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ッ クス な ら び に ネ ッ トワー ク空 間 との 関 係 で 決 め な け れ ば な ら な いo きわ め て総 括 的 な 分 類 で あ るが, 自己 維 持 系 の 形 態 プ ロセ ス 中 心 の ネ ッ トワー クの 場 合,安 定 指 向が 強 い の で 付 随 情 報,フ ロ ー 情 報, ル ー チ ン情 報,公 式 情 報 が 適 合 す る 。 一 方,自 己 発 展 系 の 形 態 形 成 プ ロセ ス 中 心 の ネ ッ トワー クの場
(246) 組 織 間 ネ ッ ト ワー ク理 論 序 説31
合,変 化 性 指 向 が 強 い の で,先 導 情 報fス トッ 婿 報 ・ ノ ソ ル ー チ 精 報 ・3卜 公 式 情 報 が 適 合 す る。
組 織 間 ネ ッ トワー ク シ ス テ ムは,時 間 の経 過 に 伴 い,資 源 ミッ クス を 多 重 化 し,対 象 空 間 を 深 化 させ つ つ,進 化 して し・く と教 ら れ る・ こ の 進 化 プ 碗 ス を 情 報 を 中 心 に し た1つ の 発 展 段 階 と し て と ら え る と,図8に 示 す よ うな 仮 説 を 設 定 す る こ とが 可 能 で あ ろ う。
ネ ッ トワー ク シ ス テ ム発 展 段 階 の 前 史 と し て,疑 似 段 階 が あ る。 この 段 階 で の情 報 シ ス テ ムは,ロ ジ ス テTッ クシ ス テ ム を 支 え る 役 割 を 果 た し て い るに も か か わ らず,パ ッチ 処 理 や イ ソ ラ イソ 処 理,デ ィレ イ ドタ イ ム処 理 な どが 主 流 で あ る た めiロ ジ ス テ ィ ッ クス に 対 し て,追 随 的,受 身 的 な 存 在 に し か 過 ぎ な
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初 期 段 階 の ネ ッ トワー ク シ ス テ ムは,本 支 店 間,支 店 倉 庫 間,特 定 部 門間 な どの よ うに,組 織 内 で 部 分 的 に 情 報 の オ ソ ラ イソ ネ ッ トワー ク化 が 推 進 され る 形 態 で あ る。 し か し,情 報 は 各 ノー ドか ら 中 央 の コ アへ 向か っ て 一 方 向 の み に 流 れ る,い わ ば ワ ソ ウエ イチ ャ ネ ル が 中 心 で あ り,加 工 処 理 さ れ た 情 報 の フ ィ ー ドバ ッ クは あ ま り見 か け な い 。 リモ ー トバ ッチ処 理 は この 段 階 に 属 す る。
初 期 段 階 を 経 た 情 報 の ネ ッ トワー ク シ ス テ ム は,次 に 組 織 全 体 へ の 浸 透 を 意 図 し た 成 長 期 へ 向 か う。 これ は オ フ ィス,支 店 営 業 所,倉 鼠 工 場 な どす べ て の ノー ドを情 報 の ネ ッ トワー クで 結 合 す る形 態 で,規 模 の 拡 大 が 具 現 化 す る。
オ ソ ラ イ ソ リア ル タ イ ム 処 理 が 可 能 と な り・ 部 分 的 な ツー ウエ イ コ ミ ュニ ケ ー シ ョソ チ ャ ネ ル が 確 立 し,情 報 の 一 部 が 各 ノー ドに フ ィー ドバ ック され る。 し か し この 成 長 段 階 は,受 発 注 業 務 を 中 心 に し た ロ ジ ス テ ィ ッ クシ ス テ ム が 依 然 と し て ネ ッ トワー クシ ス テ ム の 主 軸 で あ り,情 報 は そ の ロジ ス テ ィ ッ ク シ ス テ ムの 流 れ を支 援 し て い るに しか 過 ぎな い とい う点 で ・ 規 模 の 違 い を 別 に す れ ば 初 期 段 階 と 本 質 的 に 変 わ ら な い 。
組 織 内 情 報 ネ ッ トワー ク シ ス テ ムを 実 現 した 組 織 は,次 に2つ の 意 味 で変 質 期 を 迎 え る。1つ は 他 組 織 との 結 合,す な わ ち 組 織 間 結 合 の 具 現 化 で あ り,他 の1つ は 情 報 資 源 の 積 極 的 活 用 で あ る。 組 織 間 結 合 の 例 は,卸 売 と小 売 との 結
合,メ ー カ と 卸 売 と の 結 合,さ らに は 卸 売,メ ー カ,小 売 と の 結 合 に よ く見 ら れ る。 こ の 変 態 期 段 階 で の 情 報 ネ ッ トワー ク シ ス テ ム は,デ...タベ ー ス の 構 築 が 済 ん で お り,参 加 者 相 互 の 情 報 共 有 ・共 用 が 部 分 的 に 実 現 す る。 各 ノー ドに お け る情 報 検 索 の 頻 度 も多 くな りt情 報 シス テ ムは 意 思 決 定 を 積 極 的 に 支i援す る よ うに な る。 情 報 シ ス テ ムの 役 割 は,単 な るRジ ス テ ィ ッ クス 追 随 型 や 補 佐 型 で は な く,先 導 型,管 理 型 に 変 質 す る。 た と え ぽ,自 動 発 注 方 式 が 在 庫 管 理 シス テ ム に 組 み 込 まれ る こ とに よ り,発 注 品 目,数 量 の み な ら ずs発 注 先 ま で も 自動 的 に 決 定 す る こ と が 可 能 と な る。
この 変 態 期 を 経 て,組 織 の ネ ッ トワー ク シ ス テ ムは,同 業 他 社,異 業 種 組 織 を も包 含 し た 構 造,す な わ ち 成 熟 期 の 構 造 を示 す よ うに な る。 この 段 階 で は, ネ ッ トワー クの 対 象 と な る資 源 も,ロ ジス テ ィ ック ス,情 報 の ほ か に,金 融, 技 術 な どへ と範 囲 を 拡 大 す る。 金 融,倉 庫,運 輸,製 造,卸 売,小 売 な ど個 別 の ネ ッ トワー一クが そ れ ぞ れ 有 機 的 に しか も多 重 的 に 結 合 す る よ うな 構 造 は こ の 段 階 に 属 す る。 ネ ッ トワー ク諸 資 源 の 共 有 ・共 用 に よ る シ ナ ジ効 果 が 期 待 で き る。 薬 品 の 卸 問 屋 が 共 同 出 資 し て 計 算 セ ソ タ を 設 立 し 運 営 し て い る の は 同 業 他 社 の 例 で あ る ⑧ 。 また 異 業 種 組 織 間 の 例 と し て は,石 油 化 学 会 社 と倉 庫 業 者 間, 倉 庫 会 社 と運 輸 会 社 と銀 行 間 な どが あ る。
これ ら一 連 の ネ ッ トワー ク発 展 段 階 は,あ る段 階 か ら 次 の段 階 へ 移 行 す る時 点 で イ ンパ ク トが 生 じ,そ の イン パ ク トを 吸 収 し 得 た 時 に 初 め て 次 の 段 階 へ 進 む こ とが 可 能 と な る。 イ ンパ ク トの 吸 収 力が 不 十分 で は あ っ て も,前 段 階 に 戻 る エ ネ ル ギ ー や ス ラ ッ クが 存 在 し て い る場 合 に はs衰 退 へ 向 か わ ず に 前 段 階 の い ず れ か ヘ フ ィー トパ ッ クす る こ とが で き る。 また 逆 に,組 織 の 成 長 の 速 度 が 著 しい 場 合 に は,途 中 の 段 階 を ス キ ップ し て,前 方 向 ヘ フ ィ̲̲..ドフ ォ ワー ドす る こ と も可 能 で あ る。
4.組 織 間 ネ ッ トワ0ク シス テ ム の生 成 動 機 と特 性
il)組 織 間 ネ ッ トワ ー ク シ ス テ ム の 生 成 動 機
組 織 に は 生 存 す る こ とそ の こ とが 目的 の 組 織 と,成 長 ・発 展 を 遂 げ る こ とが
(144) 組 織 間 ネ ッ ト ワー ク理 論 序 説33
目的 の組 織 とがあ る。前 者 の生 存 目的 タ イプの典 型 的 な組 織 には,公 共機 関 に 代表 され る公 的組織 や 組合 組織 が,ま た後 者 の成 長 ・発 展 を 目的 とす る タ イプ の典型 的 な組織 には,競 争 原理 の もとで の行動 を前 提 とした私企 業組織 が あ る。
しか し,こ の生存 目的 と成長 ・発 展 目的 との識別 は絶 対的 な もの では な く,状 況 の変化 に よっては,相 互変 換現 象 がみ られ る。 た とえば,私 企 業組織 で あ っ
て も,倒 産 の危 険性 が伴 うよ うな場 合に はi成 長 ・発展 目的 に代 わ っ て,規 模 や 行動 の範 囲 を削減 して で も延命 を 図 ろ うとす る生 存 目的 が表面 化し て くるか
らで あ る。
組織 の 目的が 生存 で あ って もあ るいは 成長 ・発展 で あ って も共 通 してい る こ とは,社 会 の枠 の 中 で存 在 し てい る とい うことで あ る。 さ らに言 えぽ,社 会 シ ス テ ム とい う環 境 の中 で存 在 して い る とい うことで あ る。 組織 にかか わ る直接 の 利害 関係 者 には,組 織 に 参 加 してい る メソバの ほか に,取 引関係 を とお して 接 触 の あ る直接 関係 者 がい る。 しか し社 会 との相 互作 用 でみ る と,組 織は直 接 的 な 利害 関 係者 の ほか に,間 接 的 な利害 関係 者 お よび取 引関 係が な くて も何か の きっか け で利害 関 係 者に 変異す る可 能 性の あ る潜在 的 利害 関係 者 と も接触 し てい る と考 え られ る。 しか も,そ の接 触の チ ャネルの種 類 と数 が技 術革 新 の影 響 で増 大 し続 け てい るた め,組 織 と直 接 の利害 関係 者は もち ろん の こと,間 接 関係 者 との間 で も,高 度 に複 雑 な多重 交織 の 様相 を 呈 して きてい る ことが 事実 とし て認 識 で き るので あ る。 なか で も通信 技 術の 進歩 ・発展 は・時 空間 の格 差 を超 越 した 外延 化 を可能 に した た め,従 来,革 新的 情報 技 術 とは無 縁の,い わ ば"ク ロー ズ ド"な 社会 での営 み が可能 で あ った,地 方 の零 細 規模 の"個 人商 店"組 織 に対 し て も,ネ ッ トワー ク化 の波 が押 し寄 せ てい る と考 え られ るので あ る。 まさ し く,"組 織 の社 会化"現 象 が進 展 し て きてい る時代 で あ る と言 え
よ う。
社 会 を構成 す る1つ の単 位 とし ての組織 に は,自 然発 生的 に非 合 目的的 に存 在す る組織 と,意 図的,計 画的,合 目的 的 に存 在す る組 織 とが あ る。 わ れわ れ の 主 た る分析対 象で あ る後 者 の人工 的 に作 られ た合 目的 的組 織 に限 定 し てみ る とsこ の タ イプの組 織は 自己意識 的 に行 動 し,自 己実 現 の程度 で あ るパ フ ォー
マ ソ ス を 測 定 し,そ の結 果 を 目的 設 定 に フ ィー ドバ ッ クす る
。 し た が っ て そ こ に は,所 定 の パ フ ォー マ ソ ス を 実 現 す る た め の コ ソ トロー ル 機 能 が 必 要 と な る。
換 言 す れ ば,組 織 の パ フ ォ̲..̲一?ソス 水 準 は,組 織 の 接 近 可 能 な 諸 資 源 を い か に 効 率 よ く・ 有 効 的 に コ ソ トロー ル で き るか に よ っ て 大 ぎ く左 右 され る の で あ る。
組 織 が 用 い る コ ソ トロー ル の 手 段 に はsそ れ が 個 人 間 で あ れf集 団 間 で あ れs 組 織 間 で あ れ,物 理 的,物 質 的iお よび シ ソ ボ ル 的 コ ソ トロー一 レとい う3つ の 分 析 的 カ テ ゴ リが あ る(Etzioni,1964)。 第1の 物 理 的 コ ン トロ ー ル(physical control)は,拳 銃 や む ち,留 置 場 な ど に み られ る よ うに,身 体 に 直 接 影 響 を 及 ぼ す よ うな 物 理 的 制 裁 を 加 え る こ とに よ っ て コ ン トmル す る 方 法 の こ とで あ る。 規 則 違 反 を す る と物 理 的 に 罰 せ ら れ る 軍 隊 組 織,ス ポ ー ツ組 織,留 置 場 組 織 な ど は 物 理 的 コ ン トロー ル 主 体 の 組 織 だ と 言 え る。 物 理 的 手 段 に 基 づ く コ ソ
トmル の こ とを 強 圧 的 パ ワー(c。ercivep。wer)と もい う。
第2の 物 質 的 コ ソ トmル(materialc。ntrol)は 財 や サ ー ビス な ど の 報 酬 を コ ソ トロー ル の 手段 とし て用 い る 方 法 の こ とで あ る。 経 済 的 利 得 や サ ー ビ ス の 獲 得 を 主 た る 目的 と し て 存 在 す る一 般 企 業 組 織 は この カ テ ゴ リに 属 す る。 物 質 的 手 段 を 主 た る コ ン ト目一 ル 源 とす る組 織 に は 功 利 的 パ ワー(utilitarianpower)カr 生 まれ る。
第3の シ ソ ボ ル 的 コ ン トmル(symboliccontr。1)は 威 信 や 尊 重,ス テ イ タ ス な どの 規 範 的 シ ソ ボ ル や 愛 情,尊 重,受 容 な どの 社 会 的 シ ソ ボ ル に み ら れ る 非 物 理 的,非 物 質 的 な,む し ろ 精 神 的 よ りど こ ろ を コ ソ トmル の 手 段 と し て 用 い る よ うな 方 法 の こ とで あ る。 シ ソボ ル に 基 づ く コ ソ トmル の こ と を 規 範 的 あ るい は 規 範 的 ・社 会 的 あ る い は社 会 的 パ ワー(n。rmative,n。rmative‑s。cial, socialp・wer)と い う。 宗 教 組 織 や イ デ オ ロギ 組 織,政 治 組 織,大 学 組 織,ボ ラ
ソ タ リ活 動 組 織,社 交 ク ラ ブ組 織,そ の 他 諸 種 の 友 好 団 体 組 織 は この カ テ ゴ リ に 属 す る 。 規 範 的 シ ソ ボ ル に 基 づ くパ ワ ー はs組 織 内 の 上 位 に ラ ン ク さ れ る 権 威 者 が 直 接,メ ソ バ の1人 に 話 しか け る よ うな 時 に 生 まれ る。 規 範 的 ・社 会 的 シ ソ ボ ル に 基 づ くパ ワー は,組 織 内 の 上 位 者 が,特 定 の メソ バ の 職 務 遂 行 の ア シ ス トを 他 の 複 数 メ ン パ に 依 頼 す る よ うな 時 に 生 まれ る。 社 会 的 シ ソ ボ ル に 基