4.2喜 3.1.
i i
23 1.9 34
2.7
1241 100.0
10
5 0.4
17 1.4
NA 計
832 ≦1241 67.0 ; 100.0
696 …1241
56.1 ⊇100.0 E
i
【
を生み出したと考えられるが,母親の 9%がこれを父親の第1の短所といっていること はどう解釈すべきであろうか。自分ですべきことを子どもにいいつけるといった父親の態 度に主たる原因が求められると思うが,それと同時むと, 「手伝い+のところでふれたよう に,家族の役割分担が明確でなく,手伝いが子どもの生活の中にはっきりと位置づけられ
ていないため,子どもは被害者意識をもち,母親もそれに同調するという結果を生み出し たのではなかろうか。次いで4 ・ 1という短所を指摘する老が多かった。
母親の第1の短所,第2の短所を示したものが第98・99表である.父親q)短所に関し
てほ母と子の間で2で大きなズレが認められたが,他でほかなり一致していた。母親の認 知する自己の短所と子どもが指摘する母親の短所に関してはかなりの項目でズレが認めら れる。第1の短所として7という母親ほ26%いるが,子どもの方ほそれほどでなく14%
とそのズレは大きい。子の指摘の最も多いのほ6で17%にのぼるが,これが自己の認知
している母親ほ 4%にすぎない。両者間にかなりのズレが認められたものに2 ・ 4・
8 ・ 9があるが, 2 ・ 8では子の方に, 4 ・ 9では母の方にそれを指摘する者の割合が高 く2倍から3倍にのぼっている。 4というもの母二子とも低いのであるが,これほ第94 表で1の割合が高かったことと無関係でなかろう。第2の短所,各選択肢の割合は若干異
なることほいうまでもないが,傾向としては第1■の長所と同一であるといってよかろう。
第98表 母親の第1の短所
2 3 ⊆ 4 5
母
千
25 2.0
60 4.8
i{ちて諒 ̄ ̄ i
1.0! 10.8!
45′
3.6 31
2.5 15
1.2
34 2.7
96 7.7 26
2.1 6
49 3.9
209 16.8
7
323 26.0 173
13.9
2誓.8l
1198.56喜.2ri….4
10
22 1.8
NA
466 37.6 14 ; 500
1・1≒ 40・3
計
1241 100.0 1241
100.0
第99表 母親の第2の短所
2
母
弓子
15 1.2
46 3.7 13 ■.109 ;
1.6; 8.8;
弓 弓
4 ≡ 5
42 i 25
3.4; 2.0 32、 §38
2.6! 3.1 65
5.2
39 3.1
6 E 7 1 8 9
78 ! 138 6.3■ 11.1
ml 1I
111 !121 8.9i 9.8
54 ;111 4.4; 8.9
79 48
6.4; 3.9
10 NA
32 ■
2.6
27 ・
2.2;
635 51.2
計
1241 100.0 624 i1241
50・3i lOO・01
2)父親・母親の役割
ある集団が集団として存続するためにほ,地位・役割が分化し,それらがメンバーに配 分されることを必要とする。rベールズらの小集団に関する実験的研究は,集団が存続する ためには課題の達成と緊張関係の調整を志向した棟能が不可決で,それらほ別個の成員に ょって担われることを明らかにしている。パーソソズはこれらを道具的機能と表出的機能 に対応させ,核家族における役割の分化,配分のモデルを提出している。つまり道具的と
ほ生産的適応的役割でこれほ父親‑夫に配分され,表出的とは消費的統合的役割でこれは 母親‑妻に配分されるというものである。普通地位と役割とほ対応しているといえるが, 家族における父親という地位にはどんな役割が,また母親という地位にほどんな役割が配
分されているだろうか。換言すれば父親・母親は家庭内でどんな役割を期待されまた果し ているだろうか。パーソソズがいうように両者の役割ほはっきりと分かれたものなのか, それほど分明でないか。母親は父親及び自己の役割をいかに認知し,また子どもは父親・
母親にどんな役割を期待しているだろうか。家庭内において父親あるいほ母親に期待され ている役割ほ数多いが,ここではその代表的なものとして, ① 「生活費を得る+, ② 「家 庭生活の方針をきめる+, ③ 「子どもの教育+, ④ 「家庭のだんらんの中心+, ⑤ 「家計の やりくり+メ, ⑥ 「家事(炊事・洗濯・掃除など)+の6つをあげ,父親あるいほ母親が期待
されている順に順位をつけさせた。
第100表 父親の役割 順位
2
5
6
母子
母
千
母
千
母
千
母
千
母
母
チ
(∋
■■■■■■1‑
1021 82.3 749
60.4 73
5.91 155
12.5
10 0.8
8言・7 i
⊇6 0.5
67 5.4
4 0.3 63
5.1 7 0.6 31
2.5
@ 1 @
3fしヱ
91雪空..r 7呂.4
713 170
57.5 13.7
376 257
30.3 20.7
JI■■■■■■■■■■■■‑
1■59 599
■12.8 45.0
304 326
24.5 26.3
jヱ叫
109 8.8
231 18.6
8 0.6 63
5.1 2 0.2 20
1.6 281
22.6
320 25.8 21
1.7 121
9.8 2 0.2 30
2.4
④ (参 l (む
18 1.5
159 12.8
7 0.6
2 0.2
NA
l14 9.2 35
2.8 138
11.1
289 23.3 254
20.5 273
22.0
15 1.2
67 5.4
24 1.9 109
8.8
7 0.6 5 0.4
76 6.1 127
10.2
12 1 85
1.0 5 0.4 23
1.9 538
43.4
290 23.4
61 4.9 110
8.9
56 4.5
165 13.3 590
47.5
571 46.0
7 0.7
41 3.3
256 20.6 180
14.5
6.8
230 18.5
123 9.9 244
19.7
127 10.2 301
24.3
133 10.7 ll
0.9 18
1.5
251 20.2
169 13.6
註[::コはその順位において最もパ‑セソテ‑ジの高いもの
664 53.5
844 68.0
304 24.5
129 10.4
1241 100.0
1241 100.0 1241
100.0 1241
100.0 1241
100.0 1241
100.0
1241 100.0
1241 100.0 1241
100.0 1241
100.0 1241
100.0 1241
100.0
まず父親の役割から見ていこう。第100表ほ母と子が父親に期待している役割の順位を 示したものである。第1位から第6位まで,第4位をのぞいて母と子の順位づ桝ま一致し ているといえるが,半数以上が一致しているのは第1 ・ 6位のみで,第5位も半数近い一 致を見たものの,他ほ母・子間にかなりのズレが認められる。このことほ父親の役割とし て期待しているものに,母と子ではその順位づ桝こおいてかなりのちがいがあることを物 語るものであろう。第100表は母と子の順位づけをそのままの形で示したものであるが,
これを平均順位で示すと第1図のようになる。数字が小さいほど重視されていることを即 ち,その役割に対する期待度が高いことを示しており,もし何らかの役割が1となったと すると,被調査者全員がその役割を第1位にランクしたことになる。 ① 「生活費を得る+
という役割ほ母・子とも第1位に推しているとほいえ,その重視のし方は母親と子どもで はかなりの差がある。 ② 「方針の決定+もともに第2位に順位づけられているとはいえ' 子どもの期待度の方が低い。ということは②の役割に関して母親の果す側面が大であるこ
とを日常子どもは目撃しているからだろうか。 ④ 「だんらんの中心+という役割ほ,母親 は第4位に順位づけているが子どもでは第3位である。この役割を父親が実質的に果して いるためこうした結果となったのか,現実はそうでないためかくあってほしいという願い がこうした結果を生み出したのか,その点はっきりしないが,母・子で認知にズレがある ことほ明らかである。第1図に明らかなように,父親の役割の順位づ桝こおいて,母親の 反応ほ各役割の平均順位が等間隔とはいえないまでもかなり分散しているのに対し,子ど もの反応においてほ②④③が接近しており,ここに母と子の父親の役割の認知における特 徴を見ることができる。
父親の役割
㊥ ④
; 呈
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