補足:
エンタープライズSOA サービスベースのビジネスソリューションを、エンタープ ライズレベルで開発するための、オープン化 ITアーキ テクチャのブループリント。
クライアント
固有のビジネスデータ環境、マスタおよびトランザクションデータ、ユーザー データを持ちます。 ABAPスタックは 業務・組織・データとは、独立した 1単位として捉えます。
カスタマイジング (パラメータ設定)
ABAPスタック は標準ビジネスソフトウェアな ので、導入時に会社の要件に合わせて調整 する必要があります。
これをカスタマイジングと呼び、クライアント 依存 と 非依存とがあります。
クライアント依存のカスタマイジング設定
ABAPスタツクの導入時に、クライアントことに パラメータを設定する場合を 指します。
販売組織や会社コードなどの 企業組織構造を定義したり、企業固有のビジ ネスプロセスを反映したりする場合が含まれます。
クライアント非依存のカスタマイジング設定
プリンタ設定やシステム管理の設定
リポジトリ・オブジェクト
ABAPワークベンチの開発オブジエクトの集中管理をします。 データやファ イルを蓄積する リポジトリには、ABAPディクショナリオブジェクト(テーブル、
データエレメント、ドメイン)、 ABAPプログラム、メニュー、画面などが格納され ます。
また、クライアント非依存の ため、同じシステムのすべて のクライアントで同じものが 使われます。
補足:
ABAPワークベンチ
ワークベンチとは、作業堤のこと。 ABAPワークベンチは、 ABAPを使って プログラミングする環境のことです。
システム ランドスケープ
ABAPリポジトリオブジェクト は、クライアント依存ではないため、開発と本 稼働とで同じシステムを使用してはいけません。
同じシステムを使用すると データの不整合や損失が生じやすくなります。
またセキュリティの観点からも、開発者は本稼働システムで作業するべきでは ないと思います。
SAPでは、システムの整合性を保つために、
3つのシステムで構成される 3システムシス テムランドスケープ を設定することを勧めて います。
3つのシステムそれぞれに 作業クライアントと、必要に応じてその他のクラ イアントを登録します。
1つのライセンスで複数の SAPシステムを設定できますが、もちろん本稼働で はその内の1つです。
3システムランドスケープ の推奨プロセスは、以下の通りです。
(A) ユーザーの独自のプログラムを開発 (アドオン) して、必要なカスタマイ ジング (パラメータ設定)する。
(B) すべてのカスタマイジング設定(パラメータの設定) と リポジトリの変 更 (必要に応じた開発、拡張、モディフィケーション) をテスト環境に 移してチェックする。
(C) 問題のないことを確認し終わったら、テスト環境から本稼働環境へすべ ての オブジェクトと設定を移す。