• 検索結果がありません。

室内環境の課題 2/6

104

仮設住宅の室内環境調査 3/6

仮設住宅' 2DK (の例

出典:岩手県HP

105

仮設住宅の室内環境調査 4/6

106

106

鉄骨造では鉄骨が 熱橋となり、室内温 熱環境に影響

断熱不足に

よる結露

仮設住宅の室内環境調査 5/6

107

107

0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000

2 3 4 6 8 9 21 22 25 26 29 36 44 45 53 58 64 81 83 91 102103111115117122127 測定対象住宅ID

二酸化炭素濃度[ppm]

換気量の目安 1000ppm

毒性指標 5000ppm

総じて二酸化炭素濃度が高い

中央値と75%タイル値が1000ppmを上回ったのは それぞれ7件(26%)と20件(74 %)

最大値が5000ppmを超えたのは17件(63%)

CO

2

濃度の測定結果

仮設住宅の室内環境調査 6/6

108

108 0

2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000

0:02 3:02 6:02 9:02 12:02 15:02 18:02 21:02 0:02 3:02 6:02 9:02 12:02 15:02 18:02 21:02 0:02 3:02 6:02 9:02 12:02 15:02 18:02 21:02

二酸化炭素濃度[ppm]

116 117 118

0 5 10 15 20 25 30

0:02 3:02 6:02 9:02 12:02 15:02 18:02 21:02 0:02 3:02 6:02 9:02 12:02 15:02 18:02 21:02 0:02 3:02 6:02 9:02 12:02 15:02 18:02 21:02

温度[]

0.000 0.002 0.004 0.006 0.008 0.010 0.012 0.014

0:02 3:02 6:02 9:02 12:02 15:02 18:02 21:02 0:02 3:02 6:02 9:02 12:02 15:02 18:02 21:02 0:02 3:02 6:02 9:02 12:02 15:02 18:02 21:02

絶対湿度[kg/kg(DA)]

CO

2

濃度、温度、

湿度の測定例

CO2濃度は

10,000ppmを超え る。

高い理由は開放 型燃焼器具の使 用

復興住宅の環境設計

109

はじめに

,配慮すべき内容・検討事項,

地域の特性を生かした省

CO

2型復興住宅を考えるにあたって 経済性に配慮しつつ環境・省ネルギーの観点から

最低限必要な条件および設計の考え方について整備する。

次世代省エネルギーを基準。それよりも一つ上のラ ンクを推奨。健康・快適性からも重要。長期に利用で きる性能を有するものとする。

代えじせ

1.高断熱・高気密と長寿命

地域の地形によって影響を受ける微気象に十分考 慮し、また、それを生かす。

5.微気象の考慮と利用

建築当初は小規模でも、“後から拡張できる”設計や スケルトン住宅も視野に入れる。シェルター性能に十 分配慮する。

3.成長できる住宅

高齢者が多いことから、安全・安心なデザイン、バリ アフリーデザインやシックハウス対策にも配慮。

2.安全・安心

パッシブシステムの積極的導入。太陽光発電などの エネルギー供給設備の検討'将来的に設置が可能 な設計(。住宅のゼロエネルギー化を目指す。

4.自然エネルギー利用の導入

暖冷房給湯の設置については最新の高効率機器を 導入する。

6.最適な住宅設備の導入

地域の特性を生かした省CO2型復興住宅の環境設計

110

【宮城】

111

東北地方の建築気候特性区分,

2

市町村別特性区分と熱環境設計の要点

地域の特性を生かした省CO2型復興住宅の環境設計

環境計画設計の手法一覧

112

地域の特性を生かした省CO2型復興住宅の環境設計

※復興住宅例A,B⇒手法の検討用に作成したもの

冬・夏のパッシブ手法

地域の特性を生かした省CO2型復興住宅の環境設計

113

地域の特性を生かした省CO2型復興住宅の環境設計

114

①基本温熱性能の確保 ②パッシブ手法の活用 ③効率的な換気暖冷房設備 ④自然エネルギー利用設備の導入

参考 ゼロエネルギー住宅について

1) 部分間欠暖冷房時のエネルギー消費と太陽光発電によるゼロエネルギー化の試算'自立循環型住宅の設計ガイドラインに基づく(

2) Ⅳ-4超*PV4kW*手法は、上記の手法①~④を最大限利用した場合、 Ⅳ-4*PV8kWは、基本温熱性能を等級4にしたのみの場合。

3) エネルギー基準値は、 2000年頃の標準的な4人家族2階建て住宅のエネルギー消費の概算値

今後の課題

1(仮設住宅の環境改善手法

2(復興住宅環境計画'健康・快適な住宅(

3(ゼロエネルギー住宅の実証研究 4(居住者行動とエネルギー消費

5(住宅用デシカントシステムの開発 6(蒸暑地域における室内環境問題

115

関連したドキュメント