い(日中)

• 急な高熱で発症、頭痛、眼の痛み、筋肉痛、発 疹等を合併しやすい

• 一部、出血傾向、血圧低下を伴う出血熱に進行

• 特別な治療なし、対症療法で経過観察

デング熱の流行地域

蚊に媒介される病気の対策

• 必要に応じて予防内服(マラリア)

感染のリスクと予防内服の副反応のバランス

• 蚊に刺されにくい時間帯、時期、場所

• 蚊に刺されにくい服装

• 肌の露出部位には虫除け薬(DEET)

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