電波と安心な暮らしセミナー in 宮古島
電波防護指針(日本)の構成
生体影響を及ぼす電波の強さの閾値
基礎指針 人体の内部電磁現象に基づいて評価するための指針
管理環境…職業的な環境等
一般環境
…
一般の居住環境等 5倍の安全率管理指針 測定可能な物理量で表した指針 安全率
電磁界強度指針
基地局、放送局等に適用
局所吸収指針
携帯電話端末等に適用
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予防原則とは?
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1992年 国連環境開発会議 リオ宣言原則15
「環境を保護するために予防的措置は、各国おいて、
その能力に応じて広く適用されなければならない。
重大または不可逆の損害が生じるおそれがある場合 には、十分な科学的確実性がないことを理由に費用 効果に優れた方策を講じて環境悪化を防止すること を引き延ばしてはいけない」
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欧州委員会(2000 年):予防原則
対応が必要と判断された場合、予防原則に基づく措置は:
■選択した保護レベルに釣り合ったものでなければならない。
■適用に差別があってはならない。
■すでに実施している同様の措置と矛盾するものであっては ならない。
■措置を実施した場合としない場合についての、潜在的費用 と便益の検討に基づいたものでなければならない(適切であり 実行可能な場合には、経済的な費用便益分析を含む)。
■新たな科学データが発表されれば、審査の対象としなけれ ばならない。
■より総合的なリスク評価を行うために必要な、科学的証拠 の確保に責任をもたなければならない。
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予防
(科学+社会+経済+ 文化)
科学
リスク評価
がんに対するハザードの同定・分類
(IARC 2007年予定)
がん以外を含むあらゆる健康リスク評価
(WHO 環境保健基準 2009年予定)
リスク管理
科学的に立証 されたリスク
不確実性 を伴うリスク 根拠
枠組み ガイドラインの枠組み
(WHO 検討中)
予防的枠組み
(WHO 検討中)
アプローチ ガイドラインの 作成(ICNIRP 1998)
選択肢の開発
(WHO 検討予定)
各国 での導入
スタンダード、規制値 の設定(各国)
強制的 or 自発的対策
(各国)
選択肢は、
・「何もしない」から「禁止」まで幅広い
・科学に基づくガイドラインを置き換えるものではない
・選択肢は費用対便益、費用対効果を厳密に評価
WHOにおけるリスク管理方策検討の枠組み
電磁界の健康リスクと
リスクコミニュケーション
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リスクコミュニケーションとは?
対象の持つリスクに関する情報を、リス クに関係する人びとに対して可能な限り 開示してお互いで考えることで、解決に 導く道筋を探す社会的技術
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リスクコミュニケーションの3原則 1 公正性
対象のベネフィットとリスクを公正に伝える こと
2 双方向性
関係者の間で双方向的なコミュニケーション が行われることによって情報を共有すること 3 共同作業
相手を説得することを目的とせずに、関係者
が共に考えてより良い解決法を探ること
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リスクコミュニケーションの役割
安全 危険
安心 不安
科学的な根拠の理解を通じ、安全と安心の結びつけを図る
科学的に
心理的に
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3つのリスクとリスクコミュニケーションの役割
① 本当のリスクの大きさ
(不確実性を含む。真の値は誰も知らない)
② 安全率を考慮したリスクの大きさ
(行政的な規制値、制限値)
③ 一般の人が抱く、不安としてのリスクの大きさ
ドキュメント内
電波環境地方講演会資料
(ページ 75-80)