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(εε)聾簿崎G嶺難問

r=0.535料

3

5

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年輪幡 (mm)

3 250

2

3 4 5 樹心部の年輪幅 (mm) 2

2

樹心部および辺縁部における年輪幅と審積 密度数の関係

悶3-2-4 容積密度数および年輪騒における樹心部と

沼縁部の関係 陸 Eト2“3

n クローン数,本*危険率 1%水準で有意。

n クローン数,寧寧危険率 1%水準で有意。

‑131‑

北海道における針葉樹造林木の材質異変および育種に関する基礎的研究

n=53

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10 40

5

容積密度数 (kg/m3) 太径 (em)

容積密度数と動的ヤング係数の関係 n クローン数, *危険率 1% 水準で有意。

図3-2・6 丸太径と動的ヤング係数の関係

n: クローン数,*危険率 5% 水準で有意。

図 3・2・5

動的ヤング係数と節枝形質との間の相関係数 盤整笠‑0.130n.s

節枝径比 節枝面積率 一0.003 n.s ‑0.061n.s

ー0.236 n.s 電盤整

ー0.277 * 表与2・3

*:5%水準で有意, n.s: 非有意。

形質の産地問比較

2.3.4

精英樹が選抜された産地問の特徴を検討するため,胸高部位の辺縁部の容積密度数と年輪幅,動的ヤング係数,比

動的ヤング係数および節枝数の 5 形質について検討した。それぞれの産地の所在地を図与 2・1 に示した。各形質につ いて,産地を要因とした分散分析の結果を表与 2・4 に示した。容積密度数,年輪幅および動的ヤング係数に危険率 1%

水準で,比動的ヤング係数と節枝数に危険率 5% 水準で産地聞に有意差が認められた。各形質の平均値と標準偏差 の範囲を産地別に図与 2・7 に示した。容積密度数は北海道の東部地域の弟子屈本別陸別および阿寒が高く,北

各形質の分散分析による産地問の有意性 表3- 2・4

分散比 4.027** 4.471** 5.025** 3.087*

2.816*

平均平方 産地問 産地内 1424.082 353.619

1.078 0.241 364.732 72.588 0.157 0.051 11.678 4.148

度 一 一 間 一 ロ u n u u

也5 5 5 5 5

容積密度数 年輪幅 動的ヤンク.係数 比動的ヤンク.係数 節枝数 青多

**:危険率 1 弘水準で有意, *:危険率 5% 水準で有意。

第 18 号 林木育種々ンター研究報告

132‑

容積密度数 400

360 320 P E

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280

事食 申書 6 年

5 4

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Tム 叫 ん T斗 什μ

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材 費 形 質 の 産 地 関 比 較 黍 直 線 の 範 囲 : 標 準 偏 差 図

3 - 2-7

北海道における針葉樹造林木の材質異変および育種に関する基礎的研究 q oqo

部 地 域 の 中 頓 別 と 士 別 が 低 い 値 を 示 し ,t検 定 の 結 果 , 東 部 と 北 部 地 域 に は 有 意 差( p

<

0.01) が認められた。年輪 幅は士別が最も広く,弟子屈が最も狭 t)値を示した。動的ヤング係数は弟子屈つぎに中頓別が高く,士別が最も 低い値を示した。比動的ヤング係数は中頓別および弟子屈が高く,本別が最も低い値を示した。節枝数は本別が最 も多く,中頓別が最も少ない結果を示した。本別では,輪生枝のほかに節問中にも節枝が出現する傾向がみられた が,中頓別では,輪生枝以外の節問中に節枝の出現が少ないという特徴が認められた。

産地別の傾向をみると 中頓別および士別が低い容積密度数を示した。しかし,中頓別で動的ヤング係数および 比動的ヤング係数が高かった要因のひとつは節枝数が少なかったことによる可能性が推察される。士別では,動 的ヤング係数が中頓別よりも低い値を示した要因のひとつとして,節枝数が中頓別よりも多いことによると推察さ れる。弟子屈では容積密度数と動的ヤング係数が最も高い値を示した。節枝数の最も多かった本別では,比動的 ヤング係数が最も低い値を示した。阿寒および陸別については動的ヤング係数と節枝数は平均値に近い値を示し た。

以上の結果から 容積密度数年輪幅動的ヤング係数および節枝数にクローン聞に有意差が認められ,産地問 変異の存在が示唆された。従って それらの形質の組合せによるクローン特性や産地の特徴を考慮、した材質評価が 必要で、あると考えられる。容積密度数については東部と北部地域に差異が存在する可能性が推察される。比動的 ヤング係数については節枝数の最も少ない中頓別が最も高く節枝数の最も多い本別が最も低い結果を示した。浦 上・牧野(1 995) は,比動的ヤング係数と節率の聞に極めて高い負の相関があると報告しているが,本調査におい ても,有節材の生材丸太の比動的ヤング係数は,節枝数の影響を受けている可能性が推察される。トドマツの節枝 数では,積雪との関連から産地問変異が報告(畠山, 1987) されているので,アカエゾマツの節枝数についても,積 雪との関連性を調査する必要がある。またアカエゾマツでは,クローン間の遠いと産地問の違いのどちらが材質や 形質に及ぼす影響が強いかを明らかにするため クローン聞や産地問変異に関する情報の蓄積を図る必要がある。

なお本研究の結果に基づいて 容積密度数および動的ヤング係数で高い値を示し,かつ成長を考慮、して精英樹 5 クローン(留辺薬 110 弟子屈 106 ,弟子屈 110 ,阿寒 101 大雪 108) を,採種母樹および交配素材として推奨品 種に指定した(林野庁林木育種センター, 2000) 。

2.4 要旨

アカエゾマツ精英樹クローンを供試して,容積密度数,年輪幅,動的ヤング係数および節枝形質に関して調査し た。その結果は 以下のとおりである。

(1)胸高部位における髄からの年輪数が 25 以下のアカエゾマツ精英樹クローンでは,容積密度数,年輪幅,動的ヤ ング係数および各節枝形質でクローン聞に有意差が認められた。容積密度数の辺縁部において,分散比が最も高 t)値を示した。

アカエゾマツの容積密度数,年輪幅動的ヤング係数および各節枝形質でクローン間変異が存在することから,

育種的な改良の可能性のある形質であることが示唆された。髄から 16年輪以降の辺縁部の容積密度数については,

分散比が高いことから,遺伝的要因の寄与が高いと考えられる。

(2) 形質の相互関係については,容積密度数と年輪幅では,辺縁部と樹心部との聞に有意な正の相関を示し,容積 密度数と年輪幅との聞に有意な負の相関を示した。また生材丸太の動的ヤング係数は,容積密度数との聞に有意

な正の相関 (p

<

0.01) を示し,丸太径および節枝数との聞に有意な負の相関 (p

<

0.05) を示した。

‑134‑ 林木育種センター研究報告第 18 号

直径成長の良好なアカエゾマツ精英樹クローンは容積密度数と動的ヤング係数が低くなる傾向を示した。ま た枝打ちを行うことで 動的ヤング係数の値を向上させる可能性が示唆された。

(3) 産地別にみると容積密度数は東部地域が北部地域より高い値を示し有意差が認められた。また比動的ヤン グ係数は,動的ヤング係数の高い弟子屈と節枝数の少ない中頓別が高く,節枝数の多い本別が低い傾向を示した。

アカエゾマツは産地あるいは地域により 容積密度数動的ヤング係数および節枝数に特徴があることが示唆さ れた。従って産地毎の自然環境 立地条件とそれぞれの形質の関係を明らかにする必要があると考えられる。

第 3 節 精英樹クローンの成長および材質の遺伝変異 3.1 はじめに

精英樹クローンで構成された採種園から採取した育種種子の普及を進めるためには採種木となるクローンの特 性を明らかにすることと,その情報に基づいて,採種園の改良を図ることが重要な課題である。

優良な種苗を採種するための採種園の改良に当たり不良クローンを除去するために選木基準が必要になるが,こ のために精英樹クローンの特性評価は不可欠で、ある。また着花結実に長期間を要する採種園の管理のためには,成 長や材質のクローン間差や反復率の年次変化を明らかにする必要がある。北海道におけるアカエゾマツの採種園は,

樹型誘導を行わない自然型仕立てであるため単木混交で植栽されたクローン検定林と同様な情報が得られると考 えられる。また採種園は 植栽間隔が広いため 個体問競争の影響は無視できると考えられる。個体問競争は,無 性繁殖したときの選抜効果の目安となる,広義の遺伝率(反復率)に影響を与えるといわれている (Sakai·Mukaide, 1966;SakaietaI..1966) 。有田(1 957 , 1962) は,スギの枝張りに関する遺伝的性質の研究に当たり,隣接木との

問の影響を避けるため孤立木の状態に近い林分を調査対象とした。これらの理由から 採種留に植栽された精英 樹クローンを供試して,成長や材質のクローン間変異や反復率を推定できると考えられる。

本節では,採種木および不良クローン除去等の選木に利用するための精英樹クローンの特性および採種園の管

理や改良のための基礎的な情報を得る目的で成長調査で 6 ヵ所 材質調査で 2 ヵ所の採種園について,成長形

質と容積密度数に関するクローン間変異 反復率および採種園間の相互関係を検討した。さらに 育種場の育種 素材保存園(以下 「保存園 j とする。)と遠隔地にある採種園との共通クローンの相互関係を調べ,保存園にお

ける成長と材質を検定する意義と可能性を検討した。

3.2 材料と方法

3.2.1 精英樹クローンの成長調査

クローンの成長調査の l ヵ所として 林木育種センター北海道育種場(以下. r育種場採種閣J とする。)の平坦 地に設定されたアカエゾマツ採種園の精英樹クローンを供試した。育種場採種園は 1966 年 9 月に精英樹 49 クロー ンの 542 本で設定され各クローンの個体は単木混交で植栽された。面積は 0.94ha ,立木密度は 580 本 /ha で設定 されたが, 1980 年に採種国の一部廃止により,面積は 0.65ha となった。設定後 24 年目の 1989 年 11 月に伐採率 45

%に相当する 170 本を整理伐し 29 年目の 1994 年 10 月に地上高 2m 程度まで裾枝払いを実施した。 1995 年の 30 年 生の調査時点、における立木間隔は 6m 全本数は 205 本で立木密度が 315 本 /ha であった。定期成長調査は植栽 木の全個体を対象に設定年を林齢 1 年とし 5 年生は樹高 10 年生目以降からは胸高直径およびクローネ径も併 せて, 5 年毎に測定した。 30 年生では裾枝払い実施後であったため,クローネ径の調査は除外された。分析対象と

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