•各階の柱、梁、ブレース、継手、ボルトの形状、寸法 などが設計図書と整合
•突合溶接部に原則として全数につき超音波探傷試験 を行い不合格がない
•その他溶接部に外観目視検査を行い有害な欠陥が ない
•高力ボルトの締め付けが適切に行われている
など 調査内容例
40
41
04-1
検査済証がない場合
• あくまでも例なので、これだけをやればいいという わけではありません。
• 「建築構造設計指針 2010」(発行:東京都建築士 事務所協会)P679~ なども参考にしてください。
調査内容例
41
42
04-1
検査済証がない場合
※もし、確認済証もない場合
または確認済証はあるが図面がない場合は・・・
→図面を復元し、当時の基準で再計算
42
43
Q2. 基準時はいつ?遡及範囲はどこまで?
既存不適格になった時が基準時、
増築部分に接する部分が遡及範囲になります。
04-2
基準時と遡及範囲
43
44
基準時とは
法令改正により既存不適格となった時点
既存1 既存2 増築
既存不適格(旧耐震基準)
EXP.J EXP.J
基準時:新耐震基準になった時(S56年)
04-2
基準時と遡及範囲
44
45
遡及範囲
今回増築する部分が接する独立部分が遡及範囲
増築する独立部分 遡及 以外の独立部分
→遡及されない 増築にかかる部分 以外の部分
→遡及される
増築に かかる部分
既存1 既存2 増築
EXP.J EXP.J
04-2
基準時と遡及範囲
45
46
Q3. なにが既存不適格条項になるのか?
04-3
既存不適格条項の例
法改正により追加・変更された
仕様規定、計算方法などで該当するものが 既存不適格条項となります。
46
<昭和56年>
• 新耐震基準(令第3章第8節)
<平成12年>
• 柱脚の規定(告1456号)
• 金物の規定(告1460号)
47
既存不適格条項の例 →木造 →鉄骨造
→鉄筋コンクリート造
SRC
木
S RC
木
S
木
04-3
既存不適格条項の例
47
48
既存不適格条項の例
<平成19年>
• 耐力壁を有する剛接架構に作用する応力の割増し
(告594号第2第三号イ)
• 冷間成形角形鋼管柱の規定(告594号第4第三号ロ)
•
RC部材の保証設計(告594号第4第三号ハ)RC
S RC
04-3
既存不適格条項の例
→木造 →鉄骨造
→鉄筋コンクリート造
SRC
木
48
49
Q4. 既存不適格部分がないがどうなるのか?
04-4
既存不適格部分がない場合
既存不適格の緩和は使えません。
全体を現行法に適合させる必要があります。
49
通常通りの申請・審査
既存が現行法に適合していることを示す
(以前の計算書などを添付)
04-4
既存不適格部分がない場合
検査済証
既存不適格部分を確認 計画と現地との
整合性を確認
建築当時の
建築概要・適法性を確認
現行法適合
あり なし
50
通常通りの申請・審査
既存が現行法に適合していることを示す
(以前の計算書などを添付)
04-4
既存不適格部分がない場合
検査済証
既存不適格部分を確認 計画と現地との
整合性を確認
建築当時の
建築概要・適法性を確認
現行法適合
あり なし
すでに現行法にあっている ので緩和の必要なし
→増築部分も含めて全体 を現行法に適合させる
50
Q5. 既存部分も適判にいくか?
既存不適格の緩和を使う場合は適判不要、
現行法適合の場合は適判必要です。
04-5
既存部分の適判の要否
51
建築物全体で、法20条が部分遡及になる(法86条の7 第1項)ため、適判の規模でも適判は除外。
既存 増築
EXP.J
適判なし
既存不適格
既存不適格の緩和を使う場合
04-5既存部分の適判の要否
52
現行法適合の場合
法20条が通常通りかかるため、適判規模の場合は 適判が必要。
既存 増築
適判あり
現行法適合
EXP.J
04-5
既存部分の適判の要否
53
54
※適判が除外される場合
•過去の申請で適判を受けている
•改修や変更がない
•増築部分とEXP.Jで切れている
→すべて満たす場合は、既存部分は適判不要 (既存部分の構造図・計算書は添付必要)
現行法適合の場合
04-5
既存部分の適判の要否
Q6. 増築部分の構造計算は必要?
計算の要否は意匠上1棟の
建築物全体で判断します。
04-6
増築部分の構造計算の要否
55
56
既存
鉄骨造 2階建
200㎡
増築
鉄骨造 平屋
30㎡
ドキュメント内
スライド 1
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