(はい。)
187−1 /
KOFO2 曽逐社皇刀王,司司。囲司奈≧呈音{≧司
/ / /。同,号,司号司剖斗干音・1u}〈呈司入1司ムト
室1亡},。博月1>{〈},,
(お墓参り前の掃除みたいなのも、うちの義父みたい な方はまあそう、うん、当然まあ家族がみんなく集まっ
てしなければならない、このように〉{〈},,)
188 *
KBMO1
〈叶呈・『7同ヱ神,・¶〉{〉}. N DINP
〈みんな集まって、ええ〉{〉}。)
187−2 /
KOFO2
苛セ司1,司舌召{≧入}モ}〈r=Oモ三L〉{〈},, / / /(するが、今の若い人〈たちは〉{〈},,)
189 *
KBMO1
〈{}剋〉{〉}書司λ〕司丑. P US(〈順番〉{〉}決めてしますね。)
187−3 *
KOFO2
ユ零互. P(そうですね。)
この会話は、最近の男性は家族事に無心であることをお墓参りの状況を例に話して いる場面である。 「昔はお墓参りが家族皆が参加したものであった」という年上の対
話相手のKOFO2の発話に対して、年下に当たるべ一スのKBMO1は、発話文番号188で 常体(N)にDownシフト(D)して、対話相手の発話をあいつち的に繰り返し、対話相手 の発話を促進していると考えられる。この場合のDownシフト(D)も、特に丁寧と感じ るわけでも不愉快でもない「ニュートラル・ポライトネス効果(NP)」になると判断
される。
韓国人同士の会話例(女性べ一スと年上の女性との会話)
発話 発話 発話 スピーチ ポライ
文番 文終 話者 発話内容 文末 レベノレ・ トネス
号 了 シフト 効果
68 * KBFO2
ユ司王ユ苦芒司曽叫音01斗早三刃肉ユ司
Pス1,な廿・1叫,ユ司干暑司暑司司刈刈司叫吐 吾{≧薮望力巷叫皇.
(でも、そちらは何かお母さんたちが本当に強くて、カ ンナムだから、でも恐る恐るわたくしたちの時みたいに やったみたいですよ。)
69 * KBFO2ユ司早 暑司暑司司神 刈司 叫せ吾喜 毅望 司 P
召。L皇.
(でも、恐る恐るわたくしたちの時みたいにやたみたい
ですよ。)
70 * KBFO2竜6剋毅叫?. N DS
NP
(ま6回位うけたかな?。)
71 * KBFO26,7剋旦七フ『社t『叫干且,斗唱叫王. P US
(6,7回くらいうけたみたいですよ、去年も。)
72 *
KOFO1
ユ唱,喫唱王刀同叶五刈頚銀芒司且?. P(では、何年度まで学校にいらっしゃったんですか。)
この会話例は、対話相手に情報を与える前に、自分に向けて発話する時に常体(N)
へとDownシフト(D)をしているものである。発話文番号70の自分に向けた発話は常体
(N)にDownシフト(D)をしているが、その後の発話文番号71では敬体(P)に戻って、
対話相手に向けて情報を与えている。このような発話文番号70に見られるDownシフ ト(D)は、 「ニュートラル・ポライトネス効果(NP)」を生み出していると言えよう。
以下の例も、対話相手の質問に対して答える前に、自分に向けて発話をする時に 常体(N)へとDownシフト(D)をしているものである。発話文番号9に見られる常体(N)
へとDownシフト(D)も、上記の例と同様に「ニュートラル・ポライトネス効果(N P)」になったと言えよう。
韓国人同士の会話例(男性べ一スと年下の女性との会話)
発話 発話 発話 スピーチ ポライ
文番 文終 話者 発話内容 文末 レベノレ・ トネス
号 了 シフト 効果
4 * KYFO2 〈午香対1臭旦マ]神〉るト,/る}入1z}z]/せ列唱 P
蚤?.
(〈照れているように笑いながら〉あ一、/少しの間/暑い ですね?。)
5 *
KBMO2
叫忍苧♀}且. P(ここは寒いです。)
6 * KYFO2。},芋♀]皇?=. P
(あ、寒いですか?=。)
7 *
KBMO2
=01酔ロ}叫要司且. P( =この部屋だけ暖かいです。)
8 * KYFO2。ト,皇昔望叫皇殼司豆?. P
(あ一、今日早くいらっしゃったんですか?。)
9 *
KBMO2
喫入悟 妥司己}.[重拾]N
DINP
(何時くらいに来たんだっけ。[ため息])
10 *
KBMO2
亘} 3入1,4入1 3,4入1吾()刊 毅{} ブ1(司皇,o }ロ}. P US(大体3時、4時3,4時頃に来たと思います、多分。)
以上で見たように、Downシフト(D)は初対面会話において、対話相手の発話内容に 共感を示したり、親しみを表す時、また、対話相手の発話に対して確認する時や理解 を示す時、独り言など、自分に向けられた発話をする時などによく使われている。対 話相手の発話内容に共感を示したり、親しみを表す時は、多くの場合、笑いながら発 話したり、会話参加者の笑いを催し、会話の雰囲気を和やかにしており、会話参加者 の心的距離を縮める機i能を果たしていると考えられる。この場合のDownシフト(D)
は「プラス・ポライトネス効果(PP)」を生み出していると言えよう。また、対話相 手の発話に対して確認する時や理解を示す時、または、独り言など自分に向けられた 発話の時のDownシフト(D)は、特に丁寧と感じるわけでも不愉快でもない「ニュー
トラル・ポライトネス効果(NP)」を生み出していると言えよう。つまり、Downシ フト(D)は、独り言など、特に丁寧と感じるわけでも不愉快でもない「ニュートラ ル・ポライトネス効果(NP)」となる場合も多いが、ポライトネス理論の観点から考 えて見ると、対話相手との心的距離を縮めようとする一種のポジティブポライトネ ス・ストラテジーとしても機能していることが分かる。
このようなスピーチレベル・シフトの機能は、文レベルでは捉えることのできない ものであり、談話レベルから見ることによって初めて明らかになることと言えよう。
5.4まとめ
本章では、 「スピーチレベル」を談話レベルから動的に捉える「スピーチレベル・
シフト」について、日本語と韓国語それぞれにおける使用割合を、べ一スの性別、対 話相手の性別・年齢の要因別に分析した。主な結果は以下の通りである。
スピーチレベル・シフトは、日本語の場合、べ一スの性別を問わず、Downシフト
(D)は、年上の対話相手にもっとも低く、Noシフト(N)は年下の対話相手にもっとも 高くなっており、日本人初対面会話において対話相手との力関係を顕著に反映してい るのは常体の使用、ここではDownシフト(D)であることが明らかになった。韓国語に おいては、女性べ一スは、日本語の傾向と同様に、Downシフト(D)は、年上の対話相 手にもっとも低く、Noシフト(N)は年下の対話相手にもっとも高くなっており、韓国 人女性話者による初対面会話において対話相手との力関係を顕著に反映しているのは 常体の使用、ここではDownシフト(D)であることが分かった。
一方、韓国語においては、年上に対しては、Downシフト(D)とNoシフト(N)の使 用割合の合計よりもUpシフト(U)の使用割合が高く、Downシフト(D)した主体が自 分にしても、相手にしても、Downシフト(D)されたらすぐに無標スピーチレベルで ある敬体(P)に戻ろうとする傾向が日本語に比べてより強いことが窺えた。これは、
韓国語においては、発話文末のスピーチレベルの使用によって対話相手との関係、つ まり、本研究においては上下関係、を規定する度合いが高く、発話文末のスピーチレ ベルの使用に敏感であるためではないかと考えられる。
また、日本語・韓国語ともに女性の対話相手に対してDownシフト(D)、 Upシフト
(U)、Noシフト(N)の使用割合が高かった。これはDownシフト(D)やNoシフト(N)す ることで心的距離を縮めようとすると同時に、その分、Upシフト(U)することで対話 相手への配慮を表していると解釈できよう。女性の対話相手に対し、Downシフト(D)
してUpシフト(U)するというスピーチレベル・シフトが活発に行われ、よりダイナミ ックな言語行動がなされているとも言えよう。
一方、 「ディスコース・ポライトネス理論」の観点から、敬体が無標ポライトネス