2002年 364百万トン
これがN 2 Oの形で大気放出される
●さとうきびの伐採時に、茎以外の葉などの部 分を焼き払う場合、葉などの部分からCH4
放出される
CO2 1
CH4 23 N2O 296 温暖効果ガスの換算係数 外側
内側
非化石燃料起源
非化石燃料起源の CO2 排出量
30千トン(農業部門の55%)
(8)エタノール製造時のバイオ残渣利用と CO 2 排出量の変化
●ユーティリティ (蒸気、電力)はバ イオ残渣で賄うのでCO2排出量小
●生産規模が大きく低コスト
■さとうきびのさらなる完全利用
トラッシュ(葉など)→ガス化発電→売電
●さらなるCO2排出量(LCA評価)の低下 製造時のバイオ残渣利用とLCA評価の変化
ブラジルのエタノール生産
-20 0 20 40 60 80 100
ブラジル(現状) ブラジル(将来)
海外輸送 燃料輸送 燃料生産 原料輸送 原料生産 C02-g/MJ
ユーティリティーに化石燃料使用
(注)化石燃料を使用する場合
CO
2排出量大ブラジルの将来
バガス50%利用(仮定)
バガス100%利用 バガス100%利用 トラッシュ利用
(9)まとめ
ブラジル輸入 輸入 ← エタノール →
(注)とうもろこしは「トヨタ、みずほ情報総研(2004年)」より平均値を採用
生産性が高く、バイオ残渣利用率 が高いブラジル産のエタノールは、
我が国において輸入して利用して も、CO2削減効果はある
バイオマス別のエタノールのLCA評価(CO2排出量) 原料生産からSS供給まで (Well to Tank)
●ガソリンのCO2排出量はエタノー ルに比較して少ない
●エタノールの
CO
2排出量は原料や 製造工程の違いにより異なる-10 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100
ガソリン サトウキビ とうもろこし
直接燃焼 国内流通 国内精製 海外輸送 燃料輸送 燃料生産 原料輸送 原料生産 CO2−g/MJ
原油 LPG(ブタン) エタノール
タンカー輸送
常圧蒸留装置 輸入基地 輸入基地
脱硫装置 転送
接触分解装置
(FCC)
FCCガソリン
脱水素/異性 化装置
その他ガ
ソリン基材 エタノール
混合ガソリン
転送
ETBE製造装置 イソブチレン
タンカー輸送 タンカー輸送
従来ガソリン
エタノール
ガソリンまたは基材 ETBE
●
E-3 ガソリン
(エタノール 3 %混合)
●
ETBE ガソリン ( ETBE7 %混合)
(1)混合ガソリン供給の流れ
ETBE
(エ チルターシャルブチルエーテル )
バイオ系エタノール+
石油系イソブチレンの合成
3-2.混合ガソリンのCO 2 削減量
-10 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100
ガソリン エタノール ETBE
直接燃焼 国内流通 国内精製 海外輸送 燃料輸送 燃料生産 原料輸送 原料生産 CO2-g/MJ
(2)ETBEのLCA評価
(注)ETBEの原料
2005年度のガソリン販売数量約6,300万KLの7%分を製造する場合 ●製油所の副産品のイソブチレンとエタノールから製造する分(30%)
●輸入ブタンからつくるイソブチレンとエタノールから製造する分(70%)
ETBEはガソリンとエタノールの中間値をとる
(3)ガソリンのLCA評価(CO 2 排出量)
0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100
ブタン ライトナフサ アルキレート リフォメート FCCガソリン ガソリン
直接燃焼 国内流通 原油精製 海外輸送
(漏洩CO2)
(随伴CO2)
(フレア燃焼)
原料生産(採 掘)
CO2-g/MJ
直接燃焼CO2
発生量
(CO2-g/MJ)
ブタン 6% 95 67
ライトナフサ 20% 68 69
アルキレート 5% 96 67
リフォメート 24% 110 83
FCCガソリン 45% 92 72
合計 100% 92 74
ガソリン RON
ガソリン基材別のLCA評価(CO2排出量)
ガソリンの基材構成比
●
FCCガソリンの製造過程のCO
2排出量は大 蒸留、脱硫、分解など投入エネルギーが多い
●
リフォメートの製造過程はCO
2排出量は小 改質過程は、エネルギー投入+(Δ水素発生)
水素製造は大量のエネルギー投入を要する
●
燃焼時のCO
2排出
リフォメートは芳香族分が多くC/H比 が高いので、CO2排出量が多い
基材混合
(4)混合ガソリンのLCA評価(CO 2 排出量) その1
-10 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100
ガソリン 基材調整 基材調整なし 基材調整 基材調整なし
直接燃焼 国内流通 国内精製 海外輸送 燃料輸送 燃料生産 原料輸送 原料生産
E−3 ETBE−7
CO2-g/MJ
86.1
84.6〜84.8
( 参考)エコ利用推進委員会の調査値:
混合ガソリンの削減効果 約1.8〜2.0 CO
2-g (
ガソリン:85.3、E-3:83.3、ETBE:83.5 (CO2-g/MJ))
混合ガソリン(E−3、ETBE−7)導入により 約1.3〜1.5 CO
2-gの削減効果
2005年度
ガソリン販売量6,300万KL CO2削減効果
(E-3
)●約420万トン
(LCAベース)
●約500万トン
(国内ベース)
基材調整
混合前後でオクタン価など の性状を同一とする