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ドキュメント内 アニュアルレポート 2009 (ページ 41-49)

50Mバイトまで

【基本料金】 50M~200Mバイトの

利用料金 200Mバイト以上の 利用料金

0Mバイト 50Mバイト 200Mバイト

さらに!

ソフトバンク ケータイセット

割引の場合

Yahoo! BB

ホワイトプラン の場合

Yahoo! BB ホワイトプラン(a8M 通常タイプ(東日本エリア)

月額利用料金イメージ

「Yahoo! BB」は依然として強い競争力を維持

DSLサービス市場全体に占めるシェア(右軸)

(年度) 04 05 06 07 08 0 30 32 34 36 38 40

(百万回線) (%)

(注)シェアは総務省の統計資料を基に当社算出

Yahoo! BB ADSL」接続回線数(左軸)

0 1 2 3 4 5 6

事業セグメントの状況̶̶各事業セグメント詳説

固定通信事業

主な事業内容

固定電話サービスの提供

データ伝送・専用線サービスの提供

中核会社

ソフトバンクテレコム株式会社

事業セグメント基礎情報*1

1985年の通信自由化により、固定通信事業に新規参 入した日本テレコム株式会社( 当時 )を買収して、2004 年度に新設した事業セグメントです。固定電話サービス では「マイライン」に代表される中継サービスから、NTT グループの交換設備を介さない直収サービスの「 おとく ライン」に経営資源をシフトしています。「おとくライン」

はNTTグループに対して強い価格競争力を持つだけでな く、NTTグループ以外の固定通信事業者に対しても、多 機能転送サービスなどの高い付加価値サービスの提供に より優位性を確立することで、シェアを上昇させていま す。一方データ伝送サービスでも、費用対効果の高い光 ブロードバンドアクセス回線「Eイ ー サtherコネクト 」などを 中心とした直収サービスに経営資源を集中し、順調に顧 客基盤を拡大しています。また単に通信回線のみならず、

従来型のICT*2プラットフォームに、セキュリティーや eコマース、認証課金などのさまざまなアプリケーショ ンを統合した一体型サービスを提供することで、競合他 社との差別化を実現しています。固定通信事業は中継 サービスから、潜在成長性の高い直収サービスにシフト している過程にあり、当事業セグメントの売上高はほぼ 横ばいで推移していますが、効率性の高い事業へ経営資 源をシフトすることにより営業利益、キャッシュフロー は向上しています。具体的には2008年度のEBITDA*3 は2005年度と比較して3倍になり、EBITDAマージンは 同11.6ポイント上昇して17.7%となりました。

*1. より具体的な業績の推移や市場におけるポジショニング情報、業界動向と営業概況につ

いては、3031ページの「 ひと目で分かるーー事業セグメントと関連業界 」、3235 ページの「もっと詳細にーー事業概況と業界動向」をご覧ください。

*2. Information and Communication Technology情報通信技術

*3. EBITDA=営業損益+営業費用に含まれる減価償却費および固定資産除却損 EBITDAマージン=EBITDA÷売上高

課題と基本戦略

1 . 法人モバイル営業の強化とソリューション提案の

向上

ソフトバンクテレコムは、ソフトバンクグループの法 人営業の窓口として、ソフトバンクモバイルと一体に なってソフトバンク携帯電話の拡販を加速させていま す。2008年度の携帯電話の販売に充当した人的リソー スが、2007年度と比べて約7倍に拡大した効果もあり、

ソフトバンクテレコムが2008年度中に販売した携帯電 話の回線数は25万回線を超えました。なお、このモバイ ル事業の強化は「 おとくライン 」と携帯電話、あるいは

「Etherコネクト 」を組み合わせた幅の広いネットワーク

の構築を提案できるという点において、ソリューション 提案能力におけるソフトバンクテレコムの優位性を一層 強固にするものです。現に2008年度において、医薬品大 手のファイザー株式会社が自社の医薬情報担当者(MR) 向けに「SoftBank X05HT」(HTC製 )を約3,000台、

ビジネスコンサルティング大手のプライスウォーターハ ウスクーパース コンサルタント株式会社が自社のコン サルタント向けに「iPhone 3G」( アップル社製 )を約 1,000台導入するなど、大口法人契約を数多く獲得し、

移動体通信事業の業績拡大にも貢献しています。

2. 業務効率のさらなる改善

事業セグメント基礎情報で述べた通り、当事業セグメ ントの収益性とキャッシュフローは目覚ましい向上を見 せています。この背景には設備投資が一巡して減価償却 費の負担が軽減してきたことに加えて、収益率の高い事 業への構造の転換を図っていることがあります。例えば

「おとくライン」では、その回線数を拡大するだけでなく、

相対的にARPUの高い法人顧客基盤を重点的に拡大する とともに、顧客獲得コストや事業経費の負担率を低下さ せています。ソフトバンクテレコムではさらに法人顧客 基盤の拡大を加速させるべく、中堅・中小法人向けの「お とくライン 」の販売および料金請求・回収の窓口を担う

日本テレコムインボイス株式会社( 現ソフトバンクテレ コムパートナーズ株式会社 )を、2008年4月に100%子 会社化しました。

(万回線)

法人契約を中心に拡大する「おとくライン」の回線数

(年度) 04 05 06 07 08

中小法人(ソフトバンクテレコムパートナーズによる獲得分) 大企業 個人 中小法人  

0 50 100 150 200

3

(万回線)

着実に拡大する法人向けデータ通信サービスの回線数

(年度) 04 05 06 07 08 0

6 9 12

事業セグメントの状況

もっと詳細に 注目の新商品・サービス&新技術

法人向け FMC サービス「ホワイトオフィス」

ソフトバンクテレコムとソフトバンクモバイルは、

「 おとくライン 」とソフトバンク携帯電話( ホワイトプ ラン )の国内通話が24時間無料になる通話割引サービ ス「 ホワイトライン24」に続き、より本格的なFMC*4 サービス「 ホワイトオフィス 」を2009年3月より開始 しました。「ホワイトオフィス 」は定額料金で、社内はも ちろん社外からでも携帯電話を内線電話として利用で きるサービスです。しかも保留や転送など、従来の内線 電話の機能に加え、「 多段転送 」や「 一斉呼び出し 」など の便利な機能も携帯電話で利用することができます。ま た現在利用中の企業内交換機(PBX*5)は、設定を変更

するだけで利用できるため、利用者は大掛かりな設備投資を追加で負担する必要がなく、利便性向上と導入のし やすさを追求した新しいサービスです。

*4. Fixed Mobile Convergence: 固定通信と移動体通信の融合

お客さま

簡単取り次ぎ

いつでもどこでも内線通話可能

「ホワイトオフィス」利用イメージ

事業セグメントの状況̶̶各事業セグメント詳説

インターネット・カルチャー事業

主な事業内容

インターネット上の広告事業 e コマース(電子商取引)事業 会員サービス事業

中核会社

ヤフー株式会社

事業セグメント基礎情報*1

ヤフーを中核会社とする事業セグメントです。ヤフー が運営するポータルサイト「Yahoo! JAPAN」は、ユニー クユーザー数や1利用者当たりの月間ページビュー、利用 時間などのさまざまな指標において2位以下のサイトを 大きく引き離し、日本で圧倒的No.1のポジションを確立 しています*2。強力なブランド力に加え、オークション などのeコマース関連や対法人・個人への各種サービスの

品ぞろえ、付加価値による差別化がこの背景にあります。

ヤフーはこのポータルサイトの強い集客力をベースとし た「 広告収入 」と「 課金収入 」を収益源とし、当事業セグ メントでは2008年度の売上高は2003年度と比較して4 倍、営業利益は同3.8倍の高成長を遂げています。

*1. より具体的な業績の推移や市場におけるポジショニング情報、業界動向と営業概況につ

いては、3031ページの「 ひと目で分かる̶̶事業セグメントと関連業界 」、3235 ページの「もっと詳細に̶̶事業概況と業界動向」をご覧ください。

*2. 200913月、Nielsen Online調べ( 家庭からのアクセス、インターネットアプリを 除く、ブランドレベル集計)

課題と基本戦略

2008年のインターネット広告の市場規模は、2006年比 1.9倍*3の急拡大を見せましたが、依然として高い潜在成 長力を有すると考えられます。例えば購読者数が約5,000 万人、1日当たりの平均閲覧時間が約25分*4といわれる新 聞の広告市場規模が8,280億円*3であるのに対し、利用者 数が8,500万人超、ウェブサイトの1日当たりの平均閲覧 時間が約55分*4で、広告効果の検証性も高いインターネッ トの広告市場は6,980億円(うち媒体費は5,370億円)*3 と少ないからです。またインターネットオークションなど のeコマース、動画や音楽、ゲーム、書籍などのオンライン コンテンツも、ブロードバンドの普及やモバイルインター ネットの発展に伴い、高成長を続けるものと考えられます。

このような業界全体に吹く追い風を背にしながら、ヤ フーでは市場の伸び以上の成長を継続していくために、

「ソーシャルメディア化」「Everywhere化」「地域・生活圏情 報の充実」「オープン化」を成長戦略として掲げています。

1. ソーシャルメディア化

報発信に参加する̶̶。ヤフーはその双方をうまく融合 する形で、より付加価値の高いサイトへの改良を進めて い ま す。例 え ば「Yahoo!ニ ュ ー ス 」で は メ デ ィ ア の ニュースを流すだけでなく、利用者の感想の集計結果や コメントを掲載するなど、ヘッドコンテンツ( 特定の情 報提供者が公開する情報 )とテールコンテンツ( 利用者 自身が提供する情報)の融合を促進しています。

2. Everywhere化

ウェブサイトの1日の平均閲覧時間は約55分と、1日 24時間の4%未満にすぎません。しかし携帯電話やテレ ビ、ゲーム機などのインターネット端末化に伴って、この 数値はさらに拡大していくと期待されます。ヤフーでは この動きを先取りし、自社のサービスをパソコン以外でも もっと利用してもらえるよう、さまざまな対応を行って います。例えば携帯電話では、ソフトバンク携帯電話 向 け の「Yahoo!ケ ー タ イ 」や モ バ イ ル 版「Yahoo!

JAPAN」、など、小さい画面でも利用しやすいポータルサ

ドキュメント内 アニュアルレポート 2009 (ページ 41-49)