• 検索結果がありません。

] ^

^ ^ _

m

1

z

11

z

12

f

1

z

11/

m

1

m

2

z

21

z

22

f

2

z

21/

m

2

m

1

z

11

z

12

f

1

z

12/

m

1

m

2

z

21

z

22

f

2

z

22/

m

2

` a a a b

]

^ _

M

1

z

11/

m

1

M

2

z

21/

m

2

M

1

z

12/

m

1

M

2

z

22/

m

2

` a b

] ^ _

M

1 0

0

M

2

` a b ] ^ _

z

11/

m

1

z

21/

m

2

z

12/

m

1

z

22/

m

2

` a

b

4.3 輸入制約シミュレーション

以上の検討のもとに,各年ごとにどの部門の輸入制約がわが国の生産に大 きな影響をあたえるのかを分析し,その推移を検討する。

(1)

x

=(

I

C

T)‑1

C

Tm

m

型のモデルによる結果

まず,すべて前方連関効果が続く(4.18)のモデルによる輸入制約の波及効 果分析の結果を,表4.3に示す。この表では,左側は平成22年における1単 位の輸入制約の波及効果の順位で整理したものであり,その順位に至るまで の推移を示している。また右側はその1単位の輸入制約の波及効果の水準を 記載してある。

なお,使用した平成7‑12‑17年接続連関表と平成20年以降の延長表では若 干の産業分類の細かさが異なるが,正確さを失わない範囲で部門を対応付け ている。接続産業連関表ではサービス業を除いた範囲では,「農林水産業」

がさらに細分化されていること,「なめし革・毛皮・同製品」,「飼料・有機 質肥料(除別掲)」,「たばこ」,「船舶・同修理」が分離されていることがあ る。対応を付けるために,「なめし革・毛皮・同製品」は「その他の製造工 業製品」に,「飼料・有機質肥料(除別掲)」,「たばこ」は「食料品」に,

「船舶・同修理」は「その他の輸送機械・同修理」と合わせて,それぞれ延 長表の「農林水産業」,「その他の製造工業製品」,「食料品・たばこ」,「その 他の輸送機械」と対応させている。またこれは産業連関表の段階で統合した のではなく,輸入制約の波及効果を求めた後で輸入額で加重平均し,接続産 業連関表の部門項目の中で上位に現れたものと延長表の部門項目を突き合わ せている。

図4.1は,表4.3の1単位の輸入制約の波及効果の水準(平成22年分)を図 示したものである。同様に順位で整理されている。

さらに,導出された単位輸入制約のショックに対して,輸入量をかけるこ とによってショックの規模を見るために作成されたグラフが図4.2である

接続産業連関表 順位推移 1単位の輸入制約の波及効果

接続産業連関表 延長表 接続産業連関表 延長表

No. H7H12H17H20H21H22H7H12H17H20H21H22 No. 37 銑鉄・粗鋼 2 2 2 2 1 1 3.59 3.59 3.57 3.47 3.85 3.63 銑鉄・粗鋼 30

6 金属鉱物 1 1 1 1 2 2 3.92 3.92 3.66 3.55 3.72 3.50 金属鉱物 2

29 石炭製品 8 8 5 3 3 3 2.56 2.56 2.79 3.11 3.20 3.13 石炭製品 23

17 パルプ・紙・板紙・加工紙 4 4 3 4 5 4 2.86 2.86 2.93 2.88 2.98 2.97 パルプ・紙・板紙・加工紙 11 22 石油化学基礎製品 3 3 4 5 4 5 3.26 3.26 2.86 2.77 3.02 2.73 石油化学基礎製品 16

24 合成樹脂 6 6 6 6 6 6 2.61 2.61 2.58 2.47 2.76 2.48 合成樹脂 18

8 石炭・原油・天然ガス 10 10 9 7 9 7 2.50 2.50 2.45 2.45 2.51 2.42 石炭・原油・天然ガス 4 23 有機化学工業製品(除石化) 5 5 8 9 7 8 2.71 2.71 2.47 2.36 2.59 2.39 有機化学工業製品(除石化) 17 20 化学肥料 12 12 12 24 12 9 2.23 2.23 2.17 1.65 2.33 2.33 化学肥料 14 38 鋼材 11 11 11 11 11 10 2.30 2.30 2.27 2.27 2.47 2.32 鋼材 31 21 無機化学工業製品 9 9 10 10 10 11 2.51 2.51 2.35 2.29 2.47 2.30 無機化学基礎製品 15 41 非鉄金属製錬・精製 7 7 7 8 8 12 2.58 2.58 2.49 2.43 2.55 2.27 非鉄金属製錬・精製 34 40 その他の鉄鋼製品 14 14 14 12 13 13 2.06 2.06 2.06 1.99 2.15 2.03 その他の鉄鋼製品 33 25 化学繊維 15 15 15 16 14 14 2.00 2.00 2.04 1.89 2.15 2.01 化学繊維 19 30 プラスチック製品 16 16 16 15 16 15 1.87 1.87 1.98 1.92 2.02 1.94 プラスチック製品 24 19 印刷・製版・製本 13 13 13 13 19 16 2.08 2.08 2.06 1.99 1.96 1.92 印刷・製版・製本 13 36 その他の窯業・土石製品 23 23 20 18 20 17 1.64 1.64 1.79 1.86 1.91 1.90 その他の窯業・土石製品 29 15 製材・木製品 24 24 25 14 18 18 1.61 1.61 1.63 1.92 2.01 1.90 製材・木製品 9 7 非金属鉱物 21 21 22 17 21 19 1.72 1.72 1.67 1.88 1.91 1.88 非金属鉱物 3 39 鋳鍛造品 18 18 17 19 17 20 1.80 1.80 1.90 1.84 2.01 1.87 鋳鍛造品 32 59 自動車部品・同付属品 19 19 18 20 15 21 1.73 1.73 1.86 1.80 2.04 1.76 自動車部品・同付属品 52 35 陶磁器 36 36 31 28 22 22 1.13 1.13 1.39 1.57 1.81 1.73 陶磁器 28 18 紙加工品 17 17 21 22 27 23 1.83 1.83 1.76 1.69 1.70 1.68 紙加工品 12 42 非鉄金属加工製品 20 20 19 21 25 24 1.72 1.72 1.81 1.73 1.75 1.67 非鉄金属加工製品 35 56 その他の電子部品 27 27 24 23 24 25 1.57 1.57 1.63 1.65 1.75 1.63 その他の電子部品 49 33 ガラス・ガラス製品 22 22 26 26 23 26 1.67 1.67 1.62 1.59 1.78 1.61 ガラス・ガラス製品 26 44 その他の金属製品 28 28 23 30 29 27 1.55 1.55 1.64 1.52 1.61 1.57 その他の金属製品 37 31 ゴム製品 25 25 27 25 26 28 1.59 1.59 1.62 1.59 1.70 1.57 ゴム製品 25 55 半導体素子・集積回路 30 30 28 27 28 29 1.37 1.37 1.55 1.58 1.68 1.56 半導体素子・集積回路 48 13 繊維工業製品 26 26 29 32 30 30 1.59 1.59 1.55 1.39 1.56 1.52 繊維工業製品 7 28 石油製品 29 29 30 29 31 31 1.47 1.47 1.43 1.54 1.46 1.42 石油製品 22 43 建設・建築用金属製品 34 34 33 33 32 32 1.22 1.22 1.32 1.30 1.37 1.37 建設・建築用金属製品 36 34 セメント・セメント製品 32 32 34 34 34 33 1.23 1.23 1.30 1.30 1.35 1.34 セメント・セメント製品 27 26 医薬品 39 39 38 31 33 34 0.97 0.97 0.99 1.40 1.36 1.33 化学最終製品(除医薬品) 20 16 家具・装備品 40 40 35 35 35 35 0.97 0.97 1.29 1.27 1.30 1.31 家具・装備品 10 1 ,2,3,4,5(農林水産業) 35 35 36 36 36 36 1.17 1.13 1.05 1.14 1.12 1.11 農林水産業 1 47 その他の一般機械器具及び部品 41 41 40 37 37 37 0.92 0.92 0.94 1.01 1.08 1.09 その他の一般機械器具及び部品 40 49 産業用電気機器 38 38 37 40 38 38 1.00 1.00 1.03 0.95 1.03 1.07 産業用電気機器 42 61 ,60(その他の輸送機械) 37 37 41 41 39 39 1.02 1.02 0.92 0.93 1.02 1.04 その他の輸送機械 53 27 化学最終製品(除医薬品) 31 31 32 38 40 40 1.32 1.32 1.35 1.00 0.98 1.00 医薬品 21 51 その他の電気機器 33 33 39 39 41 41 1.23 1.23 0.95 0.98 0.97 0.97 その他の電気機器 44 45 一般産業機械 42 42 42 42 42 42 0.79 0.79 0.82 0.72 0.77 0.80 一般産業機械 38 63 ,32(その他の製造工業製品) 43 43 43 43 43 43 0.64 0.63 0.65 0.68 0.71 0.72 その他の製造工業製品 55 48 事務用・サービス用機器 44 44 44 44 44 44 0.61 0.61 0.55 0.62 0.58 0.57 事務用・サービス用機器 41 46 特殊産業機械 47 47 46 46 45 45 0.38 0.38 0.48 0.49 0.54 0.53 特殊産業機械 39 9 ,11,12(食料品・たばこ) 46 46 47 45 46 46 0.41 0.40 0.42 0.50 0.51 0.51 食料品・たばこ 5 14 衣服・その他の繊維既製品 48 48 45 47 47 47 0.37 0.37 0.50 0.48 0.50 0.48 衣服・その他の繊維既製品 8 62 精密機械 45 45 48 48 48 48 0.44 0.44 0.37 0.34 0.37 0.37 精密機械 54 10 飲料 49 49 49 49 49 49 0.29 0.29 0.28 0.29 0.29 0.27 飲料 6 50 電子応用装置・電気計測器 51 51 50 50 51 50 0.23 0.23 0.24 0.22 0.23 0.20 電子応用装置・電気計測器 43 52 民生用電気機器 50 50 51 51 50 51 0.28 0.28 0.23 0.22 0.24 0.20 民生用電気機器 45 53 通信機械・同関連機器 53 53 52 52 52 52 0.17 0.17 0.16 0.13 0.13 0.12 通信機械・同関連機器 46 54 電子計算機・同付属装置 52 52 53 53 53 53 0.19 0.19 0.08 0.08 0.07 0.06 電子計算機・同付属装置 47 58 その他の自動車 54 54 54 54 54 54 0.01 0.01 0.01 0.01 0.01 0.02 その他の自動車 51 57 乗用車 55 55 55 55 55 55 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 乗用車 50

表4.3 1単位の輸入制約の波及効果(x=(I−CT)‑1CTmm,m=1単位)

図4.1 1単位の輸入制約の波及効果(x=(I−CT)‑1CTmm,m=1単位),

平成22年

(数値は平成22年)。注意しなければならないことは,このグラフは「輸入 規模」×「1単位の輸入制約の波及効果」で計算された,単位ショックと輸 入規模を同時に見ようとする作図であり,「輸入規模」総額が輸入制約され たときのショックではないことである。線型モデルであるので輸入総額をす べて制約した時の計算は可能であるが,経済活動が停止するところまでのデ ィテールの再現はできない。

これらの計算結果と順位変化の向を同時に見るためにこれらをプロットし た散布図を作成した(図4.3)。なお図4.3においては両軸とも3分位でデー タを区切っている。

図4.3 からは,輸入制約の波及効果が大きい部門の順位変化の傾向は以下 のようになる。

1単位の輸入制約の波及効果が大きい部門(上位33.3%タイル)は上位は ほぼ素材・原料系で占められている。先にデータファインディングで抽出さ れた貿易量の大きな加工・組立系の中間財,「半導体素子・集積回路」,「そ の他の電子部品」,「自動車部品・同付属品」,「プラスチック製品」,を中心 に見ていこう(貿易量増加傾向の順位で列挙)。前2者は貿易量はあまり変 化しないグループ,後2社は貿易量が減少傾向にあるグループに含まれてい た。また「プラスチック製品」は貿易量が大きい部門(上位33.3パーセンタ イル)からはわずかに外れた所にあった。

これらの部門については以下のような状況にある。

É

「プラスチック製品」は1単位の輸入制約の波及効果が大きい部門(上 位33.3%タイル)に入っている。順位の変化が鈍いグループに入ってい るが,相対的に順位上昇傾向にある。

É

「その他の電子部品」,「半導体素子・集積回路」,「自動車部品・同付属 品」は1単位の輸入制約の波及効果は素材系よりも大きくはないが,そ の順位は穏やかではあるが上昇傾向にある。すなわち,国外とのリンケー ジはある程度は強化されつつある。

図4.2 「輸入規模」×「輸入制約の波及効果」(mTxmT(ICT)‑1CTmmm

=1単位),平成22年

É

上記の国外との関連が深くなりつつあるグループの中に,貿易量は上位 ではなかった「その他の一般機械器及び部品」があり,順位上昇傾向は 上記3部門よりも強い。

É1単位の輸入制約の波及効果が素材系ほど大きくはない中位グループ内

には加工・組立系の中間財を主とする生産部門として,「その他の金属 製品」,「鋳鍛造品」,「非鉄金属加工製品」などがあるが,順位変化は低 下傾向にある。

貿易量は低下傾向であるが,1単位の輸入制約の波及効果が上昇傾向にあ る「その他の電子部品」,「自動車部品・同付属品」などは,わが国がキーノー

図4.3 「輸入制約の波及効果」の順位変化の傾向と水準(使用モデル:

x=(I−CT)‑1CTmm,m=1単位),平成22年

ドであるサプライチェーンからサブノードでに転じていく様相を示している 可能性がある。

これに対して「半導体素子・集積回路」は貿易量が非常に大きく,またそ の順位変化も鈍い。しかし輸入制約の波及効果では順位は上昇気味である。

貿易量だけではあまり変化していないように見えるが,技術的な位置づけ,

サプライチェーン内での位置づけの変化がうかがわれる。計測期間(平成7 年(1995)〜平成22年(2010))は

DRAM

シェアの下降から液晶の栄枯盛 衰を含む。この後の変動に着目する必要はあるだろう。

さらに輸入量の規模を含めて輸入制約の波及効果を見るために,図4.3の 縦軸を「輸入規模」×「輸入制約の波及効果」に換えたグラフが図4.4であ る。

図4.4 「輸入規模」×「輸入制約の波及効果」の順位変化の傾向と水準(使用モ デル:mTx=mT(I−CT)‑1CTmm,m=1単位),平成22年

輸入規模による影響の大きさを加味した図4.4からは以下のことが分かる。

先に注目した加工・組立系の中間財生産部門では,

É

「その他の電子部品」,「半導体素子・集積回路」,「自動車部品・同付属 品」は1単位輸入制約の波及効果も順位上昇傾向であり,また輸入規模 も大きいため,図4.4では右上部の3分位象限に現れる(1単位輸入制 約の波及効果自体は素材系に劣る)。

É

「プラスチック製品」はそれらに次ぐ位置にある。

É1単位輸入制約の波及効果が順位上昇傾向だった「その他の金属製品」

「鋳鍛造品」は,輸入規模では下位になるが,「非鉄金属加工製品」は 輸入規模は大きい。しかし1単位輸入制約の波及効果は順位低下傾向に ある。

前節で貿易量(輸出入量の積)の位置づけから見た注目部門の動向では,

生産財関連と比較して,加工・組立系の中間財関連部門は順位が低下しつつ あることが見られた。「半導体素子・集積回路」「その他の電子部品」はほと んど順位は変化しなかったが,「自動車部品・同付属品」,「プラスチック製 品」は順位を下げつつあった。

これに図4.4から得られる情報を付加すれば,「その他の電子部品」,「半導 体素子・集積回路」,「自動車部品・同付属品」,「プラスチック製品」は輸入 される付加価値の影響が上昇しつつあることが分かる。国際的なチェーンへ の関与が弱くなり,なおかつ輸入付加価値の影響が増大するということは,

フラグメンテーションの中心が移動して,なおかつそれ自体は濃密化したこ とを意味している可能性がある。

なお,部門別順位と,1単位の輸入制約の波及効果の平均変化傾向を測っ たものは,図4.5にその結果を示す。このグラフも先に示した3.5と同様,順 位と年次の単回帰の傾きなので,順位が上昇=順位数が減少,すなわち負数 の絶対値が大きいほど急速に順位が上昇したことを示している。

関連したドキュメント