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ソフトバンクグループは、事業を通して社会に貢献する存在であり続けたいと考えてい ます。そのためにお客さま、株主、従業員、取引先をはじめとするステークホルダーの皆さ

ドキュメント内 アニュアルレポート 2009 (ページ 60-65)

経営管理体制

A. ソフトバンクグループは、事業を通して社会に貢献する存在であり続けたいと考えてい ます。そのためにお客さま、株主、従業員、取引先をはじめとするステークホルダーの皆さ

まと共に発展を目指すことをうたった「 ソフトバンクグループ CSR 基本方針」 ( 2008 年 4 月制定)の下、 「健全なインターネット社会を築く」 「夢と志をもつ次世代を育む」 「地球の 未来(環境)を守る」をグループ共通の重点テーマに位置付けて活動を推進しています。

[事例1:ヤフー株式会社] 

「Yahoo!きっず」

 学習用のコンテンツや食育に関する情報など、子どもに安心して見せること ができ、かつ保護者や教師も一緒に楽しく学べるウェブサイトを厳選した「 子 ども向けポータルサイト 」です。2007年12月から提供を開始した「 モバイル 版Yahoo!きっず 」は、ソフトバンク携帯電話以外の利用者にも幅広く利用され ています。

「Yahoo!あんしんねっと」

 子どもにとって有害または不適切なサイトの閲覧制限や、1日の利用時間の 制限、ウェブサイトの閲覧履歴の確認などが行えるサービスです。子どもの年 齢やご家庭の方針に合わせて、保護者がフィルタリングのレベルを細かく設定 できる点が特長です。

子どもたちのインターネット利用について考える研究会

 安全で便利なインターネットの利用環境を子どもたちに提供するためには、

インターネットサービス事業者のみならず、保護者や学校関係者、学識経験者 などが一体となって調査研究を行い、その成果を社会的に共有することが不可 欠です。このような考えの下、ヤフーは2008年4月に研究会を他社と共同で設 立し、その研究成果や活動内容を社会に広く提供しています。

[事例2:ソフトバンクモバイル株式会社] 持たせて安心「コドモバイル」「fanfun.petit」

 子どもの安全確保と保護者の安心に配慮した、子ども向けの携帯電話端末「 コドモ バイル SoftBank 820T」=写真=と「fフ ァ ン フ ァ ン プ チ

anfun.petit SoftBank 831T」( いずれも東 芝製 )を提供しています。通話・メール・ウェブ接続や発信先を制限する機能のほか、

子どもが目的地に到着した時に自動的にメールで知らせてくれる「 イドコロメール 」 や、もしものときに簡単な操作で大音量ブザーが鳴り、あらかじめ登録した保護者な どに通話や位置情報付きメールで知らせる機能も付加されています。

■ 健全なインターネット社会を築くための取り組み

暮らしを豊かで便利なものにするインターネットを、未来を担う子どもたちにとっても安全で快適なもの にしていくことは、「 インターネットカンパニー」を掲げるソフトバンクグループの大切な役割の1つで す。事業者としてサービス・機能のさらなる進化に向けて努力を続けるとともに、子どもを見守る立場に ある保護者・学校関係者や、学識経験者・NPOなどの専門家と協力して取り組みを行っています。

経営管理体制

情報モラル授業プログラム「考えよう、ケータイ」

 携帯電話の利用に伴うさまざまなトラブルや「 ケータイ依存 」などの問題を 解決するには、「 ○○してはいけない 」と一方的に教え込むだけでなく、子ども たちが立ち止まって自らの携帯電話との付き合い方を振り返り、考える機会を 与えることが重要です。そこで青少年の安心・安全な携帯電話利用を目指して、

NPO法人企業教育研究会と協力し、学校の授業内で日常生活における携帯電話 との付き合い方やトラブルについて学ぶことができる教材「 考えよう、ケータ イ 」(DVD映像教材付き指導案冊子)=写真=を、2008年12月から全国の小中 学校に無償で提供しています。また、複数の小中学校で出張授業を行ったり、学 校関係者を集めたセミナーを開催したりして、授業の進め方の一例を示す模擬 授業や、教育現場で生じている問題とその解決策の共有を行うなど、教師がよ り円滑で効果的な授業運営を行うための支援にも積極的に取り組んでいます。

■ 夢と志をもつ次世代を育む取り組み

「 世の中をインターネットを通してより楽しく、豊かにしていきたい 」。この「 志 」を実現するために、

お客さま本位の発想で古い慣習に果敢に挑戦してきたのが、ソフトバンクグループの歴史です。その私 たちだからこそ、次の世代に「 志を抱き、挑戦すること 」の大切さと楽しさを伝えることができる、また そうすることが使命でもあると考えています。

[事例1:福岡ソフトバンクホークス株式会社] ホークスジュニアアカデミー野球教室

 夢や目標に向かってチャレンジする楽しさを、野球を通じて子どもた ちに体験してもらいたい̶。福岡ソフトバンクホークスは自ら設立した NPO法人ホークスジュニアアカデミーを通して、野球教室を開催してい ます。その活動の中心は地元九州ですが、ソフトバンクグループ各社の 協賛により、2008年度には東京でも2日間、計4回にわたって野球教室 を開催しました。また九州地域では野球教室以外にも、児童養護施設の 子どもたちをヤフードームで行われるホークス戦に招待するホークス ジュニアアカデミーの活動を支援しています。

[事例2:ソフトバンクモバイル株式会社] 携帯電話を使って聴覚障がい者の学習を支援

 聴覚に障がいを持つ方が学校の講義などを受ける際に、講義内容を携 帯電話上にリアルタイムで字幕化する「 モバイル型遠隔情報保障システ ム 」の導入実験を、NPOや筑波技術大学などと共に2009年4月から開 始しています。携帯電話やインターネットの可能性に着目し、障がいを 克服して学習や自立へ挑戦する方々を支援する、ソフトバンクグループ ならではの社会貢献活動です。

東京で開催した野球教室(200811月)

携帯電話に講義内容をリアルタイムで 表示

In Focus:

SRI 指標「 FTSE4Good Index 」に継続採用

[事例1:ソフトバンクモバイル株式会社] 取扱説明書と包装箱の紙資源使用量を削減

 ソフトバンクモバイルは請求書や各種申込書の電子化を通して、紙資 源使用量の削減に積極的に取り組んできました。そして2008年度は

「 取扱説明書の薄型化 」と「 個別包装箱の小型化 」を推進しました。

2008年11月に発売した2機種の携帯電話において、商品に同梱する取 扱説明書を従来の3分の1の薄さにリニューアルしたほか、2009年春 モデルの一部機種において、個別包装箱の紙資源使用量を従来比で 30%削減し、今後も対象機種を拡大していきます。引き続きお客さま の視点で包装類や同梱する書類の見直しを行い、資源の無駄を省く努力 を一層積み重ねていきます。

[事例2:ソフトバンクBB株式会社] コールセンターで“100%ペーパーレス”を実現

 ソフトバンクBBのコールセンターでは、当初大量 の紙を使用していたマニュアルやメモ帳、掲示物な どを一つひとつ検証して代替方法への切り替えや運 用の改善を行うことで、100%ペーパーレス化を実 現し、年間でA4用紙312万枚相当の削減を行うこ とに成功しました。この取り組みは、紙資源使用量 の削減と情報漏えい防止の双方に有効であり、コー ルセンター以外の部門にも順次広げていきます。

■ 地球の未来(環境)を守る取り組み

いかなる事業であれ、その活動は地球環境に一定の負荷をかけます。しかし良好な地球環境が維持され なければ、事業の持続的な成長も、次世代を担う子どもたちの育成も、ままならなくなります。ソフトバ ンクグループは社会の一員として、地球の未来を守るという責務を、積極的・主体的に果たしていきたい と考えています。

経営管理体制

CSR

(企業の社会的責任)

小型化・薄型化で紙資源使用量を削減

 ソフトバンクとヤフーは世界的なSRI( 社会的責任投資 )指標の「FTSE4Good Index」に、

2009年3月も継続採用されました。両社はステークホルダーとの建設的な関係構築や、環境保 全に向けての積極的な行動などが評価され、2007年9月から継続採用されています。

 FTSE4Goodは、CSRやサステナビリティー( 持続可能性 )に関心を持つ投資家を対象に、世界 的に受け入れられているCSRに関する基準を満たす企業を識別し、そのような企業への投資を 促進するために、英FTSE社が設定している指標です。

メモ帳代わりにミニホワイトボードを使用

経営管理体制

取締役および監査役

2009624日現在)

代表取締役社長

孫 正義

取締役

宮内 謙

取締役

井上雅博

ヤフー株式会社 代表取締役社長

取締役

ユン・マー

Chairman and CEO

Alibaba Group Holding Limited

取締役

村井 純

慶應義塾大学 環境情報学部教授

取締役

笠井和彦

取締役

ロナルド・フィッシャー

Director and President SOFTBANK Holdings Inc.

取締役

柳井 正

株式会社ファーストリテイリング 代表取締役会長兼社長

取締役

マーク・シュワルツ

Chairman

MissionPoint Capital Partners, LLC

常勤監査役

佐野光生

監査役

宇野総一郎

弁護士

監査役

柴山高一

公認会計士・税理士

監査役

窪川秀一

公認会計士・税理士

(注)柳井正氏、村井純氏およびマーク・シュワルツ氏は、会社法第2条第15号に定める社外取締役です。

宇野総一郎氏、柴山高一氏および窪川秀一氏は、会社法第2条第16号に定める社外監査役です。

■ 監査役

■ 取締役

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